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マレーシアでインド系結婚式にお呼ばれ☆会場はまさかの洞窟!?

Posted on 2017年03月16日
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こんにちは。先日、インド系マレーシア人の知り合いの結婚式に招待され、お気に入りの自前のサリー(インド人の民族衣装)ではりきって行ってまいりました!

華やかさで見違える!民族衣装サリーを作ろう

インド系の女性にとってとても大切な民族衣装サリー。パーティなどの場で大活躍するので、日本人でも一枚もっておくと便利ですよ♡


私はクアラルンプール市内のMasjid Indiaというインド人街に立ち並ぶ生地屋さんをハシゴして好みの生地を購入、その足で近くのテイラーに持ち込みました。生地屋さんに必ずテイラーがいるわけではありませんし、店によっては仕立て代がとても高かったりするので、生地屋さんに、リーズナブルなテイラーを紹介してもらうのがいいかも!


テイラーさんとは肌の露出具合(背中やお腹を露出する範囲とか)を話し合い、待つこと約1週間でできあがりました。


生地の値段は素材やクオリティによってピンキリですが、私が選んだものは3m(体形によって、サリー作りに必要な長さは異なる)で約RM500(約13000円)、仕立て代でRM200(約5200円)でした。


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日本人にとっては見慣れないものですし、とにかく場が華やかになるので、日本の結婚式などのシーンでも着ると結構喜ばれますよ~♡


でも、マレーシアにいるインド系女性たちは年齢や体形に関係なく、セクシーで派手なサリーをとても素敵に着こなしています。派手だと思っていた自分のサリー姿も、彼女たちと並ぶと地味に感じるくらいです(笑)。


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気になるサリーの着用方法ですが、一般的な、巻きスカートのような型のサリーをひとりで着るのは、実は結構大変。


なので、仕立ての時点でテイラーさんに頼めば、腰部分にマジックテープと留め具をつけてくれるなど、自分で着やすいように仕上げてくれます。あとはレース部分を束にして肩にかけるのですが、多少着崩れてもあまり目立たないのでなんとか大丈夫(笑)! サリーの素材はシワになりにくいものをチョイスしたほうがいいですね。

会場は、驚きの……

今回お呼ばれして出向いた会場は……ヒンドゥー教の聖地、Batu Caves(バトゥ洞窟)!


「まさか、この急な階段272段を登った先にある寺院で式挙げるんじゃないよね?」とドキドキしながら行ったのですが、着いて安心。式の会場は、長い長い階段のふもとにある寺院でした(笑)。そりゃそうだ!


でも着ているだけでかさばって、なかなか暑いサリー。しかも立地的に遮るものが何もなく、容赦なく直射日光が照り付けるバトゥ・ケイブ。


現地ではインド人のおばあちゃんがサリー姿で階段を登り、参拝している姿をよく見かけるのですが、実はなかなかの体力だったんだな、とびっくりです。


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さて今回の結婚式、招待状に書かれた時間は10時半開始・12時1分(なぜ……1分?)とあったのですが、仕事でバタバタしていた私が会場に着いたのは11時50分。「もう終わってるかな~?」と焦りながら駆け込むと、そこはさすがマレーシアで、結婚の儀式は始まったばかりでした(笑)。


結婚式といっても、参列者がやることは新郎新婦と写真を撮ったり、参列した知人友人とおしゃべりするくらい。


とにかく暑かったので、会場近くに用意されたテントの下でカレーを食べ、記念に黄金像と写真を撮り、会場を後にしました。滞在は約15分間(笑)。


 


短い時間ではありましたが、花の飾りや砂絵など、華やかなヒンドゥー教の文化も感じられ、素敵な時間を過ごすことができたのでした♡

経験した日: 2017年03月04日

Ambassadorのプロフィール


Nnn

木村 希 NOZOMI KIMURA Cluster Belladonna Sdn. Bhd. / CEO Jkids Malaysia / Director Paradise from Japan / Director 1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。飛行機で降り立った瞬間に(!?)マレーシアの魅力にハマり、5つ星ホテルでのインターン中に出逢ったビジネスパートナーと起業を決意。大学卒業3か月後の2011年12月に現地ローカル向け屋内遊戯施設(子どもの遊び場)とパーティルーム”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。 同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ"Jparty Karaoke & Party Room"と子ども向けフォトスタジオ2店舗の立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月"Made in Japan"ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。 2014年AERA新年合併増大号にて『アジアで勝つ日本人100人』に選ばれる。同年3月にはNHK BS1特番『ひうらさとるのアジアで花咲け! なでしこたち』番組初のマレーシア編、若手女性経営者として特集される。その後コミックエッセイ『女ひとり海外で働いてます!』としてKADOKAWA/メディアファクトリーより発売。 山形のライフスタイル誌"La piccola"やマレーシアビジネス情報サイト"Match Point"、アジアで働きたい人のためのリアル情報サイト"Abroaders"にてコラム執筆中。高校、大学、ラジオ出演やマレーシア関連のイベント企画運営MC通訳、なんでもこい(笑)。 ダイバーでランナー、趣味はアジアを飛び回ること。コーヒーが無いと1日が始まらないし酒がないと1日が終わらない。好物は鰻、きくわた、フグ。こだわりは爪。子どもはニガテ。とにかくマレーシアが好き(笑)。 座右の銘、曼珠沙華。 グローバルウーマン協会(GWA)マレーシア支部長 マレーシア東北六県人会主宰 マレーシア政府観光局公認Tourism SNSサポーター 各種お問い合わせ、お気軽にどうぞ♡

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