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タイ・バンコク在住者の生活費まとめ!独身/夫婦/女性それぞれのタイでの暮らし

ボ◯ビーガールやメディアの影響もあり、昨今何かと話題のタイ移住。
「タイに来たら安くて良いところに住める!」「英語もタイ語もできなくても一生遊んで暮らせる!」と思っている方、いませんか?
タイ在住3年目の筆者が自信をもってお伝えできるのは、「世の中、そんなに甘くありません!」 ということです(笑)。
とは言え、タイは家賃や食費が日本に比べ圧倒的に安いのも事実。そこで今回は、実際にタイで生活する人々はどのくらいの費用で生活しているのか、バンコクに住む友人たちから聞いた、生活費についてまとめてみました!
タイ在住者の生活費、HOW MUCH?

はじめに、現在のレートは1バーツ=約3.46円 (2019年8月現在)。THB x 3で、おおよその円という計算でいいかと思います。。
■独身・単身者の場合
Aさん(20代後半/男性/独身)
・家賃 11,000 THB(アパートメント)
・光熱費 600 THB
・ネット費 0 THB
・食費 10,000 THB (毎日外食/飲み会代は別)
・携帯代 600 THB
・交通費 1,300 THB
・交際費 10,000 THB(飲み会約10回/月)
・趣味 2,000 THB(フットサル代)
●支出の合計:35,500 THB(約122,830円)
Bさん(20代前半/女性/独身)
・家賃 18,000 THB(コンドミニアム)
・光熱費 1,200 THB
・ネット費 800 THB
・食費 10,000 THB(週末は自炊)
・携帯代 600 THB
・交通費 1,300 THB
・交際費 5,000 THB(飲み会約5回/月)
・美容代 5,000 THB(ネイル+美容院)
●支出の合計:41,900 THB(約147,014円)
ふたりともBTSスクンビット沿いという好立地ながら、家賃は日本と比較してもとても安いですね。
光熱費や携帯代なども日本の半分以下でおさまる物価の安さです。
また、タイは美容国家でもあるため、日本と同水準のネイルや美容室が低価格で受けられます。筆者の通うネイルショップはハンド・フットのジェルアートで3500円程度!(日本だと1万円以上しますよね?)
一方で、日本と異なり外食文化のため、自炊をしようとすると逆に食費が高くなる可能性もあります。
■夫婦の場合
Cさん夫婦 (30代前半/夫婦)
・家賃 25,000 THB
・光熱費 1,500 THB
・ネット費 750 THB
・食費 20,000 THB(毎日外食/飲み会代別)
・携帯代 1,000 THB
・交通費 2,600 THB
・交際費 15,000 THB(飲み会約10回/月)
・趣味費 10,000 THB
●支出の合計:75,850 THB (約266,134円)
タイの住居環境は東南アジアでもかなり充実しているので、ふたりで住めばとても広くきれいなコンドミニアムに住むことができます。プール・ジム付きは当たり前。高層階からバンコクの夜景を一望、なんてことも夢ではありません。
まとめ

どうでしたか? タイ在住現地採用の平均給与は5万~7万THB(約17万~24万円)程度です。
いくら物価が安いタイといえど、日本と同水準の生活しようと思うとかえって支出が増えてしまいますが、一方で、食事をローカル食にすることで食費を抑えたり、不要な飲み会には参加しないようにしたりと工夫次第では生活費を最大限抑えることができるのも事実です。
東南アジアの中心にあるタイはどこへ行くにも格安なため、浮いたぶんで毎月海外旅行!なんてことも夢ではありません。
すべては本人のやりくり次第ではありますが、タイ移住を現実的に考えるのに役立てていただければ幸いです。
経験した日: 2019年08月12日
Ambassadorのプロフィール

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