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【ベトナム】海外生活でのルームシェアのすすめ
こんにちは、野坂 郁佳です。 この9月で、ベトナムに暮らし始めてからちょうど1年が経過しました。この1年の間に引越しを二度行い、今は4人でルームシェアをして暮らしています。
シェアメイトと夜な夜なカードゲーム、の図
ひとり暮らしよりもお得で楽しい、ルームシェア
ベトナムに来て最初のレポートで書いたのは、サービスアパートメントでのひとり暮らしの始まりでした。
家賃はなるべく抑えたいなと思いながら探したものの、このような物件を選ぶことに。
・場所:1区(ホーチミンの中心部)
・家具付き
・24時間警備(日本語/英語は通じない)
・週3回の部屋の掃除付き(週1でリネン交換)
・8階建ての7階
・インターネット代/水道代込み(電気代は別)
・キッチンあり
・1LDK
■ひと月の家賃:700USD(7万円ほど)
ちょっと高いかなと思いつつ、ひとり暮らしとしては十分な生活だったのですが、ルームシェアの話を友人から聞いていたら羨ましくなり、ご縁があったことも重なって、ルームシェア生活をスタートしました。
話に聞いた友人のルームシェア条件は、
・場所:Binh Thanh区(ホーチミン1区からタクシーで15分ほど)
・家具付き
・24時間警備(英語も通じる)
・週3回の部屋の掃除付き(食器洗い、洗濯も含む/リネン交換はなし)
・20階建ての12階
・3口コンロ付きキッチン
・3LDK(バス・トイレ付きのマスタールームはひとつ)
・共用バス・トイレがひとつ
・ジム/プールあり
・スーパーマーケットが併設
■ひと月の家賃:1200USD、ひとり当たり400USD(4万円ほど)
このように、ひとりで暮らすよりも広い部屋に住め、かつキッチンも広く、サービスも充実していてジムもプールもついているのに加えて安いので、すぐに引越しを決めました。
広いキッチンと並んだテーブルがお気に入り
マスタールームにはバス・トイレも完備
また、2度目の引越しとなる前回も、同じような条件のマンションを探して、ルームシェアのメンバーと一緒に引越しました。
これまでにもメンバーの入れ替えは多少ありましたが、3、4人の仲間でこれまで楽しく暮らしてきました。
べトナムでのルームシェアメイトの探し方
私はたまたま友人の紹介で見つけることができましたが、ネットでもルームメイトを募集するサイトがあります。
こちらは物件の個人オーナーが物件掲載をしていて、個人同士で契約を行うことができるサイト。
http://vietnam.craigslist.org/search/roo
ルームシェアだけでなく、賃貸物件も掲載されています。
私の友人もこのサイトからルームシェアができる場所を探し、今はフランス人、アイルランド人、イギリス人、アメリカ人、ベトナム人の8人と住んでいるようです。
ルームメイトとは、メッセンジャーを使って連絡事項があれば連絡をし合うというシステムになっているようで、ルームメイトともコミュニケーションを図りながら海外ならではの暮らしをしています。
・個人部屋あり
・各部屋にバスルームあり
・リビング、キッチン、洗濯、屋上などが共用
・共用スペースの掃除週2回(オーナーに頼めば部屋の中も掃除してくれる)
■ひとり当たり家賃:250USD(2万5千円ほど)
ルームシェア、イメージ写真(上記サイト内より)
他にも英語サイト「expat.com」にも、ベトナム物件情報が載っています。
http://www.expat.com/en/housing/asia/vietnam/rooms-for-rent.html
ベトナムでは、外国人は自分がどこに住んでいるかを警察に届け出て、居住許可証をもつ必要があります。
この居住許可書をもっていれば、ビザ不要でベトナムの出入国が期間中自由にできるようになります(労働許可書とは別)。
これはアパート、マンションのオーナーがベトナムの公安に行き、居住者の登録をしてもらうことで得られます。
私も最初の家に住んでいた頃、いきなりセキュリティのおじさんに「パスポートを出せ」と言われたので、怪しんで数日間放置していたら、それは居住証明書を取得するためだとオーナーの息子から言われ、納得して提出した記憶があります。
ここで要注意なのはオーナーがしっかりと賃貸ライセンスをもっているかどうかを確認してくださいね。もっていないと、公安からの居住許可書が発行されないという事態になりかねません。
インターネットで検索して個人でやりとりする場合はしっかりオーナーさんに確認するか、ルームメイトに確認するかして住み始めましょう。
それでは、素敵なベトナム生活を!
ライター
野坂 郁佳/Fumika Nosaka
1989年生まれ、群馬県出身。高校生のときバングラデシュに行ったのをきっかけに貿易に興味を抱き、同志社大学の商学部へ進学。大学時代は東南アジアを中心に長期休みはほぼ海外旅行に費やす。大好きな家族に支えられ自由きままに。物を所有することを好まず、いつでも身軽な気持ちでいたい。群馬→京都→東京→福岡→ベトナム→わくわくするところ。東南アジアの拡大するインターネット広告市場にどっぷり浸かるためにベトナム移住を決意。
by Nnn