ABROADERS

  • HOME
  • 【違反者はビザ没収】シンガポールの新型コロナウイルスによる規制と街の変化

【違反者はビザ没収】シンガポールの新型コロナウイルスによる規制と街の変化

0
1460

こんにちは! シンガポールに住んでから早くも一年目が終わろうとしているLisaです。新型コロナウイルスにより、日本では緊急事態宣言が出るなど、諸外国にも多くの被害・影響が出ていますね。


シンガポールでは、新型コロナウイルス対策として、外国人観光客の入国禁止や、海外旅行へ行った人に対して14日間の自宅待機措置をとっています。その他に、サーキット・ブレイク(Circuit Break) という外出規制が4月7日に出されています。


今回は2020年4月21日時点でのシンガポールの街の状況をお伝えします。


 


 

サーキット・ブレイクのシンガポールでNGなこと

1.レストランや屋台街(ホーカーセンター※)での食事はNG
外食はテイクアウトやデリバリーのみとなっており、店内やその場で食べることはできません。
 ※ホーカーとは屋台のことです。昔は屋台が点在していましたが、衛生面を考慮して屋台街を形成させる政策がとられ、ホーカーセンターと呼ばれるようになりました


2.人と1m以上近づくことはNG
街でばったり友人と会ったとしても、1m以上離れて会話しなければ違反になります。エレベーター内や、レストランの列にも線が引いてあり、指示された位置で待たなければなりません。このように人と人との距離を保つことを、ソーシャルディスタンス(Social Distance)と呼び、街ではいたるところにたくさんの線が引かれているのを目にします。


3.政府の許可なく、オフィスで働くことはNG
基本的に在宅勤務が徹底されています。スーパーやコンビニ、薬局、物流、食品、一部医療機関(精神科等は除く)などは除外されています。在宅勤務が徹底され、一週間で240もの企業が違反したとして営業停止等の罰則と受けたそうです。


4.マスクを着用せずに買い物することはNG
ジョギングやランニングなど運動以外で、家の外へ必要不可欠な用事で出かける際にはマスクの着用が義務つけられています。もし違反しマスクを着用していなかった場合には即罰金対象、お店からの入店拒否対象になってしまいます。
今月始めには、政府から洗って再使用可能なマスク支給もあり、街では黒や灰色のマスクをしている人が多くいます。


5.室内外に関わらず、家族や同居人以外の人と会うことはNG
当初は禁止されていませんでしたが、4月12日以降、自宅で同居人以外の人と集まるのも禁止となりました。屋外での複数人でのスポーツなども含め、禁止となっています。


 


 

違反した外国人はビザが没収される可能性も!

こういう書き連ねるとすごく不便な生活を送っているように思えるかもしれませんが、生活のすべてが規制されたわけではなく、買い物はできますし、個人で外でのランニングなどはできます。ただし、コンドミニアムの共用設備であるジムやプールは閉鎖されており、利用は禁止されています。


一方で、取り締まりは徐々に厳しくなってきています。シンガポールの人材省(MOH)の発表では、約1万人の検査員が街にいると言われています。もし規制に違反した場合、300シンガポールドル(約24,000円)の罰金が課されます。


サーキット・ブレイクが始まった当初、1回目は警告として厳重注意を受けるだけでした。しかし、あまりにも違反する人が多かったことから、罰則が強化され、1回目でも罰金を課されるようになりました。


外国人に対しては特に厳しくなっています。もし、2回以上の違反をした場合にはビザ没収となり、シンガポールに滞在し続けられなくなります。帯同する家族がいる場合、その家族のビザも没収となってしまいます……。


罰則が日々強化されていくのを目の当たりにして、外国人としてシンガポールに暮らす自分はより気を付けなければ、と危機感をもっています。


 


 

シンガポールの街の変化

ショッピングモールや、その中に入るお店は閉めていたり、飲食店は早い時間に営業を終了したりしています。


一部のレストランでは、余っている在庫のワインやビールなどを格安で販売しています。ふだんは1本960円ぐらいするビールが、今は400円程度で買うことができ、これに関してはちょっと得した気分になります。


しかし、街はとっても静かになりました。街には全く人がいない状況ではなく、仕事終わりの夕方はジョギングをする人も多くいます。ですが、やはり通常時に比べると人の往来は確実に少ないです。


シンガポールを代表する建物のマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルでは、お客さんがいない中、上の写真のようなライティングを見ることができます。このような非常事態ではありますが、いつもとチョット違った街の様子を楽しめるのは今だけ、と私は自宅にこもらず、たまに外でウォーキングをしています。


シンガポールの状況などを、私のYoutubeチャンネルでお届けしています。もし良かったらこちらもチェックしてみてください!


Lisje m - YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCwzIwe0V0ZvqRiOA34LqlmA


 


 

さいごに

この度新型コロナウイルスによって多くの被害や影響が出ていますが、少しでも早く事態が収束することを祈るばかりです。外出したり、自由に旅行したりできる状況は実は当たり前ではなかったのだ、と実感する日々です。


在宅勤務をされるようになった方は、家にいる時間が多くなっているのではないでしょうか。この機会ですから、通勤や移動に費やしていた時間を語学学習や専門性を磨く時間にしてみるのもいいと思います。


今だからこそ、あなたも「おうち時間」を大切にして、体調に気をつけて生き抜きましょう!


それではまた次回!


 


 

経験した日: 2020年04月20日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenシンガポール

シンガポールで活躍されたい方向けの転職支援サービスを運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、シンガポール転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、シンガポールで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます!

Reeracoenシンガポールさんが書いたノート


シンガポール に関するノート