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ベトナムの若者はみんなフリーランサー!?副業がOKなベトナムの実態【突撃!隣の彼女の海外ライフ】

Posted on 2017年10月04日
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ベトナムの労働法では会社は社員に副業を禁止することを禁止する、というルールがあります。たとえ会社との労働契約に「副業禁止」と記載して、雇用者がその契約書にサインをして締結していても法律的には無効になるというほど。(参考 JETRO:https://www.jetro.go.jp/biznews/2013/10/524e2614877f8.html


初めてこの労働法を知ったときはなんて先進的な働き方!と思いました。


日本が一生懸命副業OKにする?しない?という議論をするよりも前に、副業が可能であるなんて。そのようになった背景はもちろん本業だけでは給与が足りない、空いた時間がいっぱいある、など色々あると思いますが、その利点を活かして、多くの 若者が副業をしています。基本的に残業の少ないベトナムでは、就業後にアルバイトをしたり、ジムのインストラクターをしたり、と活動は様々です。

ベトナムのフリーランサー

特に多いのは企業からフリーランサーとして仕事をもらうタイプで、エンジニアやライター、Webデザイナーなどの分野があります。


他にはFacebookページでショップを作って自ら販売したり、家族の自営業ビジネスに積極的に参加していたり、というケースがあります。起業というよりは、面白そうだから、という理由でビジネスを始める子が多いようです。


また、オンラインフリーランサーサイトもいくつかあります。


Get Job Done (http://www.getjobdone.com/ )


Freelancer Viet (https://freelancerviet.vn/)


Vlance (http://www.vlance.vn/)


上記のようなエージェンシーを通す形だけではなく、フリーランサー用のFacebookグループがあり、そこに案件を自由に投稿したり、そこから案件を見つけて仕事を見つけたりすることができます。


私もFacebookグループでフリーランサーの子たちに案件をお願いすることがありますが、すぐに反応もあり、積極的に業務をこなしてくれているので非常に助かっています。


ホーチミンのカフェはどこでもフリーwifiが完備されているので、おしゃれなカフェでリラックスしながらフリーランスとして過ごすのは憧れです。

ベトナムの労働環境

また驚いたのは、彼らは会社への有給申請にも“Family Business”や”Second Job”を理由に休むこともあります。もちろん法律によって認められているからといってもあまりに本業が疎かになっている場合は「警告書」を発行することによって、社員にペナルティを与えることができます。警告書を発行するのも、実は会社側から雇用者を退職させることができないため、警告書通知を発行し、それでもなお業務態度が良くなかった場合、退職させることが可能になります。


特に雇用者が守られているベトナムの労働環境、日本もこれからお手本にしていける部分は十分あるな、と感じました。


 

経験した日: 2017年10月03日

Ambassadorのプロフィール


野坂郁佳

群馬県出身。高校生のときバングラデシュに行ったのをきっかけに貿易に興味を抱き、大学は商学部へ進学。大学時代は東南アジアを中心に長期休みはほぼ海外旅行に費やす。現在はベトナムで子育てと、仕事との両立に奮闘中。東南アジアの拡大するインターネット広告市場にどっぷり浸かるためにベトナム移住を決意。日本人ママからベトナム人ママへ情報発信するメディアを運営中(https://vn.saqraweb.com/)。

野坂郁佳さんが書いたノート


ベトナム に関するノート