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世界で、アジアで、シンガポールで輝く日本人とその家族を応援したい!~アルビレックス新潟シンガポール・難波氏×Reeracoen内藤が語る、スポーツと人材ビジネスの共通点~

Posted on 2019年06月29日
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アルビレックス新潟シンガポールは、シンガポールのプロサッカーリーグ(シンガポールプレミアリーグ)に所属するサッカーチームです。


2004年に創設されJリーグのアルビレックス新潟やそれ以外のJリーグチームから若手の選手を受け入れ、育成してきました。その結果、2011年にはカップ戦初優勝、2016~18年には3年連続の国内全タイトルで優勝。これはシンガポール初の快挙です。


2018年からはシンガポール人選手もチームに加わり、ますます注目を集めています。この度、アルビレックスシンガポールの難波 修二郎氏と、チームのスポンサーである人材会社リーラコーエンの内藤兼二による特別対談をお届けします。


 


【プロフィール】


難波 修二郎
ALBIREX SINGAPORE  Chief Operating Officer
1975年生まれ、香川県高松市出身。大阪体育大学大学院からFC東京へ。SEA GLOBAL USA(アメリカ・フロリダ州)副社長を経て、2014年よりアルビレックス新潟シンガポールにて現職


内藤 兼二
REERACOEN  Regional Director
1982年生まれ、東京都国立市出身。立教大学卒。株式会社リクルートエージェント(現リクルートキャリア)を経て、2014年株式会社ネオキャリアに入社し、リーラコーエン マレーシア人材紹介事業立ち上げのために赴任。2014年同社代表取締役。2018年10月よりネオキャリア海外事業本部執行役員


進行役:高梨 洋一(REERACOEN Overseas Corporate Planning Director)


 


※同記事は、シンガポールの週刊フリーペーパー『シンガライフ』(http://singalife.com/)紙面に掲載された記事を転用しています


 


 

世界で闘える日本人を育てたい

左から高梨、内藤、アルビレックス難波様


高梨: まずは自己紹介からお願いしたいのですが、私も内藤も、今日は難波さんにお会いできるのを楽しみにしてきました。


難波: はじめまして。僕は高校までは野球をやっていて甲子園を目指していました。サッカーを始めたのは大学からです。大学ではスポーツマーケティングやスポーツマネジメントを専攻していて、それを志すことになったんですが、当時の日本で学んだことを一番活かせそうなのがJリーグでした。それで当時J1に上がったばかりのFC東京に入り、スポーツビジネスの最前線で9年間仕事をしました。
その後、アメリカに行ってスポーツ経営学を学んだり、アメリカで会社を作って日本人選手のサポートをしたり。アルビレックスシンガポールは2014年からです。


内藤: 中国や東南アジアでずっと人材採用ビジネスに携わってきたのですが、「人」が「働く」ということに関わる仕事をしてきた者の目から見て、アルビレックスさんのビジネスモデルというか活動……たとえばJリーグでのプロ契約を狙う若手や高校や大学を卒業したての選手たちがシンガポールに来て成長し、そこから他国のリーグやJリーグで活躍するようになったりする……。アルビレックスさんがそういう場やチャンスを作ってきたことに、感心します。難波さんご自身はどう捉えていらっしゃいますか?


難波: 会社としては、サッカースクールやチアダンスなどのビジネス部門があって、先ほど、アルビレックスの活動が「人」の成長や活躍の場やチャンスを作ってきたと言ってくださいましたが、「世界で闘える日本人を育てたい」という想いがあって、その受け皿をいろんなところに作りたいんですよ。
「世界で闘える日本人」というのはいろんなところに出ていって、そこの人たちと一緒に汗をかいていろんなことを学んで、それを広げていける人のことです。
サッカーでは、私たちの選手が毎年何人かカンボジアやラオスなど他国にプロとして羽ばたいていきます。そこで何年かプレーした後、引退する者もいれば、別の場所でまたやる者もいる。その過程で得た経験を伝えたり、あるいはその姿を見せることで子どもたちが夢をもって生きようとする、そういう循環を作りたいですね。
私たちは外国人としてここにいてサッカーをしている、ふつうだったら誰も応援してくれないですよ(笑)。でも結果的に「『アルビレックスがいて良かった』と言ってもらえる存在になろう。そのためにあなたは何をしますか? 何のためにここにいますか?」ということを問いかけています。それが「The Reason〜ここにある意味〜」という私たちが掲げるミッションの由来です。


内藤・高梨: カッコいいですね~!


内藤: 若い人を育てたいという想いに、とても共感します。というのは僕たちもこの8年、東南アジアに拠点を展開していますが、必ず新卒者を採用するようにしています。なぜかというと、人を育てたいからです。
ふつうに考えたら海外の拠点でいきなり新卒者を採用・育成するなど難易度が高いことですが、彼らが成長するのを応援したいし、実際にそれを実現してきたと自負しています。そういう日本人と一緒に働くローカルのスタッフたちも刺激を受けて共に成長しているところを見ると嬉しいですね。


 


 

スポーツは一番のコミュニケーション

Reeracoenはアルビレックス新潟シンガポールのスポンサーとなっている。社員たちでスタジアム観戦


高梨: チームのファンを含む地元の方たちとの交流はどうされていますか?


