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マレーシア生活の食事内容と食費を1週間分公開!物価が安いマレーシアの食事とは?

移住したい国ナンバーワンに選ばれるマレーシア。現在もマレーシアで生活する20代日本人女性が、一週間分の食事メニューと食費を全部公開します。移住の参考にどうぞ!
ラーメンを食べながら失礼します。バームーです。
突然ですが、皆さんおいしくご飯を食べていますか? 僕は食へのこだわりがほぼ無く、たまにおいしいものを食べられたらいいなと考えているくらいです。
今回はそんな僕がマレーシアでの食生活をレポートします。あとはみなさんが気になる、一週間の食費も教えちゃいます!
「男の食生活なんか興味ねーよ」という方も多そう(きっとほとんどだと思う)なので、今回はこの方に協力してもらいました!
鳴井さんです!
【鳴井さんプロフィール】
日系IT企業で働く20代美人女子! マレーシアに住み始めてもうすぐ1年になる。
バームー:鳴井さん、今回はご協力ありがとうございます。丸一週間の食事を写真におさめてもらいましたが、普段から食に対して意識していることはありますか?
鳴井さん:週に何回かは野菜をとるようにしています。マレーシア現地の料理ばかりだと野菜が不足しがちになるので。
バームー:野菜は大切ですね。僕は日本から持って来た青汁で摂っています。できるだけ毎日飲むようにしていて、牛乳と混ぜるとおいしいんですよ。
鳴井さん:でもちゃんと野菜も食べたほうがいいですよ。
バームー:ぐうの音もでないですね。鳴井さんは自炊はしないんですか?
鳴井さん:しません! だってマレーシアといっても、ひとり暮らしの自炊は結構お金がかかりますよね。外で食べるのとあまり変わらない印象。だったら外で食事すればいいかな~って。
バームー:確かに、外食しても安いしね。では、過去一週間分の食事を見ていきましょう。
※この記事では、1リンギット=約27円で計算しています(2016年5月6日時点レート)
【月曜日】
■バームー
■鳴井さん
バームー:朝は毎日、パンとジュースを買って会社で食べています。こだわりは、3リンギット以下のものを買うこと(3リンギットは約81円)。この日はお昼が豪華でした。
鳴井さん:朝は食べないことも多いので、この日は朝食はなし。ローカルのお店でお昼は中華、夜はインド系でした。ナンっぽいのは、ロティというもの。安いし、よく行きます!
【火曜日】
■バームー
■鳴井さん
バームー:僕は前日と特に変わらず(笑)。お昼は中華です。会社の近くにおばちゃんがバンで来るんですね。こんな感じに。
鳴井さん:私はこの日は野菜中心。夜はお粥! こちらのお粥は味がついていて、おいしい。
バームー:いいですね。僕はお客様と、観光地として有名なジャラン・アローという通りでご飯をとりました。
【水曜日】
■バームー
■鳴井さん
バームー:お昼はラーメン。大盛りでこの値段なら安いでしょう!? このお店は僕のお気に入りで、店員のおばちゃんとも仲良し。僕のことを信用してくれているので、僕が払った金額とか、もはや数えていませんから。
鳴井さん:すごい! 私はお昼チャーハンだけど、味はよくわからなかった(笑)。夜は友人と韓国料理屋に行きました。
バームー:僕は夜、家でごはんを炊いて、味噌汁となめたけ(日本から仕入れ)でした。
鳴井さん:質素ですね。
バームー:とある方に、「私の学生時代の食事と同じ」と言われました。
【木曜日】
■バームー
■鳴井さん
【金曜日】
■バームー
■鳴井さん
バームー:やって来ました、TGIF(Thanks God It’s Fridayの略。日本語に直すと「華金」)! とはいえ、あまり変わり映えしませんね。お昼は、同僚のマレーシア人が誤ってオーダーしたものを引き受けたご飯です。この海苔巻きみたいなものは、実は中身が大根。
晩ご飯はテッパンのラーメン! 銘柄は若干いつも変えています。鳴井さんは晩ごはん、ちょっと豪勢な感じですね!?
鳴井さん:会社の近くにある、「ばんからラーメン」です。この日は餃子セット。サラダもついてGOOD!
【土曜日】
■バームー
■鳴井さん
バームー:土曜日はお家で朝ごはん。ラピュタを目指したサンドウィッチのつもりが、トースター代わりにフライパンで焼いたら真っ黒に(笑)。ジムで汗を流した後ゴルフの練習に行って、近くのとんかつ屋さんでお昼をとりますね。
鳴井さん:ただのリア充。
【日曜日】
■バームー
■鳴井さん
バームー:日曜日は朝食を抜くことが多いのですが、この日は「SongkRun」という、タイの水かけ祭りにちなんだマラソン大会がマレーシアでも行われたので、参加するためにシッカリ食べました。
水しぶきの中走る「SongkRun」の様子
バームー:お昼も冷麺がおいしかった。夕飯は自宅でご飯を炊いて、日本から持って来たちらし寿司の素をまぶしたもの。器がないから、ラーメンのどんぶりで。
鳴井さん:豪快ですね。
バームー:鳴井さんも何だかたくさん食べていますね?
鳴井さん:この日は知り合いの人と会食の一日でした。すべてごちそうになったので、いくらしたか分かりません(笑)。
バームー:以上、一週間のご飯@マレーシアでした。お互いに特徴があって面白いですね!
さて、気になる一週間の食費総額は……
・バームー 363.55リンギット(約9815円) + α
・鳴井さん 189.95リンギット(約5128円) + α
でした。
たまに贅沢はしていますが、毎日の外食三昧でこのお値段はマレーシアの魅力のひとつと言えるでしょう。
鳴井さん:やっぱり野菜は意識的に摂らないとダメですね。
バームー:僕ももっと摂らなきゃ。ご協力ありがとうございました!
インタビューを終えて
マレ-シアで働く日本人の食生活のイメージは掴めたでしょうか?
鳴井さんも僕も感じているところは、マレーシアでは単身なら自炊よりも外食のほうが安く済むということ。
そして、KL中心部なら24時間営業のローカル・レストランもあったりするので、値段を切り詰めるのならそこで事足ります。
お値段的にはそれで問題ないのですが、気をつけるべきは「栄養」!
現地の食事だけでは野菜が不足しがちなので、意識的に摂るようにしないといけませんね。さすが鳴井さんは意図してそういう日を設けていましたが、僕は今後気をつけなくては。
自分も歳を重ねつつあるということを自覚して、食事の中身も考えないといけませんね!
ライター
バームー/BaMu
1986年京都出身。立命館アジア太平洋大学を卒業後、㈱リクルートエージェント(現・リクルートキャリア)新卒入社 。その後転職し、日系企業のマレーシアの拠点立ち上げメンバーとしてジョイン。 今まで訪れた海外の国と地域は17ヶ所。圧倒的なプラス思考で、どんな時でもポジティブに生きています!夢は宇宙旅行。好きな言葉は「今がすべての出発点」。個人ブログ「posi-log」ビジネスやキャリア系ネタを中心にジャンルに縛られずに定期的に発信しています。
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