ABROADERS

  • HOME
  • タクシーのことはドライバーに聞け!マレーシアでタクシー事情を聞いてみた

タクシーのことはドライバーに聞け!マレーシアでタクシー事情を聞いてみた

Posted on 2016年08月23日
0
2956

停車中の運転席から失礼します。

  

1

実はGLAY大好きバームーです。運転中のBGMはGLAYしかないですね!

今、ハマっているのは「虹のポケット」です。

さてマレーシアは車社会なので、僕のように自分の車がない人間には若干不便です。平日は社用車で営業していますが。そんな時に役立つ移動手段といえば…… 

 

2

 

そう、タクシー!

日本では滅多に乗らない僕でも、マレーシアでは移動が多ければ一日3、4回乗るなんてことはザラです。

「海外でタクシーなんてこわーい」という方もいるかと思うので、今回はマレーシアのタクシー事情について書きます。

でも、ふと思ったのは、僕のタクシー体験談なんて一円の価値もないだろうな、と。そこでタクシーのことは、ドライバーに聞こうと!

 

3

 

【タクシーの種類】

マレーシアでは、大分類して3つのタクシーが存在します。

 

1.エコノミータクシー

4

 

いわゆる「普通のタクシー」。初乗り3リンギ。後に紹介するGrabというアプリ経由で予約すると2リンギの予約代がかかります。流しで乗ろうとすると、メーターを使わないケースもあるので要注意。

 

2.Uber

5

 

米国発の配車アプリ。一般ドライバーが登録して、自家用車をタクシー代わりにするサービスです。Uberではドライバーの個人名や連絡先も分かるので、エコノミータクシーよりも安心だというマレーシア人もいます。

値段は従量課金制(距離や時間に応じて値段が上がっていく仕組み)ですが、エコノミータクシーより割安です。最低価格は分かりませんが、近距離だと3リンギ程度で目的地まで行けてしまいます。

 

3.Grab

6

 

シンガポール発の配車アプリ。

これには主にふたつの機能があります。ひとつは、普通のエコノミータクシーを呼べる機能(その場合、運賃に2リンギが上乗せ)。次に、Uberと似た、一般ドライバーのタクシー登録サービス(Grab Car)です。

Grab CarとUberの違いは、Uberは従量課金制なのに対して、Grab Carは目的地までの料金が固定されています。遠回りされようが、どれだけ渋滞にはまろうが、最初に提示された金額から値段が変わることはありません。

料金設定はエコノミータクシーよりも割安ですが、需要が多い時間帯には提示金額が上がります。

 

▼こちらがUberとGrabの現時点でのアイコン

 

9

 

それでは、それぞれのドライバーに話を聞いてみましょう。

 

【エコノミータクシーに乗ってみた】

4

 

上記の通り、流しで捕まえると値段交渉されることも多いのですが、Grabを使って呼べばちゃんとメーターを使って行ってくれます。

 

バームー:目的地は●●ね。

 

ドライバー:OK。

(乗車前には、自分の予約で合っているか、念のため確かめます)

 

バームー:ちょっと聞きたいことがあるんやけど、いい?

 

ドライバー:俺は10年以上ドライバーしているぞ。何でも聞いてくれぃ!

 

バームー:エコノミータクシーはGrabを使って予約するとちゃんとメーターを回すのに、街中で捕まえるとまず値段交渉してくるのは、なぜ?

 

ドライバー:君はタクシーを捕まえたら、まず何て言う?

 

バームー:目的地を告げて、いくらか聞く。

 

ドライバー:それが良くないんだよ。

 

バームー:ん!?

 

ドライバー:目的地を言ったら、座ってメーターを動かせと言うんだ。それで動かしたらOKだし、動かさなければ乗り換える。それだけだ!

一度、こんなことがあったんだ。ある客を乗せたら渋滞がひどくて、かなり値段が高くなって文句を言われたんだ。「遠回りしたんだ」とね。こっちは普通にメーターを動かしていただけなのに、難癖つけてきた。こういうことがたまにあるから、少し混む時間帯や遠くに行く時は、先に直接交渉するドライバーもいるんだ。

 

バームー:(わりと一方的な主張だな)

 

ドライバー:ところで目的地はどこだっけ?

 

バームー:●●!

 

ドライバー:ごめん、ごめん。ちょっと忘れちゃったよ。

 

バームー:(大丈夫かな? 笑)

 

ドライバー:話を戻すと、乗客も「乗らない」という権利があるのだから、気に入らなければそれを行使すればいいんだよ。

 

バームー:ところでUberやGrabについてはどう思う?

 

ドライバー:保険がないのが怖いね。俺たちはライセンスをもっていて、政府からも認められているから(2016年8月時点、UberやGrabの一般ドライバーは違法)、事故などあった時の保証がある。でもUberやGrabには何の保証もないよ。そういうリスクがあるんだ。

 

バームー:なるほど!

 

ドライバー:仮にドライバーが、ドラッグや何か悪いものを車に載せていたらどうする?

