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シンガポールからすぐ行ける!お手軽リゾートアイランド!~バタム島・ビンタン島~
IT業界にいるということもありファストな環境で日々追われておりますが、だからこそライフ・ワーク・バランスは心がけたいところです。そのバランスを保持するのに欠かせないのが、旅行。更に言うと、ビーチは私の人生にとって欠かせない要素のひとつです。
アジアのハブであるシンガポールに在住することのメリットのひとつは、なんといっても海外旅行のしやすさではないでしょうか!
渡星以来、パスポートのスタンプは着々と増えています。
空の便の便利さもありますが、フェリーですら海外に行けてしまうのです。
今回は、シンガポール発フェリーで行ける、インドネシアのプチリゾートアイランドをふたつご紹介します。
お手軽エスケイプ その1.バタム島
シンガポールからフェリーに1時間も揺られれば、そこには青く透き通ったビーチが!
バタム島はシンガポールからのちょっとしたエスケイプ先として人気の、インドネシアの島です。自由貿易地域に指定されていて、またシンガポールの企業が工場を置いていたりもします。
フェリーの到着場所もいくつかあります。
先日私が宿泊したのは、ノングサプラというリゾート地域。お部屋に入ると目の前には海! 朝、目が覚めたら一番最初にビーチを眺めて、日頃の疲れをデトックス。
東南アジアの他のビーチに比べればランキング上位ではありませんが、短期というお手軽さ・気軽さとしては最高だと思います。
シンガポール在住者限定で使える裏技としては、GrouponやQoo10といったクーポンサイトでの予約。ホテルとフェリー込みのパッケージで、ディスカウントがきいたプランがたくさんありますよ!
パッケージには数時間のツアーが含まれているものもあり、寺院観光などができます。
バタム島で「KFC」と「BFC」を食べ比べてみた
噂によると、インドネシアのチキンはおいしいらしい……。
ケンタッキー・フライドチキン(KFC)もおいしいと聞いたので、現地で買ってみることに。フライドチキン+ライスという組み合わせがインドネシア食では典型だそうです。
KFCでチキンをテイクアウト後、エスカレーターを降りると、またもやKFCが……と思いきや、KFCのようで、実は「BFC」!?
漂う香りも店の雰囲気も、メニューもよく似ている。違いと言えば、カーネルおじさんが見当たらない点くらいでしょうか。BFCはBest Fried Chickenの略のようです(笑)。
ということで、比べてみましたBFCとKFC!
左がBFC、右がKFC
BFCのチキンにはチリソースとトマトソースの2種類がついていました。
肝心のお味ですが、BFCは外身のカリッカリ感が際立ちます(きっと二度揚げしていますね)。鶏肉のジューシーさが、そこにしっかりと閉じ込められていました。
KFCは、それより家庭の鶏の唐揚げに近いような薄身の衣ですが、鶏肉のジューシーさは保たれています。友人の評価ではシンガポールKFCより、バタム島KFCのほうが断然おいしいそうです。
謎のコーラなんかも見つけました
シンガポールからのフェリーは、到着先によって
ハーバーフロント・フェリーターミナル もしくは タナメラ・フェリーターミナル
からの出発になります。
パッケージだとフェリー運賃込みなので楽ですが、オンラインでフェリーチケット予約も簡単にできます。
■バタム島へのフェリー予約サイト
・Batam Fast
http://www.batamfast.com/home/index.ashx
・SINDO Ferry
お手軽エスケイプ その2.ビンタン島
シンガポールからフェリーで行けるビンタン島は、バタム島と並んで人気のお手軽旅行先のひとつ。
マリンスポーツ施設やゴルフ場、スパなどがあり、プチリゾート地としてにぎわっています。特に週末、フェリーに乗るとゴルフバッグや釣り用具を持ちこむ方が目立ちます。
シンガポールから気軽に行けるので、会社のイベントなどで使われることも少なくないようです。
私がグルーポンでとったパッケージはプチツアーがついており、お寺にも立ち寄りました。
ビンタン島には、エレファントパークやマングローブツアーなどのエンターテイメントもあります。残念ながら、私が行った時は終日雨で、マッサージ、ごはん、お酒をひたすら楽しむにつきましたが……。
シンガポールよりも安いマッサージは、マストです。
ビンタン島にて、ビンタンビールで乾杯!
ビンタン(Bintan)島とは若干スペルが違い、「Bintang」はインドネシア語で「星」を意味するそうです。
シンガポールでの関税が高いお酒に慣れていれば、たとえリゾート価格であっても、インドネシアでのアルコールのほうがやっぱり安い。
こちらも、ホテルとのパッケージを旅行会社やオンライン旅行サイト、ディスカウントサイトなどで予約すると、フェリーチケットが付帯して、フェリーの時間も柔軟に選択できることが多いです。
フェリーチケットの個別予約も、オンラインからすぐに可能です。
■ビンタン島へのフェリー予約サイト
・Bintan Resort Ferris
・BintanFerry.com
ちなみに、以前は入国の際にビザ申請が必要でしたが、2015年9月より日本人に対して到着ビザの取得が免除になっています(日本を含む30ヶ国の国民に対し、30日以内の観光目的で入国する場合に限る)。
日常からちょっと離れた楽しみを身近に見つけて、どこの国にいてもライフもワークも最大限に楽しみたいですね!
ライター
Erisa
平成元年生まれ。都内の大学を単位ギリで卒業後シンガポールに渡り、米リサーチ企業入社。2015年秋より米大手IT企業に転職し、新な成長痛に奮闘中。仕事も生活も、シンガポールでのいろんな人と文化に囲まれカラフルな日々。好きなものは、人・食べること・飲むこと・旅。
カフェとか可愛い要素皆無の海外就職の仕方、グローバルとキャリアについてのブログ『新卒海外就職啓蒙プロジェクト』
by Nnn