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海外でのビザ・お仕事で有利・必要な資格10選【海外転職のプロが解説】

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将来、海外で働きたいと思っている方は、資格やスキルを身に付けたい方も多いのではないでしょうか。


専門知識があることで、キャリアの幅が広がります。時間をかけて取得する資格・スキルだからこそ、将来の海外でのお仕事に活かせるものを選びたいですよね。


そこで今回は、アジア各国で海外就労のサポートをしてきた転職のプロが、オススメする資格を厳選してご紹介していきます。

海外でのお仕事探しに有利な資格

金融(経理)系、語学、ITで分類していきます。


金融系


金融系の資格を持っていると希少価値が上がるため、市場価値が高まります。コロナなど経済状況に左右されずらく、採用市場での需要が安定しています。


金融系1. 公認会計士


公認会計士資格を所有しておくと、キャリアの選択肢が広がります。企業・監査法人で監査・経理・税理士として働くことはもちろん、経験を積んでからコンサルティングやCFO(最高財務責任者, Chief Financial Officer)として活躍することも可能です。グローバル企業で働くチャンスも大きいため、将来的に海外と関わっていきたいと思う方にもメリットが多いです。


また、キャリアを積みながら会計士資格を取得する上で、USCPA(U.S. Certified Public Accountant、米国公認会計士)取得を検討するのも良いでしょう。アメリカでの公認会計士資格ではありますが、MRA(相互承認協定)を結んでいるアメリカ・オーストラリア・カナダ・アイルランド・ニュージーランド・メキシコ・香港での登録・業務が可能になります。長期的に、英語力を活かして海外で広く活躍したいと考える方には、取得前に検討してみてはいかがでしょうか。


日本の公認会計士資格は、2005年以降、最終学歴問わず資格受験が可能になり受験資格は不要です。公認会計士・USCPA共に難易度は高いと言われていますが、資格取得してからのキャリアの幅を考慮すると魅力的な資格だと言えます。


金融系2. 税理士


税理士資格も海外でのキャリア選択の幅を広げます。公認会計士との違いとしては、受験資格が指定されていることです。大学での単位取得や一定の資格取得後など学問もしくは、一定年数の関連業務経験を積んだ後で資格受験を得ることができます。キャリアパスとしては会計事務所や独立開業などがあります。


金融系3. CFA(Chartered Financial Analyst, 米国証券アナリスト)


金融業界において「グローバルパスポート」ともいわれる、世界的にも評価が高い資格です。また、取得によって投資プロフェッショナルの世界規模のコミュニティに参加も可能になります。海外の金融機関での採用には、CFAもしくはMBA取得が条件とされていることもあります。MBAとは異なり、キャリアを積みながら資格取得を目指すことができるのがメリットです。


CFA受験は、学歴申告もしくは4,000時間の職務経験、職務経験と大学在籍期間の合計が4,000時間に達すことが条件とされています。近年、アジア圏での取得も増えてきましたが未だ日本人の取得者は1,300人と少なく、希少価値が大変高い資格といえます。    


語学系


語学力はあくまで資格取得が目的ではありませんが、なるべく高いレベルを取得できるように勉強をすることがポイントです。


語学系1. TOEIC(Test of English for International Communication)もしくはIELTS


英語力の指標として、ビジネスレベル以上であれば海外で挑戦できるチャンスが広がります。人材紹介会社では、求人をご紹介前に英語ちょくのチェックを行います。


以下、実際に利用している指標となります。


・日常会話レベル(基本的な表現を使ったコミュニケーションが取れる):TOEIC 650点/ IELTS 5


・ビジネスレベル(会話・文章でのやり取りが問題なく、外資企業でご活躍が期待できる):TOEIC 800点/ IELTS 6


語学系2. HSK(漢語水平考試)


英語以外の語学力があればより希少価値を見出すことができます。特に中国語はビジネス的に市場も大きく、特に英語・中国語に精通しているトリリンガルの日本人は少ないため希少価値が高いです。HSKは世界規模で受験されている中国語検定で、グローバルに評価されています。初級レベルの1級から上級レベルの6級まで評価されます。


また中国だけでなく、シンガポール・マレーシア・香港でのチャンスも広がることも、中国語を学習する魅力です。


IT系


IT系1. ITパスポート


日本の経済産業省が行う基礎的なIT知識を証明する国家試験です。Iパスとも呼ばれます。学生や社会人が受験することが多く、平均合格率は約50%と言われています。メリットとしては、ITパスポート取得することで未経験でもIT業界の求人に挑戦できたり、IT全体の知識を深められる点です。ITパスポートで得た基礎を基に、情報技術者・応用情報技術者、など上位高度情報資格の取得を目標設定とすると良いでしょう。


IT系2. Adobe(IllustratorやPhotoshop)


デジタル化が加速する中で、クリエイティブスキルの需要も高まっています。


マイナビ転職とAdobeが実施した調査によると、”クリエイティブツールスキル保有者には、非保有者よりも月給を「3.4万円程優遇できる」ことが判明。”したとあります。Adobeのアプリはコスパもよく、世界的に利用されているため、海外のクリエイティブ求人の採用要件として列挙されていることも多いです。


また証明書でスキル証明をすることも可能です。たとえば、Adobe Certified Professional(アドビ認定プロフェッショナル)やLinkedIN Skill Assessmentsなどでスキル証明ができます。


IT系3. プログラミング開発言語


プログラミングのスキルは世界共通で、将来性も高い業種でしょう。またパソコンさえあれば完了する業務も多いので、多様な働き方が実現できることもメリットです。ただ日本と世界では、取得しておくべき言語が異なることがあります。


