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生卵が立ち、ボートレースが盛り上がる!台湾式「端午節」の風習と伝統

Posted on 2018年06月25日
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ニーハオ、台湾担当の吉本です。


先の6月18日(月)、台湾は祝日でした! というのも、この日は農暦(旧暦)5月5日「端午節」にあたります。


端午節は、春節(旧正月)、中秋節と並ぶ、台湾でとても大切にされている三大節句のひとつ。今回はそんな台湾での「端午節」についてご紹介したいと思いますー!


 


<端午節にやること>
台湾の端午節には、いくつか伝統的な風習があります。今回は以下の習慣をご紹介します!


・粽(ちまき)を食べて、划龍舟(ドラゴンボートレース)を行う
・立雞蛋(リージーダン)をする


 


 

粽(ちまき)を食べて、划龍舟(ドラゴンボートレース)を行う

端午節にはちまきを食べる習慣があります。


中身は地方や民族によってさまざまで、一様には語れませんが、日本でいうちまきとは異なります。私は毎年友人を集めてちまきの食べ比べ大会を開いています。今年はナント8種類のちまきを食べました!


ちまき食べ比べの感想をブログにまとめているので、よかったら読んでみて下さい!(リンク)


 


 <端午節とちまきの密な関係>
端午節にちまきを食すようになった由来は諸説あります。ただ、よく話に聞くのは春秋戦国時代「屈原」という人のお話です。


愛国心溢れ、人々に大変慕われていた詩人「屈原」は、自分の国「楚」が他の国に戦争で敗れたことなどにショックを受け、汨羅江という川に身を投げて自殺をしてしまいます。


それを嘆き悲しんだ百姓たちは、屈原の亡骸を魚が食べないようにとの願いを込めて、竹の葉で包んだおにぎり「粽子(ちまき)」を汨羅江に投げ入れました。


そこから、屈原が身を投げた農暦5月5日には竹の葉でコメを包んだちまきを作るようになったそうです。「屈原」が詩人だったことから、端午節は「詩人節」とも呼ばれています。


また、その時救助に出された舟が転じて、今日のドラゴンボートレースとなっていると言われています。


ドラゴンボートレースとは速さを競う舟のレースで、台北では松山空港のすぐ近く、川が流れる海浜公園で毎年開催されています。大いに盛り上がるこのイベントでは、この日に向けて学生から社会人まで多くの団体が練習を重ねます。私が昔留学していた師範大学でもメンバーを募って参加していましたね。


ただ、会場は暑くて人が多いので、実は私は行ったことがありません(笑)。


 


 

立雞蛋(卵たて)をする

台湾の端午節で私が特に面白いと思うのが、この「立雞蛋(リージーダン)」というイベント。農暦5月5日は、太陽の引力と地球の引力の強さが同じになり、生卵が平面に立つと言われているのです!


特に正午の時間がピークと言われており、まずこの時間にあわせてみんな生卵を準備します。私も今年はちょうど家にいたので試しにやってみたところ、なんと立ったのです! もしかしたら、本当はいつでも立つものなのかもしれないですが……(笑)。


 


日本の「端午の節句」とは違う、中華特有のイベントも楽しいものですね☆


以上、端午節の台湾よりお送りしました~!


 

経験した日: 2018年06月26日

Ambassadorのプロフィール


RIE

一人旅で訪れた台湾で「ここに住もう!」と決意し、猛勉強、お金を貯めて移住しました。旅や探検が大好きで、台湾だけでなく東南アジアにも頻繁に旅しています。

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