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【事前に要チェック!】海外の病院でいざという時に使える基本英語フレーズ集!!
こんにちは!Madhuです。 日本ではまだまだ寒さが厳しく、体調を崩しやすい時期ですね。慣れない海外の環境では、季節を問わず体調を崩しやすいもの。
インドを含め途上国でお腹をこわしやすいというのは、よく聞く話です。
私もインドにいた時はお腹を壊したり、軽い食中毒になったり、何度か病院のお世話になりました(笑)。
今回は、一般的な風邪や体調不良で受診する際にポイントを絞って、海外の病院で使えそうな英語をまとめてみました!
これから海外渡航される方の参考になれば幸いです^^
STEP1.はじめが肝心!病院の受付で使える英語フレーズ
インドでたまにお世話になっていた病院
(by http://www.kimskerala.com/)
さて、病院へ着いて第一関門となるのが「受付」です。
受診したい科と自分の症状についてしっかり伝えないと、手違いの診療を受ける可能性もあるので、受付で使う英語をしっかりおさえておきましょう!
受診したい科を伝えよう!
▼使える会話フレーズはこちら!
I would like to see an internal medicine doctor. I have a fever.
(訳)内科を受診したいです。熱があります
いわゆる一般内科を、“internal medicine ” といいます。
私がインドのお医者さんに行ったときには“general medicine doctor” という言い方も耳にしました。
症状(symptomp)を伝えよう!
大体は “I have a(n) + (症状の名前)”という言い方で通じますが、肝心は症状名ですよね……。
ここでは、基本的な症状名をおさえておきましょう!
・熱 - fever
・頭痛 -headache
・腹痛 - stomachache
・下痢 - diarrhea
・喉の痛み - sore thorat
・鼻水 - runny nose
・貧血 - anemia
・インフルエンザ - Flu
・発疹 - rash
・感染 - infection
・炎症 - inflamation
・痛み - pain
体の痛みに関しては 、「身体の部位 + pain」 という言い方が使えます。
※neck pain, shoulder pain, leg pain など。
また、have ではなく、 “get” や“feel”を使うこともあります。
※めまい - I feel dizzy.
だるい - I feel dull.
気持ち悪い - I feel sick.
注意! 海外の病院は予約が必須!? パスポートは要持参!
海外の病院によっては、予約がないと受け付けてくれない時もあるそうです。
予約をしていないが、緊急で見てほしいときは、以下のように言いましょう!
I did not make an appointment but it’s urgent.
(訳)予約をしていないが、急ぎの診察が必要です。
おそらくこの後、初診かどうか、保険証は持っているかどうか、など聞かれると思いますが、YesかNoで答えれば大丈夫です!
身分証の提示も求められる可能性があるので、パスポートは忘れずに持って行きましょう。
ちなみに、インドの病院は診察代金を先払いするところが多くて、受付でお金を払ってから診察室に呼ばれるのを待つという仕組みでした。
STEP2.診察室でお医者さんに伝えるべき5つのこと!
診察(consultation)では、お医者さんに自分の体調を伝えなくてはいけません。
お医者さんに説明すべき大事なことは、5つです!
①どんな症状・痛みがあるか(思い当たる原因があればそれも言った方が◎)
②いつからその症状が始まったか
I've had a stomachache for 2 days. (訳)腹痛が2日間続いています。
My joints have severe pain. (訳)関節が強く痛みます。
③症状の程度を伝える
(強い)severe, strong(弱い)small, mild
④痛みの種類を伝える
・刺すような痛み - throbbing pain
・急性の痛み - actue pain
・ズキズキする痛み - cramping pain
⑤アレルギーや慢性的な症状、持病があるとき、また普段服用している薬があるときには
それも伝えておきましょう!
・I am allergic to eggs. (訳)卵アレルギーです。
・I have a chronic migraine. (訳)私は偏頭痛持ちです。
※chronic とつけると慢性的な症状のことを示します。
・I am on medication. (普段、薬を服用しています。)
注意!「ドラッグ」は使用禁止!
日本ではドラッグストアなどの言葉から、「薬 = drug」という意味を持たれている方もいらっしゃるかと思いますが、”I am on drug.” というと、麻薬などの薬物服用を指し、全く別の意味になってしまうので使わないようにしましょう!
STEP3.薬局で知ったかぶりはNG!
(写真:インドのお医者さんに飲むよう勧められたサプリメント)
受付、診察を無事通過したら、お医者さんが出してくれた処方せん(prescription) を持って薬局に行きましょう。
ここでのポイントは、薬剤師の人に1日のうちに薬を服用する時間や回数についてよく聞いておくこと!
わからなかったらゆっくり話してもらったり、メモを書いてもらうのもよいと思います!
▼おさえておくべき単語はこちら▼
・飲み薬 - internal medicine
・塗り薬 - ointments
・抗生物質 - antibiotics
・ジェネリック医薬品 - generic drug
途上国では、特許制度の違いから、ジェネリック薬品が広く出回っている地域があるようなので、注意してくださいね!
以上で、大体の流れとポイントがつかめたでしょうか?
ネイティブ・スピーカーの友達に聞いてみると、ネイティブでも病院で専門用語を使うのは容易ではなく、日常よく使う英語を組み合わせて簡単に説明するといいよ!とのことでした。
国や、その時の症状等によって説明の仕方が違ってくるので、フレーズを丸暗記するのではなく、うまく組み合わせながら使っていくことをおすすめします^^
ライター
Madhu Jenny Ito
大学3年修了後、インドで1年間のインターンシップを経験し2014年3月帰国。大好きなインドを追究しつつ、世界中に存在する素晴らしい街、人、歴史、文化、出来事との出会いを求めて動き回るfull of movementの生活を送ることに魅力を感じている。現在は翻訳や通訳の仕事をこなしながら卒論執筆準備中。趣味は外国語の勉強とお酒。
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