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シンガポールでかしこく生き抜くために!

Posted on 2018年04月16日
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現地採用で働きたいと思っている方にとって、気になることといえば、やはり医療費のことだと思います。会社にもよると思いますが、駐在員とは違い会社が用意してくれた保険に入れる、ということはあまり聞きません。


今回は、実際に病院ではどのくらいの費用がかかるのか、日本では珍しいシンガポールの会社の制度、そして就職する前にどんなことに気をつければよいのかを伝えしたいと思います。


 


シンガポールは、医療費が高いことで有名です。そして、ショッピングモールやオフィスがやたらと寒いです(笑)。私は来星して1年くらいは、やたらと体調をくずしていました。ストレスと、屋内外の気温の変化に慣れないせいだったんだろうな、と思います


その時私は、会社が提携している日系のクリニックに行くこともあれば、家の近くのローカルの総合病院に行くこともありました。


日系のクリニックでは、もちろん日本の先生に診てもらうことができます。しかし、5分くらいの診療と風邪薬をもらうだけで、だいたい250ドルくらいが請求されました。ここでまず日本と違う点は、その場では私は支払う必要がない、ということです。私の会社では、会社と提携しているクリニックが請求書を会社に送り、会社が直接クリニックに料金を支払う形になっています。つまり、その場で私が支払うことはありません。シンガポールでは、ローカル、日系のクリニックに関わらず会社がどこかのクリニックと提携し、この支払い形態が確立されていることが多いようです。


また、後ほどお伝えする会社の福利厚生を利用し、私の場合はほとんどの病気の症状の医療費は自費を使うことはありません。


現地のクリニックは日系のクリニックよりも遥かに安いです。同じような診療内容でだいたい65ドルくらいになることが私の経験では多いです。


 


歯医者はどうなのかというと、これまた高めです!


私は先日、久しぶりに歯のクリーニングに行きました。日本人歯科医も常駐するローカルのクリニックで、比較的安いとネットで見て足を運びました。


まず、初診料で40ドル、クリーニング代金100ドル、最終的に税込みで150ドルを越えました。また


ある時は歯が急に痛くなり、日系の歯医者さんに行きました。特に何も治療はしませんでしたが、500ドルくらいかかりました(涙)。また、親知らずを抜いた同僚に話を聞くと、なんと1000ドルかかったということです恐ろしい。


そのかわり、日本にはないメディカルリーブという制度を利用して5日間お休みをいただいていました。この制度に関しては後ほど触れさせていただきます。


 


また、私は普段からコンタクトを使用しているので、目の検査をするために日本の眼科でしてもらう検査と全く同じ検査をして、350ドルくらいを支払いました。やはり高い!


 


ここまでで、シンガポールの医療費が高いということを分かっていただけたと思います。


生きていくのって、簡単じゃないですね(^^;)



 

「会社の福利厚生」

さて、シンガポールの会社には素敵な福利厚生があります。簡単に言えば、医療費補助制度というものです。


 


私の会社では、駐在員を除いた社員対象に、年間4000ドルの医療費が支給されます。ただし、すべての内容の医療費ではありません。一般的な風邪などの医療費は100%会社が


負担をしてくれますが、歯科治療費は50%と決まっています。また、審美歯科や美容に関する内容は補助対象に入りません。


この医療費補助の内容は、会社によって全く異なってくるので、会社に入る前にしっかり確認した方が後々のためになります。ここで例を紹介します。


私の友達Aさんが働く外資系の会社では、年間に約1700ドルが支給され、決まった範囲内(結構範囲が広そうでした)であれば、自由にその金額を医療費にあてることができるそうです。私の会社より支給額は低いものの、歯医者は半分まで補助、など制限がないため、私の会社より太っ腹かな?と思ったりします。


友達Bさんも外資系に勤めていますが、Bさんの会社では、医療費の補助制度が無いそうです(恐ろしい)。そのためBさんは自分で日系の保険に加入しているということでした。


日系企業では、私の会社と同じような内容の補助制度を受 設けている会社が多そうです。


     

「休みがもらえる?メディカルリーブ」

先ほど、私の同僚が日本にはない制度を利用して休みをもらっていた、という話をしましたが、シンガポールでは体調が優れず会社をお休みをしたいとき、「私は今日病気なので、働くことができません」というのを証明しないといけません。休みがもらえる、と言うと御幣があるかもしれませんが、体調不良ということを病院に証明してもらえて初めて、休みを取れる仕組みになっています。日本のように、今日は体調が悪いので、休みますね、と伝えるだけでは会社はオッケーしてくれないということです。有給とは別に、私の会社では年間14日間このメディカルリーブを取得することができるようになっており、この制度を利用すれば休んだ日もお給料加算対象日になります。これはありがたいですね。


 


あとで後悔しないためにも、情報収集は大切です。



シンガポールでこれから就職をお考えの方は、この医療費補助の制度の内容もちゃんと調べた上でその会社に就職するかどうかを決めていけるといいかも知れません。

経験した日: 2018年03月28日

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Ambassadorのプロフィール


左野仁美

1991年生まれ、広島県出身。 新卒で入社したベンチャー企業を退職後、シンガポールにて日系の会社で営業事務として勤務。休みの楽しみは、おしゃれなカフェに行くこと。

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