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上海の住まい探し・買い物・観光に役立つ!上海交通事情と各エリア紹介 ~前編~

Posted on 2015年12月17日
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今回は、上海の各エリアの特徴などについてお届けします。上海随一の観光スポット・豫園にて   住まい探しや買い物、観光の参考にしてくださいね。

上海の交通事情

現在、上海市の人口は約2500万人(東京都の人口の約2倍)。

なんと10年以上連続で

毎年約70万人ずつ増え続けています。

多くの人が生活するだけあって

市内の交通は非常に発達しており、

地下鉄は14本運行(2015年12月現在)していて、

その走行総距離はNYを抜き今や世界1位

時刻表は無く、中心地であれば

3〜5分ほどで次の電車が来ます。

 

2020年まで(予定)には、

1〜21号線とディズニーラインなどを含め23路線が開通し、

11号線の北側(花橋駅の予定)からは

蘇州まで地下鉄で行けるようになるなど、

ますます便利になっていく予定です。

 

公共バスも時刻表は無く、

どの路線もだいたい10分間隔で運行しています。

路線数は1,354本(2015年1月現在)!

1回の乗車は2元(約40円)。

家から徒歩5分以内に必ずある」をコンセプトに、

バス路線も着実に増やしているようです。

 

タクシーも初乗りは14元(約280円)と安く、

終電前であればすぐにつかまります

(夜間は初乗り18元〜)。

ちなみに高速道路も無料です。 

 

chana3_trainmap

地下鉄路線図

 

覚えておきたい、移動のコツ

エリア間の移動は地下鉄で、

エリア内の移動、エリア間でも近い場合は公共バスの利用がおススメ。

200m間隔でバス停があり、

バス停には道の名前がついているので初心者でも分かりやすいです。

夕刻は渋滞がひどいので、

タクシーやバスよりも地下鉄を利用した方が早いかもしれません。

 

また、終電を逃すと

タクシーはつかまえるのが難しくなります

やっとつかまえても、

行き先によっては乗車拒否に遭うことも。

だいたい地下鉄4号線内のエリアであれば

乗車拒否に遭うことは少ないはずなので、

終電を逃すことが多い方はそのエリア内に住むと良いかも!

上海の主要エリア

上海は、大きく分けてふたつのエリアに分かれています。

 

chana3_areamap

 

 

1.街を縦断する黄浦江という川の東側にある「浦東新区」

・陸家嘴エリア

・浦東その他エリア(世紀大道周辺)

 

 

2.老上海や旧金融街、都心部が存在する、川の西側の「浦西」

旧市街地である浦西は発展している町も多く、

・人民広場/南京東路エリア

・南京西路/静安寺エリア

・淮海路/新天地エリア

・徐家匯エリア

・中山公園エリア

・虹橋/古北エリア

に分けられます。

 

その他、

・虹口エリア

・闸北エリア

についても、前編・後編に分けてご紹介します。

 

1.浦東新区

・陸家嘴エリア

1990年以降、政府の「上海の東側に巨大な金融中心を作る」構想のもと

急速に開発が進み、現在では上海金融環球中心や金茂ビルなどの

高層・巨大オフィスビルが林立しています。

正大広場やIFCなどの大型商業施設エリアと、

上海のランドマークである東方明珠塔・水族館などの

観光エリアとも一体となっています。

 

chana3_lujiazui1

 反対岸に広がるのが陸家嘴。2012年にオープンしたテレビ塔「東方明珠塔」は上海のシンボル

 

chana3_lujiazui2

陸家嘴駅から徒歩5分に位置する国際金融センターの中心地

(左から上海環球金融中心、金茂大厦、上海中心大厦)

 

 

・その他エリア(世紀大道周辺)

埋め立て後開発された土地のため、

道や街、公園などが広く整備されていて、

また住宅の築浅物件が多いことから

日本人や外国人ファミリー層に人気のエリア。

3号線の世紀大道駅から5km以内に

日本人小・中学校、高等部、日系幼稚園、塾が点在しています。

日本食レストランも多くあり、

日本人コミュニティーが集中する場所のひとつです。

 

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商城路駅付近、張楊路の交差点。左側に写る「海底捞火锅」は上海で大人気の火鍋チェーン店

 

chana3_pudong2

商城路駅付近。20年以上前に上海に進出した日系デパート「ヤオハン」。

現在は名前だけ引き継ぎ現地企業が運営する

2.浦西

・人民広場/南京東路エリア

延安路より北側に位置し、

上海が租界地となってすぐに開発が進んだエリア。

南京東路がメインストリート。

観光名所として有名な、租界時代の洋館が建ち並ぶ「外灘」も

このエリアに入ります。

市庁舎や文化施設、大型百貨店、

大きな人民公園、欧米系企業の集まる高層オフィスビルや

五つ星ホテル等も点在していて、

まさに現在の上海市の中心地です。

 