難波: 熱烈に受け入れられていますよ。たとえば、地域住民や行政の人たちと一緒に「ユフア・アルビレックス・フットボールアカデミー」を2014年より始めました。クラブと行政や地域がそれぞれ役割分担をして運営する、ローカルの子ども向けのサッカーアカデミーです。
また、近くのHDB(公営住宅)や公民館でやっている健康体操のクラスにアルビレックスのチアダンスチームから講師を派遣しています。サッカーのことはよく分からない人でも、我々のサッカーコーチやチアダンスの講師が地域に貢献しているのを見ていますから、「じゃ試合を見に行ってみようか」と応援してくれるようになりました。


内藤: スポーツは一番のコミュニケーションになりますね。


高梨: サッカースクールの規模は?


難波: 幼稚園生から中学生まで400人ほどです。うちのサッカースクールの特徴は「勝ちに行く」よりも「楽しみながら個々の成長をうながす」ことを目的にしています。もちろん試合もするし大会にも出るんですが、強い子だけを出場させて優勝させるよりも、みんな同じくらい試合に出るようにしています。
コーチはみんな、日本サッカー協会の公認ライセンス保持者の「サッカーを教えるプロ」です。マレーシアで合宿したり、BBQをしたり。子どもたちだけでなく家族との親睦も図っています。


高梨: 日本人が多いですか?


難波: 現在ほとんどが日本人ですが、ローカルの子もいますし、少ないけれど女の子もいますよ。英語や中国語を話せる日本人コーチもいます。


高梨: チアダンススクールもあるんですよね?


難波: はい。あと少しで400人という感じです。こちらのコーチも日本でプロとして活躍してきた人ばかりです。アルビレックス新潟やガンバ大阪、あとプロ野球でチアをやってきたコーチもいます。パフォーマンスだけでなく、教える技術や人間性ともに、どこに出しても恥ずかしくないコーチたちです。実際に、お母さん方にも「この人たちに任せておけば安心」と評価してもらっています。


高梨: どのくらいの頻度で練習しているんですか?


難波: 基本は週1回です。曜日や時間ごとにいくつものクラスでレッスンしています。アドバンスクラスになると週末もクラスがありますし、大会前なんかは追い込みかけて練習してますね。アジア大会にもチームとして参加していますし、夏休みには、新潟でアルビレックスの試合でもパフォーマンスをしました。


高梨: クラスはどうやって分けているんですか?


難波: 年齢とレベルですね。子どものクラスの他に、大人向けのレディチアもあり、お子さんがチアをやってて、自分もやりたくなったというお母さんも参加されています。「人前でピッチに立つ快感を一度でも味わうとやめられない」という声も聞きます。


 


 

シンガポールでの生活を応援します!

選手の皆さんとReeracoen社員で


高梨: 日本にいた時と同様に、海外に来ても働きたい、という女性は多いですね。


内藤: 夫の赴任でシンガポールに来たけれど働きたい、という女性の求職者も当社には多くいらっしゃいます。DP(Dependent Pass)は条件によっては働けますから。日本ではフルタイムで働いていたけれど、ここでは家庭の事情でそんなに長く働けない……という方も多いようです。うちは、他の人材紹介会社よりもパートタイムの求人が多いので、そういうニーズに応えられるんですよ。当社には実際に子育て中の女性コンサルタントもいるので、より気持ちが通じるようです。


高梨: きっかけはお父さんの仕事かもしれませんが、縁あって家族揃って来たシンガポールです。せっかくだから仕事でも趣味でも。お子さんなら勉強でもスポーツでも。みんなで楽しんで輝いていて欲しいですね。


難波: 本当にそうですね。アルビレックスを応援していただくことで、シンガポールの生活がより楽しくなれば嬉しいし、アルビレックスもそういう家族の応援をしたいんです。


 


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今回は、リーラコーエングループがアルビレックス新潟シンガポールのスポンサーになったことがきっかけで、スポーツビジネスと人材ビジネスの共通点をテーマに対談することとなりました。


アルビレックス新潟シンガポールが近くにあるということは、同じくシンガポールで挑戦している日本人のサッカー選手を応援しながら、自分自身も目標に向かって進める環境でもあると思います。


選手たちは、1年間の競争で勝たなければ生き残れないと意識してプレーしています。その選手の活躍や変化に刺激を受け、自分自身のがんばりにつなげることもできると思います。


シンガポールでの生活を考えている方、これから考えようとしている方には、現地での生活や働き方のイメージが深まれば幸いです。


 


シンガポールに飛び込んでみたいと思った方は、REERACOEN Singapore(リーラコーエン シンガポール)のサイトを見てみてください。まだ移住する国を決めてない段階でしたらアジアの求人が掲載されているABROADERS CAREER(アブローダーズキャリア)を見てみてください。


また、もし、スポーツ支援の取り組みをしながら、アジア10ヶ国で人材サービス事業を拡大するREERACOENグループで働いてみたいという方は、REERACOEN ASIAサイトでご応募ください!


 


●REERACOEN Singapore  https://www.reeracoen.sg/ja


●ABROADERS CAREER   https://career.abroaders.jp/


●REERACOEN ASIA    https://www.reeracoen.asia/jp/career


 

経験した日: 2019年06月29日

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