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新卒1年目からベトナム勤務!ホーチミンで働いて感じるメリット・デメリット

はじめまして、ベトナムのホーチミンに来て8ヶ月目になる、山口 響子と申します。
今回は、なぜ私が今ホーチミンで働いているのか。また、こちらに来て感じたメリットとデメリットをお話します。
新卒でベトナムへ!

私は新卒1年目からホーチミンに来て、もうすぐ社会人2年目……自分でも驚きます!
大学4年生になって、就職活動をしなければという雰囲気にのまれて私も始めたものの、「将来やりたいことが見つからない」と悩んでいました。ただ、唯一心の中にあったのが「2020年の東京オリンピックの時には海外で働けるようになろう!」という、今思えば謎の目標です。人口減で衰退が見えていく日本にずっといるという選択肢は、当時から自分にはしっくりきませんでした。かと言って、特に大きな目標があったわけでもなく、なんとなく日本から出たいな……という漠然とした考えがあるだけでした。
ある日、アジア9ヶ国で人材ビジネスを展開するリーラコーエンを見つけて、軽い気持ちで応募したのですが、どんどん選考は進み、合格通知をいただきました。他社からも内定はいただいていましたが、「なんだかここが一番楽しそう」という理由で、今の会社に決めました。
現在、ベトナム人や日本人を採用したい企業様のお手伝いをしています。新卒1年目から海外で働くというと「大変だね」「覚悟あるね」といった言葉を頂戴することが多いのですが、自分としては全く特別なことでもないのです。
新卒で海外に出るメリット・デメリット

こちらで働いてまだ1年も経っていませんが、私なりに感じる、新卒で海外に出るメリットとデメリットを書いていきますね。
<メリット>
・日本にいたら関わらないような役職の方と、お仕事ができる
ホーチミンでお会いする日本人のお客様は会社の代表や役員を務める方が多く、新卒1年目からそういった方々とお仕事をすることになります。私の何十倍も人生経験がある方々とお話していると、勉強になり鍛えられます。
・日本人以外と仕事をするのがふつうの感覚になる
かなり個人的な意見ですが、日本人のあいだの常識をもって働くわけではないため、そのぶん柔軟に考えられるようになります。また私に社会人経験がなかったからこそ、現地の常識や習慣にもすんなり受け入れられるのかな、と感じています。
・ストレス耐性がつく
海外で働くということはつまり、現地に住んで現地人のスタッフと働くということです。ベトナムの人たちは日本人比べて時間に対する考え方があいまいだったり、時に、言ったことが5分後には変わっていたりと、私も理解できないことがしばしば……。そういう時には仕方ないとわりきる、「まぁ、いっか」のマインドが身につきました。
<デメリット>
・同世代日本人との交流が少なく寂しい
新卒1年目で海外に出ている人はまだまだ少数派、。当然同世代の関わりは少ないです。社会人になりたてで壁にぶつかる回数が多いからこそ、直接会って相談したり愚痴を言える家族がいなかったり、同期や友人が少ないのは時に寂しく感じます。
・日本でのビジネスマナーが心配?
もちろん人によると思いますが、私がよくご指摘いただくところです。どうやらお客様との商談や会食の雰囲気が、日本での一般的なものと比べてフランクな気がします。もうすぐ2年目なので、社会人としてのビジネスマナーくらいはちゃんとしないと!!ですよね。
最後に

思うままに色々綴ってみましたが、総合的に「私は新卒で海外に出て良かった」と思っています。
それに、ベトナムもとても住みやすいと感じています。こちらに来る前は、街が汚なそう、お腹壊しそうだな、毎日ベトナム料理食べなきゃいけないの?といった心配ばかりでしたが、実際に来てみたらその心配はほとんど払拭されて、快適な日常を過ごしています。
海外に少しでも興味がある人は、ひとつの選択肢として「海外就職」、ぜひ考えてみてくださいね!
経験した日: 2019年03月22日
Ambassadorのプロフィール

by Nnn