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ミャンマーコーヒー最前線、ユワンガンを巡る【教えて!噂の彼氏の海外事情】

Posted on 2017年11月16日
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涼しい土地でしか育たず、香りがよいアラビカ種のコーヒー豆。ミャンマーでは、シャン州のユワンガン(Ywangan)がコーヒー栽培で知られています。そんなミャンマーコーヒー最前線をレポートいたします。

三度の飯よりコーヒーが好き

朝起きたら、まずコーヒーが飲みたい。


むしろコーヒーの香りで目覚めたい。


むしろコーヒー豆をビーズクッションみたいにしてコーヒー豆に包まれて寝たい。


誰もが一度は、そんなことを夢見たことがあるだろう。


 


ティーショップと呼ばれるお茶屋さんが街の交流場、語らいの場になっていることは事実だが、ミャンマーにはいわゆるコーヒー文化はない。


まともなコーヒーが楽しめるようになってきたのはここ数年のことに感じる。


東南アジアではよくあることだけれど、カフェでコーヒーを頼むとき、 


「ブラック、ノーシュガー、ノーミルク」 


と3回くらい言わないと、甘いカフェオレのようなものが出てくる。


 


そんなミャンマーで、いま世界を賑わしているコーヒーがある。


そう、それがミャンマーコーヒー。


その産地として有名なユワンガンで採れたコーヒー豆は


ユワンガンコーヒー


と名付けられることもあり、品質がよくミャンマー内でもひと際有名。

ミャンマーコーヒー最前線の地へ

私が住んでいるニャウンシュエから車で約2時間半。


緩やかな丘を進み、ユワンガンに到着。


道中の景色が絶妙に綺麗。


 


まずたどり着いたのは、5日に一度開かれる朝の市場。


この日は、農耕用の牛の市場も開かれていた。


うむ、どれにしようかな。あの毛並みが綺麗な牛なんて、よく働いてくれそうだ。


って牛を買いにきたのではない。


 


7、8月頃には、コーヒーの木の苗が市場でも売られているようだが、お目当てのコーヒー豆は、市場にはないようだ。

お土産にも人気なGenius Coffeeへ!

ミャンマーのお土産、何買おう。


クッキー?お茶?ワイン?


いやいや、コーヒーでしょ!


 


今では、ミャンマー土産の定番となりつつもある、ミャンマーコーヒー。


その中でも人気のあるGenius Coffeeの精製所もユワンガンにある。


 


説明すると長くなるので割愛するが、何やらいろんなことに気を使い、いろんな設備を海外から輸入し、いろいろと手間をかけて、美味しいコーヒーを作られている様子。


精製過程や生産者の顔を見ると、なぜかより美味しく感じてしまうから不思議。

海外からも注目が

ユワンガンは、昔からコーヒー栽培がされていた土地。


近年、ミャンマー国内からだけでなく、海外からも注目が集まってきている。


ある精製所では、USAIDの支援により専門家が来て講習会が開かれていたようで、機械も援助されていた。


すでに、生の状態の豆や焙煎後の豆をアメリカに輸出しているよう。


コロンビア製のピカピカの機械はまだ稼働しておらず、精製所は建設中だった。


成長していく余地以外見受けられなかった。

絶景の岩山寺院

コーヒーの精製過程を拝見し、お腹がタプタプになるまでコーヒーを飲み、コーヒー豆も3種類ゲットし、帰路へ。 


行きしなに見かけた奇妙な岩山が気になっていたので、帰りに寄ってみた。 


 


そこまで長い階段ではないのだが、上から見下ろす景色は、絶景の一言。 


久々にミャンマーで見た絶景だった。


こんなところにお寺を作ってしまうなんて、宗教の力、恐るべし。


 


コーヒーの収穫は、12月〜3月頃がメインのよう。 


コーヒーチェリーが赤く染まり、それはそれは綺麗なんだとか。


これからさらに世間を賑わしていくであろうミャンマーコーヒーに、これからも注目!

経験した日: 2017年11月16日

Ambassadorのプロフィール


鈴木俊良

大学時代に2年休学し中国、フィリピン、カナダで過ごす。旅行会社に就職し、入社5ヶ月目でミャンマー赴任となり、約3年勤務。2017年5月に退職後、ミャンマーの東北部シャン州のニャウンシュエにて旅行会社を起業。ミャンマーの地方から、面白いことを仕掛けていこうと奮闘中。

鈴木俊良さんが書いたノート


ミャンマー に関するノート