 

バームー:そんなの想定したことない。

 

ドライバー:これも、GrabやUberならそれがドライバーのものか客のものなのか、証明ができないんだよ。そんな濡れ衣を着せられることもある。俺たちエコノミータクシーはプロだから、その点もリスクはないよ。

 

バームー:(運転手が運び屋というケースもありそうだが……)

 

ドライバー:まぁ、エコノミータクシーよりも安いけどね。

 

バームー:UberやGrabは安いぶん、リスクがあるということか。

 

ドライバー:ま、エコノミータクシーのドライバーも皆がいい奴ではないけどね(笑)。

 

【Uberに乗ってみた】

5

バームー:目的地は●●ね。

 

ドライバー:OK。

 

バームー:ちょっと聞きたいんだけど、あなたはUberドライバーがメインの仕事?

 

ドライバー:そうだよ! もともとマーケティング関連の仕事をしていたけれど、このあいだ仕事をやめてUberドライバー一本でやっているよ。

 

バームー:どう?

 

ドライバー:これは自営業のようなものだし、いいね。自分で自由にできる。お客さんは一日15〜20人くらいかな。

 

バームー:わりといいね。

 

ドライバー:何よりもボスの顔を見なくてもいいのが最高だね。

 

バームー:(笑)

 

ドライバー:あなた日本人でしょ? 俺、日本好きなんだ。いつか行きたいよ

 

バームー:Uberで稼いで、日本まで来てちょーだい! 

7

乗っていた車

 

【Grab Carに乗ってみた】

6

バームー:目的地は●●ね。

 

ドライバー:OK。ニホンジンですか?(日本語)

 

バームー:日本人ですよ! 日本語分かるんですか?(日本語)

 

ドライバー:ちょっとね。日本、好きです。(日本語)

 

バームー:ありがとう!(日本が好きと言われた時の返しがいまだによく分からない……)ところで、普段もGrabをメインの仕事としているの?

 

ドライバー:違うよ。普段はCADを使った設計の仕事をしているよ。平日18~23時と、週末にドライバーをしてる。

 

バームー:すごい働くね!1ヶ月で2000リンギ(約5万円)くらいかな。週末だと1日200リンギくらい。 

drive

GrabやUberでは助手席に座るのがルール 

バームー:稼ぐねー! お金持ちになるやん。

 

ドライバー:お金がないから働いているんだよ。

バームー:Grabの良いところは、値段が最初に決まっているところだね。だから運転手も遠回りしようとしないし、渋滞になっても乗客も料金の心配をしなくてもいい。

ドライバー:そうだね。

 

バームー:エコノミータクシーは街中で捕まえると値段交渉してくるやん。これは僕らが外国人だから? ぼったくりを考えているの?

 

ドライバー:いや、相手がマレーシア人でも一緒だよ。「この時間は渋滞だから」とか言っていつも交渉してくる。

 

バームー:そうなんや。あと、エコノミータクシーとGrabの違いは保険だと、エコノミータクシーのドライバーが言っていたけどどうなん?

 

ドライバー:そうだね、それはあるね。

 

バームー:ドライバーが加入している保険がどうかによるということか。

 

ドライバー:今はGrabもUberも違法だけど、合法化の動きもあるしね。

 

バームー:お! でもそうなると、税金がかかってきたりして、料金が高くなるかもね。

 

ドライバー:良くないね……。 

8

乗っていた車

 

【まとめ】 

table2

ちなみに僕のやり方は、こんな感じです。

1.UberとGrabで行き方と値段を調べる

2.安いほうを選ぶ

3.どちらも高ければ、Grabを通じてエコノミータクシーを呼ぶ

皆さんもマレーシアで優雅な(!?)タクシーライフを!

 

ライター

バームー/BaMu

1986年京都出身。立命館アジア太平洋大学を卒業後、㈱リクルートエージェント(現・リクルートキャリア)新卒入社 。その後転職し、日系企業のマレーシアの拠点立ち上げメンバーとしてジョイン。 今まで訪れた海外の国と地域は18ヶ所。夢は宇宙旅行。好きな言葉は「今がすべての出発点」。個人ブログ「posi-log」では、ビジネスやキャリア系ネタを中心に、ジャンルに縛られずに不定期に発信しています。

このノートに関連するタグ

Ambassadorのプロフィール


バームー

1986年京都出身。立命館アジア太平洋大学を卒業後、㈱リクルートエージェント(現・リクルートキャリア)新卒入社 。その後転職し、日系企業のマレーシアの拠点立ち上げメンバーとしてジョイン。 今まで訪れた海外の国と地域は17ヶ所。圧倒的なプラス思考で、どんな時でもポジティブに生きています!夢は宇宙旅行。好きな言葉は「今がすべての出発点」。個人ブログ「posi-log」ビジネスやキャリア系ネタを中心にジャンルに縛られずに定期的に発信しています。

バームーさんが書いたノート


マレーシア に関するノート