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【インド観光ビザの申請ガイド!】ミスしやすい部分も、事前チェック可能!

Posted on 2016年01月07日
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明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします!   日本は現在冬真っ只中ですが、 海外旅行シーズンの3月はすぐそこ!!! 春休みに向けて旅行を計画している方もたくさんいらっしゃるのでは?

 

 

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出典 Swaminathan on Flickr

 

中にはインド渡航の計画をされている方もいるのではないかと思います。

インド渡航の準備をする際に一番重要なのがビザの申請

 

インドビザの申請は

細かい情報を入力しなくてはいけないため手間がかかるのと、

インドビザのサービスセンター(以下IVS) が

提示するルールが頻繁に更新されるのでなかなか大変。

私も、申請の度に何かしら間違えてしまうことがあります。

 

インドに渡航される一般の方は観光ビザ(Tourist Visa) で

行かれる場合が多いと思います。

IVSのウェブサイトの情報だと

ちょっとわかりにくい部分もあるので、

2015年11月現在の情報をこちらでまとめます。

 

インドビザ申請の前に準備しておくもの

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出典 Paul Asman and Jill Lenoble on Flickr

 

有効期限が6ヶ月以上残っているパスポートを用意する

有効期限が6ヶ月以上残っており、かつ、

空白のページが見開き2ページ以上ないとダメです。

l   インドの往復航空券を予約する

ビザ申請の際に、インドへの出入国を示す

eチケットの添付が必須となるため。

 

どのビザを使って渡航するのか決める

基本的に、観光目的のビザは以下の2種類があります。

 

・eビザ (有効期間:入国から1ヶ月)

eビザは申請から発給までが全てオンラインで完結するサービスです。

オンラインで申請をし、料金をクレジットカードで支払い、

あとはメールでビザが送られてきます。

必要な書類はパスポートの顔写真ページのスキャンと、写真のデータ

私はまだ利用したことがないのですが、

申請をしに行ったり郵送したりする手間がないのでとても楽そう。

渡航の際にはeビザのコピーを持っていく必要があります。

ただし、日本のインドビザセンターの管轄ではないので、

問い合わせの際はインドの担当者と

直接やりとりすることになりそうです

(詳しくはこちらのリンクを参照)。

 

・観光ビザ (有効期間:発給から最大6ヶ月まで)

観光目的の渡航の際に広く一般的に使われてきたビザです。

 

最近までは空港でのアライバルビザを取得することもできたのですが、

現在は中止されています(2015年11月現在) 。

 


 

 

そこで今回は観光ビザの取得方法をご紹介します!

 

1.東京と大阪どちらのIVSで申請するか選ぶ

インドビザの申請センターは東京と大阪に1ヶ所ずつあります。

どちらを利用するかは

インド大使館の管轄する都道府県によって異なるので、

IVSのウェブサイトで確認してみてくださいね!

 

2.ビザの申請書を記入する

 

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出典 IVS Website

 

こちらのリンクからオンラインビザ申請書に記入します。

「Regular Visa」をクリックすると、入力ページに飛びます。

記入した後PDFファイルが生成されるので、

そこで印刷することもできますし、

PDFを保存して後から印刷することもできます。

細かい項目がたくさんあるので、

ミスがないように注意しましょう。

 

気をつけるポイントは、

・申請書作成の際に空欄を絶対に作らないこと!

必須項目ではない質問の答えを記入せずに、空欄にしておくのはダメです。

当てはまる答えがないときは「N/A」と書きましょう。

 

・ローマ字の細かい綴りに気をつける

ローマ字のスペルが間違っていると受理されません。

その際申請書を書き直さなくてはいけないので

大きな手間になってしまいます。

(例えば「群馬」のつづりを「GUNMA」ではなく「GUMMA」と間違える、とか)

 

その他詳しい注意点はこちらをチェックしてみてください!

 

3.必要書類を用意する

必要書類

・写真 (51mm×51mm)

写真の規定が厳しいので注意!

またIVSには、指定のサイズで撮れる

証明写真の機械が設置してあるので、

それを利用して撮るのもいいと思います。

 

・印刷したオンラインビザ申請書

オンラインで申請した書類をA4の紙に印刷して写真を貼付。

サインする欄が2ヶ所あるので忘れずに!

