ABROADERS

  • HOME
  • 海外で無職のススメ~人生100年時代だから、長期休暇の旅に出た~

海外で無職のススメ~人生100年時代だから、長期休暇の旅に出た~

Posted on 2018年05月24日
0
1518

無職でも1年近く毎月継続的に行なっている、ダラへの寄付ツアーの様子


ミンガラバー! 無職 兼 探偵のD徳です。


ミャンマーに移住して以来、ずっとお世話になった会社を3月末に辞め、現在無職2ヶ月目を迎えています。サラリーマン人生はかれこれ丸10年の私ですが、節目節目で1~2ヶ月間の休暇を取ってのんびり過ごすことを心掛けております。30代、無職、ミャンマー在住という、なかなかハードモードな環境も面白おかしく楽しんでいます。


今回は海外だからこそ!? いや、日本でも!? 仕事を退職して数ヶ月のあいだ無職期間を過ごすことの大切さをお伝えしたいと思います。あなたもこれで、1日も早く無職になりたくなります。今すぐ辞表の準備をしましょう!


 


 

私の長期休暇遍歴

留学中の若い友人たちと再会を果たしたドイツの旅は刺激的でした


私が初めて長期の休暇を取ったのは、新卒で入った会社を6年目にして退職したときでした。次の仕事までの1ヶ月半のあいだで向かった先はドイツ。フランクフルトを拠点に、鉄道を利用してベルリン、そしてミュンヘン~オーストリア、最後にフランスにまで足を伸ばして充実した休暇を過ごしました。その次公務員を辞めた際は、英語の勉強も兼ねてフィリピンのセブ島に2ヶ月間近く滞在しました。


今回の休暇ではまずミャンマーはシャン州のニャウンシェに10日間滞在し、インレー湖周辺をボートでブラブラしながら読書に耽り、時間の経過を意識することのない環境に身を置き過ごしました。次第に曜日や日付の感覚がなくなってきます。1日中カフェでただボ~っとする日もありました。その後、約1年ぶりに2週間日本に帰国し、地元福岡を皮切りに熊本~佐賀~東京~長野(松本市~長野市)をぐるりと回って人に会ったり、福岡と信州の大学側から依頼を受けた講義をこなしたり、日本の食と酒に舌鼓を打ったりと祖国の快適さを満喫していました。ヒマすぎてミャンマーで自動車免許も取得しました(記事リンク)。


 


 

自分と向き合い内省することの大切さ

4月は水掛け祭りシーズン。30代の大人が水鉄砲遊びに夢中になりました


人生は長いです。私には同じ組織で何十年とノンストップで働き続ける適性がないため、大多数のそうした方々を尊敬せずにはいられませんし、羨ましくも感じています。私自身は数年毎に歩みを一度止め、自分の人生を有意義なものとし、充実した人生を全うするために心の中を深く掘り下げ、己が何を望んでいるのか、そのステージ毎に耳を傾けてあげる必要があります。自分自身が日々を充実して過ごしてこそ、社会に対して価値ある貢献ができるとも考えているからです。


もし1~2週間程度の休みだったら、ちょっと旅行に出てしまえばあっという間に過ぎてしまい、内省に向けるための期間としては圧倒的に足りません。1ヶ月以上仕事から離れ、時間という縛りから解放され、さまざまな場所を訪れ、人に会い、本に読み耽ることでようやく向き合うことができるものだと実感としています。過去・現在・未来を振り返り、考え、インプットとアウトプットを繰り返すことで自ずと次に選択すべき道が見えてくるのです。


 


 

人生はすんげー長い

日本では福岡大学と信州大学で、講義を計4コマ担当。トータル1000人近い学生に話をしました


読んで字の如く、「人生はすんげー長い」のです。時代も変わりました。不確実性が高まり、何ひとつ安定し維持し続けられるシステムなどないことは明白です。ひと昔の前のように、ただ目の前の仕事を頑張り、ノンストップで走り続けていれば勝手にゴール(出世や昇給)に到達できる社会ではなくなってしまいました。


いつの間にか暗闇の中に突っ込んでいたというようなことになりかねません。長期の休みを取るということは、自分の現状や将来を俯瞰することが、挑戦しがいのある仕事を得て成長することと同じくらいこれからの全てのリーマンに必要なことだとも思っています。


 


 

海外就職なら、無職期間はマイナスにならない

インレー湖に佇むリゾートホテルにて。「明日から何で飯食ってこ…」と悩みながら黄昏る


2ヶ月間くらいブラブラしながらヤンゴンの公園などで半日もけん玉の練習に明け暮れていたりすると、さすがに周囲から心配されます。確かに30代半ば・無職が公園でけん玉の練習に熱中していたら、日本ではかなり心配される部類に属するのでしょう。私も日本にいたらきっと不安になっていたかもしれません。しかし、ここは海外でありミャンマーです。たかだか数ヶ月間の空白期間程度で弾かれる人材マーケットでも不寛容な国でもありません。それよりも、長い人生を考え、来る40代に向け、どんなスキルをどのような環境で得るべきかを考えた上で選択をしたほうが、その後の方向性にブレなく進めるはずです。


先日、久々に日本に帰国しましたが、高齢者が増え、消費も社会システムや政治も次第に高齢者中心になってきているのが日本の現状だと感じました。


しかし未来を、国をつくるのは若者です。本気で全力で人生を賭けて勝負をするのであれば、海外、それも発展著しいアジアこそがそのような場なのではないでしょうか。10~30代の若者の皆さん、今すぐ辞表を提出して長期休暇の旅に出ましょう!!


 

経験した日: 2018年05月24日

このノートに関連するタグ

Ambassadorのプロフィール


D徳

福岡県出身。中学は1ヶ月のみ登校、高校は未進学。フリーターとなって全国を旅して回る傍、大検を取得し大学入学。09年の卒業後リクルート(現・リクルートライフスタイル)新卒入社。人口1万人の長野県小布施町役場に出向し、2年間、交流人口拡大と移住定住促進を担当。15年にリクルートを退職し、佐賀県庁に入庁。地方創生部門立上げ後、2016年3月に退職、突如フィリピン・セブ島へ。学生時代含め10年間携わってきた地域活性化の分野と日本から離れ、2016年4月よりミャンマーへ移り住む。2018年現在ミャンマーで無職を謳歌中。 不登校や移住・キャリア相談など各種お問い合わせは下記にお願いします。 takutisan@gmail.com

D徳さんが書いたノート


ミャンマー に関するノート