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セレブの世界へようこそ!マレーシアのパーティ事情

Posted on 2016年10月27日
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コモンウェルス(元イギリス領)だけあってか、マレーシア人はパーティが大好き!   子どもの誕生日会からハイブランドのアニバーサリー、美女が集うミスコンまで、毎週末どこかしらでパーティが開催されています。  


そんな私も先日、マレーシア初のネイル・ファッションショーなるものに招待を受け、ネイリストやファッションデザイナーが集うパーティに友人と潜入(?)して参りました。


そこで今回はマレーシアのパーティ事情をレポします♡ 

 

まずはマレーシアあるあるの定番から……

1.時間通りに始まらない!

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開場18時半、開演19時半のはずが、20時を過ぎても一向に始まる気配なし。雨や渋滞での遅刻が日常茶飯事のマレーシアでは、パーティが時間通りに始まることはまずありません。

結局、今回もMCがステージに立ちオープニングの挨拶が始まったのが20時半。

でも、もう「マレーシア時間」が当たり前のローカルにも私たちにとっても、これは想定内なのでした(笑)。

 

2.あっさりギネス認定

さて、お偉いさんのスピーチの後は、おもむろに調印式(?)が。

「ネイル・ファッションショー」の開催は、マレーシア国内ではこれが初。

 

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そのため、マレーシア・ギネスのスタッフがギネス認定をしに来ていたのでした。

確かにこの国でネイルのファッションショーなんて斬新だし、マレーシアでは初の開催ですからね……とは言え「こんなにあっさりギネスに認定されちゃうの?」と、ちょっと拍子抜けなのでした。

 

3.席は取り合い、取られ合い!

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オット、ちょっと席を外しているうちに、私たちの名前が書かれた席はしれっと他の参加者に座られていました(笑)。そんな私たちも、ちゃっかり席取り作戦に出ましたが、あっさり玉砕。

でも会場スタッフに言うとすぐさま仮設の席を準備してくれて、しかもステージ袖! めちゃめちゃMCのステージ出入りに邪魔になる場所!

でも嫌な顔ひとつせず、司会の合間に一緒に招待された友人の着物を褒めるMCのフレンドリーさ(笑)。簡単に言うとゆるいのです。

この融通の利きやすさと後先考えなさが、愛すべきマレーシア人♡

 

4.お酒はナシで

今回のように、ショッピングモールの広場を使ってセレブなパーティが行われることも珍しくないマレーシアでは、主に招かれる人種やそのモールのコンセプトにもよりますが、パーティでお酒がサーブされないこともしばしば。でもお酒がなくたって会場は終始大盛り上がり!

 

マレーシアのパーティイベントは、とにかく派手!

5.招待客でなくても見られる

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ショッピングモールの広場で開催されていることもあり、招待されていなくてもショーは上から見られちゃいます。見物客がずらり。こんなオープンさもマレーシアならでは?

 

6.よってたかって、ヘアメイク!

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今回はパーティ前日の写真撮影ブースにもお呼ばれして行ってきたのですが、学生(?)に指導しながらやっているのか、ヘアセットが6人がかりでした。なんだか囲まれ過ぎて……恥ずかしい!

 

そしてこの場でも、みんなフレンドリー。仕事中にもかかわらず、代わる代わる我が子をあやしてくれて(しまいには寝かしつけまで)、本当に助かりました。

 

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マレーシアではレストランで食事中に店員が子どもを見ていてくれることもしばしば。子ども好きなお国柄で、子育てが本当に楽チン♡

 

7.意外!?結構なクオリティの高さ

このイベントに参加するまでは、正直マレーシアのパーティ・クオリティをなめていました。でも、すごかった!

5人のネイリストと5人のローカルデザイナーがコラボしてのファッションショー。マレーシアのデザイン・おしゃれ分野の可能性を、ビシバシ感じました♡

 

ドレスコードもとことん自由なマレーシア!

ちなみに今回のドレスコードはFab & Fun! つまりユニークに、華やかに♡

 

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マレーシアの面白いところは、さすが多民族国家だけありパーティの時の服装もそれぞれ異なること。

マレー人はバジュカバヤ、インド人はサリーといった民族衣装に身を包む人もいれば、グループで同じ柄で揃えてみたり、はたまたジーンズでカジュアルな人もいたりと、つまり似合っていれば何でもオッケーなのです!

 

ファッションショーを背景に自撮りにいそしむ人もいれば、モデルたちのあまりの可愛さに雄叫びをあげる人も(笑)。マレーシアではとにかく自由、あとはもう楽しむだけ♡

 


 

気軽にセレブなパーティが楽しめちゃうマレーシア、なんだかマレーシアの魅力を再発見した気分です♡

 

 

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Ambassadorのプロフィール


Nnn

木村 希 NOZOMI KIMURA Cluster Belladonna Sdn. Bhd. / CEO Jkids Malaysia / Director Paradise from Japan / Director 1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。飛行機で降り立った瞬間に(!?)マレーシアの魅力にハマり、5つ星ホテルでのインターン中に出逢ったビジネスパートナーと起業を決意。大学卒業3か月後の2011年12月に現地ローカル向け屋内遊戯施設(子どもの遊び場)とパーティルーム”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。 同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ"Jparty Karaoke & Party Room"と子ども向けフォトスタジオ2店舗の立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月"Made in Japan"ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。 2014年AERA新年合併増大号にて『アジアで勝つ日本人100人』に選ばれる。同年3月にはNHK BS1特番『ひうらさとるのアジアで花咲け! なでしこたち』番組初のマレーシア編、若手女性経営者として特集される。その後コミックエッセイ『女ひとり海外で働いてます!』としてKADOKAWA/メディアファクトリーより発売。 山形のライフスタイル誌"La piccola"やマレーシアビジネス情報サイト"Match Point"、アジアで働きたい人のためのリアル情報サイト"Abroaders"にてコラム執筆中。高校、大学、ラジオ出演やマレーシア関連のイベント企画運営MC通訳、なんでもこい(笑)。 ダイバーでランナー、趣味はアジアを飛び回ること。コーヒーが無いと1日が始まらないし酒がないと1日が終わらない。好物は鰻、きくわた、フグ。こだわりは爪。子どもはニガテ。とにかくマレーシアが好き(笑)。 座右の銘、曼珠沙華。 グローバルウーマン協会(GWA)マレーシア支部長 マレーシア東北六県人会主宰 マレーシア政府観光局公認Tourism SNSサポーター 各種お問い合わせ、お気軽にどうぞ♡

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