また申請書の隅の方にバーコードがあるのですが、

これが印刷されたときに不鮮明だと、

印刷し直さなくてはいけない場合があるので

気をつけてくださいね(^^;)

 

・航空券のeチケット

事前に往復航空券の予約が必須です。

 

・過去インドビザを取得したことがある場合はそのコピー

過去のビザが、有効期限が切れたパスポートにある際でも必要です!

ちなみに以前取得したビザの有効期限が切れておらず、

かつ古いパスポートの中にある場合、

古いパスポート原本の提出も求められます。

 

4.自分の管轄のIVSで申請

東京か大阪のビザセンターどちらかで申請します。

申請センターによって申請時間が異なるので

気をつけてください!

IVS Global Japan 東京

〒105-0014 
東京都港区芝3-40-4 三田シティプラザ1階

電話:03-6453-8371 FAX:03-6453-8372

最寄駅:都営三田線芝公園駅 A2出口

 

■ビザ申請時間

9:00~13:30(月~金)

9:00~12:00(土)

日曜、インドの祝日は休み

IVS Global Japan 大阪

〒541-0047 
大阪府大阪市中央区淡路町1-2-10 RRビル6階

電話:06-6210-5991 FAX:06-6210-5992 

最寄り駅:大阪市営地下鉄堺筋本町駅 8番出口

 

■ビザ申請時間

9:00~11:00 (月〜金)

土日、インドの祝日は休み

 

東京の方は、丸の内線の茗荷谷駅から都営三田線の芝公園駅となり、

だいぶ離れた場所に移転しました

(IVSのサイトには「セレスティンホテルの裏」とありますが、

実際は真裏というわけでもないので、少し迷うかもしれません)。

 

直接ビザセンター申請をされる方で、

日本国籍の方は申請料1890円 (手数料含む)+郵送料1000円を支払います。

自主回収はなく、発行したビザは一律で郵送で発送することになっているようです。

ウェブサイトには、いまだに発行ビザの受け取り時間が記載されていますが、

直接行っても渡してもらえないので注意が必要です(2015年11月現在)。

 

以前と比べてとっても便利になったのが、

申請書にメールアドレスを記載しておくと

そこにビザの申請状況が送られてくること!

申請をした3日後には、

ビザ付きのパスポートがIVSから発送されたというお知らせが届きました。

 

郵送で申請する場合は、

封筒に必要書類と返信用封筒、ゆうパックの送料を入れて

自分の管轄のビザセンター宛に送ります。

ビザ申請書作成から25日以内にIVS必着です。

それ以降だと受け付けてもらえません!

また郵送での申請の場合、

ビザ発行までに15営業日かかるとのことです。

 

5.ビザが届くのを待つ

あとは待つだけ。

私の場合、直接IVS東京に申請しに行って

郵送で受け取ったのですが、

申請からおよそ1週間でビザが自宅に届きました!

 


 

まだ煩雑な手続きも多いですが、

しっかりした仕組みができあがりつつあるので、

これから更にわかりやすくなっていくことを期待します!

みなさん無事インドビザを取得して

インドに渡航できますように!

Have a nice trip♡

ライター

Madhu Jenny Ito

大学3年修了後、インドで1年間のインターンシップを経験し2014年3月帰国。大好きなインドを追究しつつ、世界中に存在する素晴らしい街、人、歴史、文化、出来事との出会いを求めて動き回るfull of movementの生活を送ることに魅力を感じている。現在は翻訳や通訳の仕事をこなしながら卒論執筆準備中。趣味は外国語の勉強とお酒。

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Madhu Jenny Ito

大学3年修了後、インドで1年間のインターンシップを経験し2014年3月帰国。大好きなインドを追究しつつ、世界中に存在する素晴らしい街、人、歴史、文化、出来事との出会いを求めて動き回るfull of movementの生活を送ることに魅力を感じている。現在は翻訳や通訳の仕事をこなしながら卒論執筆準備中。趣味は外国語の勉強とお酒。

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