海外でエンジニアとして活躍していくためには、多くのテック企業やスタートアップで使用されているJavaScriptや注目度の高いAIの分野で利用されているPythonの習得をおすすめします。


もちろん流行もありますので、自分のキャリア志向性と海外就労希望国での将来性なども検討した上で開発言語を決めると良いでしょう。また言語の知識だけではなく、3年ほど使用経験があるとより海外就労に有利です。


IT系4. マーケティングスキル


新型コロナウイルス感染症の蔓延による多くの会社でデジタル化が進みました。ソーシャルメディアなどインターネットの利用も、以前と比べて増えた方も多いのではないでしょうか。シンガポールでは、2021年時点で最も需要が高い職業の第2位にSocial Media Marketingがランクインしています。


IT系5. MySQLやOracleなどのデータベーススキル


データベースの専門知識や経験や知識があれば、様々な海外就労チャンスがあります。もちろんデータベースエンジニアとしてのキャリアはもちろん、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーとしてのキャリアパスがあります。使用経験だけでなく、MySQL Certificationなどの証明資格を取っておくと採用企業担当者へのよりアピールに繋がります。

海外の就労ビザ取得に必要な資格・有利なスキル

海外でお仕事をする場合、基本的に就労ビザが必要になります。 各国によって獲得条件は異なりますが、アジア圏で就労ビザ取得に有利となるスキル・資格です。例外もありますので参考程度にご確認いただき、各希望国のキャリアコンサルタントにご相談ください。


大学卒業資格


基本的にアジア圏内での就労ビザ取得には、大学卒業資格が有利です。国によっては大学卒業資格がないと専門知識や長期的就労経験が必要な国もあり、就労ビザ獲得が難しいこともあります。たとえば、シンガポールであれば卒業大学によって、就労ビザ取得に必要な最低給与が変動します。そのため、大学卒業資格がない場合、就職難易度は高くなってしまいます。


語学力


英語力もしくは現地の言語レベルが高ければ高いほど、海外就労に有利です。特に海外での採用は即戦力を求められます。多様な異文化が交わる環境では、コミュニケーションが非常に重要です。


求人のなかには「英語力は後から身につけてもらう」ことを前提に、専門知識を加味されて採用されることもありますが、現地でのコミュニケーションに不自由を感じるかもしれません。業務内容が日本語だとしても、面接や人事とのコミュニケーションなど英語のコミュニケーションが必須な場面があります。そのため英語が使用できる場面が多いほど、有利になります。


より早く環境に順応するためにも、英語力は鍛えておくとよいでしょう。他にも、中国語やマレー語、タイ語など現地の言語が話せればよりチャンスが広がります。いかに異文化環境の中で、円滑なコミュニケーションが取れてビジネスに活かせるのかというのも重要なスキルです。海外就労を目指している方は、語学力を向上しておくことをおすすめします。 


社会人・関連業務経験


キャリアアップを目的とした海外転職であれば、専門知識やキャリア経験を積んでおいたほうがよいでしょう。基本的に、海外では即戦力採用が優先されます。限られた人数でビジネスを成長させていく必要があるので、必然的に一人あたりに求められる経験や能力が重要となります。またマネジメント経験や複数拠点の統括などの経験があれば、よりキャリアアップが実現できる可能性が高まります。 

資格を活かして海外でのキャリアを叶える仕事の見つけ方

実際にスキルや資格を身に付けた後には、海外就労のチャンスを探して見ると良いでしょう。


1. 直接応募


海外求人は、インターネットで簡単に調べることができます。各国での掲示板やLinkedIinなど多くのプラットホームにも、求人が多数掲載されています。他にも「自分の取得したスキル・国名・求人」を日本語、英語もしくは現地の言葉で検索するとよいでしょう。希望の求人を見つけたら、できるだけ早めに選考に進んでみましょう。海外求人の選考スピードは早いので、後回しにしてしまうと求人がなくなってしまうこともあります。


一方で直接応募だと、企業からの返事が来ない、選考フローが不透明、求人検索や面接対策が漏れがあったりするケースもあります。そのため、はじめての海外就労であればプロに相談することをおすすめします。


2. 人材紹介会社への登録・相談


資格やスキルがあれば、人材紹介会社があなたを適切な企業へ推薦してもらうことがあります。一般公開されていない求人、非公開求人に応募できる可能性もあります。


また、就業後のミスマッチを防げることもあります。人材紹介会社を利用することで、入社前に自分のスキルと企業側の期待値が調整されるというメリットもあります。コロナ禍による入国制限や就労ビザの制限はありますが、求人数が回復している国もあります。海外就労に挑戦したい方、特にはじめての海外就職に挑戦される方は、人材紹介会社に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

海外での仕事に有利になる資格・スキルをご紹介しました。


キャリアは掛け算という言葉があるように、資格やスキルを通して自分ができることを増やしていくことでチャンスを広げることができます。


ご自身のキャリアを考える上でお悩みの際には、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。特に海外就労をご希望される際には、ネット情報だけではなく現地在住のコンサルタントの正確な情報がサポートすることでよりご希望に近い転職活動を円滑に行えるかと思います。


弊社リーラコーエンでは、非公開求人や生活情報の共有はもちろん、キャリア相談・英語面接や履歴書作成なども含めて海外就労のサポートをしています。まだ就労希望の国が決まっていない方や実際の求人を確認したい方は、まずはアブローダーズキャリアへご登録・確認くださいませ。

経験した日: 2021年10月15日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenシンガポール

シンガポールで活躍されたい方向けの転職支援サービスを運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、シンガポール転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、シンガポールで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます!

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