イギリス租界時代には競馬場だった人民公園には、

博物館・美術館などのほか露店や大道芸が見られるなど、

市民の憩いの場となっています。 

chana3_renmin1

南京東路の交差点。ここから色々な観光地に歩いて行くこともできる

 

chana3_renmin2

昔から百貨店などに行く人々で賑わう南京路歩行街。約1kmの通りは、人民公園と外灘をつないでいる

 

chana3_renmin3

土日はここで、お見合い会らしきものが行われていることも。こんなに人が集まっていることにも驚き!

 

chana3_renmin4

お見合い風景。傘の表面に履歴書らしきものと条件が貼られている

 

たいてい本人は来ておらず親御さんがいて、

貼り紙を見ていると、

「あなた興味あるの!?結婚してないの!?

うちの息子どう!?連絡先教えるから後日会いましょう」と

言った話をもちかけて来ます(笑)。

・南京西路/静安寺エリア

人民広場の西に隣接するエリア。

ここも大型百貨店やオフィス、五つ星ホテルが立ち並ぶ。

伊勢丹、久光百貨店は日本人御用達の買い物スポット。

大半の旅行ガイドに紹介されている、

上海の主要なレストラン(南翔饅頭店、老婆家、圆园、海底捞火锅など)は

たいてい南京西路駅〜静安寺駅の間に揃っています。

 

静安寺駅の真上には旧三国時代に建立されたとされる

静安寺があり、面白い光景です。

 

一方で、南京西路を一本奥に入ると

上海の昔ながらの家(老房子)並みも残っていて、

近代化した街から一気に古い街並みへと

タイムスリップしたかのよう!

老房子群の敷地内には

八百屋やクリーニング屋に床屋、飲食店、商店が

こじんまりと営業していて、

上海っ子たちの暮らしを垣間見ることができます。

 

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南京西路駅周辺。飲食店、雑貨や洋服等のショップなどで常に賑わう場所

 

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静安寺駅の出入口。地下には大型デパートやフードコートもある

 

chana3_nanjing3

ショッピングビルが静安寺を囲う。ショッピング街は隣の南京西路駅付近まで続く

 

・淮海路/新天地エリア

延安路より南側の商業エリア。

比較的新しい町で、東西に走る淮海路がメインストリート。

通り沿いには高級ブランド店やデザイン性の高いビル、

最先端のファッションを扱う商業施設があり、

若者のファッション・流行の発信地となっています。

東京で言う銀座に近い印象。

 

淮海路から一歩離れると

フランス租界時代に建てられた老房子が立ち並び、

西洋風で哀愁漂う雰囲気があります。

 

他の観光地へのアクセスが非常に便利なエリアのため、

観光で来られた方はこのエリアのホテルがおススメ。

徒歩だけでも色々観光できます。

 

chana3_xintian1 

上の写真は、陕西南路駅の近くにある世界一の広さを誇るUNIQLO。

今年9月にディズニーとのコラボ商品を扱う階がオープン。

180cmのミッキーと、100体のフィギュアがお出迎え

 

自分オリジナルのディズニーTシャツなどをデザインし、

オーダーすることもできます。

 


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陕西南路駅から常熟路駅の間の老房子(洋館)

 

旧フランス租界地にあたるため、

内装やインテリアなどもデザインに富んでいるものが多く

女性には特に人気のエリアです。

 


 

続く後編では、

・徐家匯エリア

・中山公園エリア

・虹橋/古北エリア

・虹口エリア

・闸北エリア

についてお届けしますね。

ライター

chana

1984年生まれ。東京家政大学造形表現学科でグラフィックやファッションデザイン、立体造形を学んだ後、大手生命保険会社に8年勤務。丸の内朝大学アジア発見クラスを受講するなどアジアに興味があり、アジアの混沌とした風景と活気ある雰囲気が好き。好きな言葉は「Nothing is impossible. Because,impossible itself says “I’m possible”.」「優しさは強さから生まれる」。

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chana

1984年生まれ。東京家政大学造形表現学科でグラフィックやファッションデザイン、立体造形を学んだ後、大手生命保険会社に8年勤務。丸の内朝大学アジア発見クラスを受講するなどアジアに興味があり、アジアの混沌とした風景と活気ある雰囲気が好き。好きな言葉は「Nothing is impossible. Because,impossible itself says “I’m possible”.」「優しさは強さから生まれる」。

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