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バティック調査旅 第2弾:プカロンガン【突撃!隣の彼女の海外ライフ】
バティックに心奪われた、インドネシアジャワ島にバティック調査の旅、次の目的地はプカロンガン(Pekalongan)でした。
ジャワ島中部のジャワ海に面した都市プカロンガンは、人口約23万人。
この都市もチレボンに続きバティックで有名ですが、チレボンよりも静かでシャイで、おしとやかな雰囲気が漂っていました。
KAMPOENG BATIK(バティック村)と書かれた門に出迎えられ、工房探索が始まりました。
村の方々は私を見ると、バティックを買いに来たのかいと尋ねてこられ、はいと応えると、案内してくだいました。お互いの事をみんな知っていて、外人に親切でアットホームな村でした。
バティックの制服を着た学生
壁に描かれたバティックの柄
バティックを制服で着た学生や、壁にもバティックの絵が描かれていました。
村の方々はこうして、バティックと共に村を築いてきた様子が伝わってきます。
職人のおじさん
工房に入ると、渋いおじさんが渋くタバコを加えながら作業していました。
染色の際に、染料をカバーして模様を作るための蝋を、木で作られたスタンプで施していました。
このプロセスを日本語では臈纈染めと言って、インドネシア語及び英語では "Batik" と呼ばれています。
工房の天使
ある職人のおじいさんの孫(天使)が工房に居ました。この地域の子供たちにとって、こうしてバティックが生活の一部に溶け込んでるのですね。無邪気でちょっとシャイで、とても可愛かったです。
花柄工房
こちらの工房は花柄の模様が多いですね。
プカロンガンはオランダの影響を受けて、華やかな花柄や色合いが特徴的です。
村のおじさんたち
さりげなく座ってたけど、バティックがキマってて素敵でした。
私のような外人の突然な訪問を、親切に迎え入れてくださって、ありがとうございました。
村の猫
この後、歴史記念物とも言える、紡績・織布工房に偶然出会いました。
次回の記事にて、お楽しみにしてください!
経験した日: 2017年06月21日
by Nnn