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非合理性がなぜか心地よい。マレーシア暮らし2ヶ月目で僕が気づいた「懐かしさ」

Posted on 2019年03月14日
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はじめまして、山田 友紀(とものり)といいます。
日本でのキャリアアドバイザーとしての経験を経て、今年1月マレーシアに赴任しました。


まだマレーシア生活に関してはこれから、という感じですが、同じような立場の方がおそらく最初に感じるであろう疑問や興味にフォーカスして、ビギナー目線でレポートしていきたいと思っています!


 


 

なぜ海外か、なぜマレーシアだったのか

かく言う私も、学生時代は海外で働くなど考えてもいませんでした。それが、仕事で経験やステップアップを積むにつれ、仕事を通じて海外を身近に感じるようになり、意識するようになったのです。


 


私は、前職で、官公庁(内閣府や経済産業省など)から受託したプロジェクトを運営する部署に所属し、日本が抱える社会課題(地方創生、外国人活用など)の解決に向けて日夜業務を運営してきたのですが、その経験の中で、今日本で旬な話題のひとつである「外国人材の活用」に関わるプロジェクトマネジメントに携わったことが大きな転機となりました。


日本の中小企業がインターンシップという形をとって一定期間外国人材を受け入れて、日本の内なる国際化を進めていく、という国からの委託事業の運営を行うプロジェクトだったのですが、この経験が自身のキャリアを見直すきっかけとなりました。


それまで海外を身近に感じる機会の無かった私でしたが、「日本で働きたい」「日本から学びを得たい」と考えて来日された外国人の方々、「自社をグローバル化してもっと良くしていきたい」と考える多くの日本企業担当者の方々と出会ったことで、大いに刺激を受けました。


外国人受入が加速化する時代に備えて、自身も積極的にグローバルスタンダードを知る努力をしていかなければならない。そのためには日本でその時を待つのではなく、自身が海外に身を投じていかなくては……受け取った刺激がそんな考えに発展していき、今日に至ります。


 


移住先にマレーシアを選んだ理由は、「経済成長を続ける国」「多民族国家」「英語が公用語」「自然災害が少なく生活面でも不安がない」などなど。多種多様な民族が安定的、前向きに共存するエネルギーに満ちた国……そんなイメージを抱いてやってきました。


 


 

マレーシア人は大阪のおばちゃん!?

現在、人材エージェントのReeracoen Malaysiaでキャリアアドバイザーとして、日本からマレーシアへの転職、またマレーシア国内で転職を考える日本人の就職支援を担当しています。


 


実際にこの国に来て働き、生活をしてみて感じたのは、「周囲に敏感な人が多く、またとても人に優しい」ということです。


今住んでいるアパートメントにあるジムで、ランニングマシンの操作に四苦八苦していたら、隣で気づいた住人さんがすぐに声をかけてくれて丁寧に操作方法を説明してくれたり、一緒に仕事をする同僚が、汗をかき仕事する私を見て何も言わず扇風機をかけてくれたり……(笑)。


当たり前のようでいて、私にとってはなんとも懐かしい感覚でした。


というのも、私は生まれも育ちも大阪で、関西で就職。その後は異動や転職で10年以上東京を拠点にして働いてきたのですが、周囲が気づいて声をかけ合う感覚は、例えるならば「大阪のおばちゃんがおせっかいをやいて声をかけてくれる感じ」とちょっと近いような気がするのです。


 


国内外問わず、人と人とのつながりは言葉だけで築かれるものではなく、心の歩み寄りが最も大切であると考えています。マレーシアは多民族国家として多くの人種、バラエティに富んだ人々を受入れ共存してきた歴史があるからこそ、コミュニケーションひとつとっても、相手の立場に立ったアクション(ちょっとしたほほえみ・共感・相手を尊重する姿勢)が自然と身についている人が多いな~と日々感じます。


そんな一つひとつの出来事に胸をはずませながら、自分が想像していた以上に快適なマレーシア生活を楽しんでいます。


 


 

英語でのコミュニケーション in マレーシア

また、英語コミュニケーションについても、日本人・マレーシア人互いにネイティブではないので、ずいぶん気軽に話せるように思います。話す人によって「なまり」や「クセ」はありますが、聞き手が理解できていないと感じたら、すぐに平易な言葉に置き換えたり、スピードダウンしたり、ジェスチャーや図を交えたり……といった気遣いがごく平然と行われていることも、嬉しい驚きでした。


随所で気遣いを感じるマレーシアの環境が私はとても好きですし、古き良き日本人の国民性とマッチする部分なのではないかと感じます。


あとは、働く人や道行く人々が、ゆったりと楽しそうに過ごしているのもいいですね。働く人がゆったり、というのも考えものではありますが(笑)。お店で客のいない時にスマホを見て休んでいる店員がいたり、周囲の同僚と楽しそうに雑談していたり……・。サボっているのを良いと言うのも変な話かもしれませんが、型にはまることや合理性の追求も度を超えるとストレスを生み出すので、考えものです(昨今の日本のように)。


そんな非合理な部分も含めて魅力あるマレーシア。生真面目な日本人が、日本人としての良さを発揮しながらもマレーシア人から心のゆとりなど忘れてはいけないものに気付かせてもらえる……そんなシナジーを生み出せるポテンシャルのある国だと思っています。


これからの生活拠点に考えられている方は、ぜひ検討してみてください!


 

経験した日: 2019年02月25日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenマレーシア

マレーシアで活躍されたい方向けの転職支援サービス【ABROADERS CAREER】を運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、マレーシア転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、マレーシアで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます。マレーシアでみなさんをいつでもお待ちしていますよ!笑

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