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ホーチミンに1ヶ月暮らして見えてきた、日本×ベトナムの似たところ・違うところ

Posted on 2015年10月07日
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ベトナムで働き始めて約1ヶ月の野坂です。今回は、「日本とベトナムを比べてみたらこんなところ!」 というのをご紹介します。

 

 

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ローカル友人のお宅にて(筆者中央) 

 

ホーチミンに初めて来た人のほとんどが言うのは

「意外に都会!!」という言葉。

私も初めて来た時は同じように感じました。

 

1ヶ月暮らしてみて特に気になった以下4つの項目について、

今のベトナムの現状を写真付きでお送りします。 

 

 1.服装・髪型

 2.食べ物

 3.コンビニエンスストア

 4.ホーチミンシティの雰囲気

 

1.ベトナム人の服装・髪型は?

ベトナムの女の子たちの服装は、

身体にぴたっとしているワンピースや

ショートパンツが多い印象です。

 

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移動手段のバイクにタイトスカートでまたがる女の子たち

 

 

気温的に年中暖かい国なので、ノースリーブ、ショートパンツがほとんど。

ベトナムは太っている人が最も少ない国と言われており、

確かに女の子たちは比較的みんなスラッとしています。

 

男性は上半身裸の人がよくいます。

朝でも昼でも夜でも(笑)。

暑い国ならではの光景です。 

2.食べ物は??

ベトナム料理は日本でも人気ですが、本場もやっぱり美味しい!

ローカルのお店も雰囲気があって楽しいし、

オシャレでWi-Fiが使えるカフェもたくさんあります。

もちろん、デートに使えそうな場所も!

 

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ある日のランチ@比較的ローカルなベトナム料理店で

 

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ベトナム料理フォーと春巻き@カフェ

 

 

店内もとてもかわいい!

日本のカフェと変わらないクオリティ!

 

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完成度の高い激安フォーのインスタント

 

 

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川沿いのレストランにて

 

サイゴン川が街の真ん中を通っているホーチミンでは

川沿いディナーも楽しめます。

まるで、みなとみらい!

 

そして驚くのは、実はビール消費大国ということ!

 

ベトナム人は本当によくビールを飲みます。

とにかく乾杯、乾杯、乾杯の嵐。

乾杯の度に一気飲みをしています。

なんとビール消費量世界トップ10入りするほどです。

 

ビールの種類も豊富!

アジアのものからヨーロッパのものまで、

コンビニにずらりと並んでいます。

特にベトナムのSaigon Beerは味が薄くて飲みやすいです。

一番人気のTigerBeerも、女性用ビールがあるほど。

 

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食の紹介が多くなりましたが、とにかく食には困りません。

日本食もイタリアンも中華もフレンチも韓国料理もなんでもあります。

環境的には太りそうなのに、なぜベトナム人がスリムなのか謎です。

 

3.ベトナムのコンビニ事情

街中にはサークルKやファミリーマート、24hというコンビニがあります。

ホーチミンではサークルKを多く見かけます。

こっちのコンビニにはお弁当コーナーがなく、

代わりにその場で簡易ご飯を作ってくれるのです。

超ファーストフード店という感じ、最初はビックリ。

レジで注文してその場で受け取って帰るか、

イートインコーナーがあるのでその場で食べます。

 

nosaka3_7レジで注文

 

nosaka3_8イートインか持ち帰り

 

一食+コーヒーを買っても150円ほど。

 

24hというコンビニは地元のコンビニらしく、

近くの24hでは3歳くらいの子どもたちが

コンビニの中で遊んでいます。

おそらくママがコンビニで働いているのだと思いますが、

日本ではまず見ない光景だけにびっくり。 

4.街中の様子

 ベトナムはとにかく若者が多い国。

ホーチミンは特に人が集まってきているので、

休日ともなれば人が溢れかえっています。

 

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ホーチミン中心地にある広場

 

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【比較】スクランブル交差点@東京・渋谷

 

ホーチミンも、渋谷に負けじとすごい人だかりでしょう?

約30分間隔で、通りの真ん中で噴水があがります。

 

nosaka3_10ホーチミン中心地広場を見守るように立つホーチミンさん

 

これも何かに似ていると思ったら……ありました!

 

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【比較】ウォルト・ディズニーさん@東京ディズニーランド

 

 

とにかく活気のある街にちょっと圧倒されますが、

女性ひとり暮らしの私でもそこまで危険を感じないほど、

ホーチミンは安全な街だと思います。

道路を渡る時に横をハイスピードで通り過ぎる

バイクと車のほうが、よっぽど怖いくらいです。

 

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ベトナムの人の主な移動手段、モーターバイク

 

街全体が賑やかなホーチミンシティは、とても暮らしやすい街です。

ただ、自分がベトナムに来た目的を忘れないように

毎日を大切に過ごしていかないと、

ベトナム人の子たちの勢いに負けてしまいそう

何よりも平均年齢の若いベトナムでは

同世代の子たちが社会の中心として活躍しています。

次のキャリアアップや、自分のやりたいことを、

より具体的に持っている子がとても多くいます。

そんなメンバーと働ける環境がベトナムにはあります。

 

ベトナムに来てからひとりの時間がより増えたので、

新しいことにも挑戦していくつもりです。

まずはおしゃれなカフェで60円のコーヒーでも飲みながら、

元気にホーチミンで暮らしていく方法を考えます!

 


 

 

今回は友人がベトナム行きを考えてくれていたり、

質問が届いていたりしたので、

現地生活についてアップさせていただきました^^

 

いきなり移住するというのもハードルが高いかと思うので、

ぜひ一度ベトナムに遊びにいらしてください。

10月〜12月のベトナムは乾季。

過ごしやすい季節のはじまりです。

 

ライター

野坂 郁佳/Fumika Nosaka 

1989年生まれ、群馬県出身。高校生のときバングラデシュに行ったのをきっかけに貿易に興味を抱き、同志社大学の商学部へ進学。大学時代は東南アジアを中心に長期休みはほぼ海外旅行に費やす。大好きな家族に支えられ自由きままに。物を所有することを好まず、いつでも身軽な気持ちでいたい。群馬→京都→東京→福岡→ベトナム→わくわくするところ。東南アジアの拡大するインターネット広告市場にどっぷり浸かるためにベトナム移住を決意。

 

 

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野坂郁佳

群馬県出身。高校生のときバングラデシュに行ったのをきっかけに貿易に興味を抱き、大学は商学部へ進学。大学時代は東南アジアを中心に長期休みはほぼ海外旅行に費やす。現在はベトナムで子育てと、仕事との両立に奮闘中。東南アジアの拡大するインターネット広告市場にどっぷり浸かるためにベトナム移住を決意。日本人ママからベトナム人ママへ情報発信するメディアを運営中(https://vn.saqraweb.com/)。

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