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地方で働くローカル人材がグローバルで活躍できる、3つの理由!

ミンガラーバー。近頃は独学でミャンマー語を勉強している大徳です。
私は学生時代を含め10年ほど「地域活性」という分野に、ローカル人材として関わってきました。
新卒で入ったリクルートでは旅行雑誌『じゃらん』の編集で熊本・鹿児島へ赴任し、その後は長野県にある人口1万人の町役場に出向すること2年。
最後は佐賀県庁に転職し、1年で退職した後、まったくの未経験で海外に飛び出し、ミャンマーで働いて半年が経ちます。
この経験から、地方人材こそグローバルで活躍できるという独自の見解を得ました。
仕事の帰り道にいつも眺めるヤンゴンの景色。あっという間の半年でした
地方で働く人材は、海外でも活躍できる!?
1.地方でもまれた人材は、独自ルールに順応しやすい!
全国から200人近い若者が集まった、「小布施若者会議」にて
日本も田舎に行けば行くほど、コミュニティは狭く、人間関係は複雑で閉鎖的です。各地域により文化も異なり、独自のルールが存在します。
それは長い歴史の中から少しずつ積み上げられてきたものであるため、容易に変化することはありません。
近年、そんな環境の中に、何を血迷ったか好き好んで飛び込む若者が増えておりますが、そんな人材こそ、実はグローバル人材向きなのです。
現地のルールを理解し、その地域の歴史や文化を尊重した上で現状を変えようと志高く奮闘する若者は変化に強く、柔軟性があり、発展著しいアジアの国でもきっと順応できます。
堅物の年配者とのコミュニケーションで鍛えられたスキルは、言葉の壁をこえて外国人との関係構築に活きるでしょう!
2.地方でもまれた人材は、想定外にも柔軟に対応できる
既存のレールから外れて都会から地方へ飛び出した若者は、良い意味でバカ者です。
世間一般でいう安定も安心も捨てて、地域に人生を賭ける若者には「未来は自分で切りひらくもの」という気概があります。
つまり、想定外の出来事も想定済み。むしろ望むところ。
アジアでのビジネスは日々想定外の出来事の連続ですが、地方で活躍している若者ならば、きっとその状況を楽しみながら乗り越えることができます。
レールから外れる訓練はスラックラインで学ぶことができます。日本最大のパークがある小布施町に行きましょう
3.ローカルとグローバルが繋がる時代がやってくる
沈みゆく日本。あと数年もすれば、今話題沸騰の政府による地方創生は大失敗します。
中央依存から脱却し、各地方がそれぞれに世界に目を向けた時こそ、「本当の意味での地方創生」が始まると私は信じています。
その時に「ローカル×グローバル=グローカル」の経験が、必ず活きてくるはずです。
地方の魅力を発掘することで、その地方ならではの産業を興し、世界をマーケットに勝負をかける……。そんな、地域同士の生き残りを賭けた闘いが、この先始まります。
地方独自の魅力を見出す目利き力と、それを世界に向けて売り出すネットワークや構想力、ビジネスとして昇華できるスキルは、きっと将来の「真の地方創生時代」に役立つことと思われます。
日本を活性化させるのは未来ある若者。来るべき時に備えて世界に飛び出し力をつけ、今を全力で生きましょう
今、まさに日本の地域に飛び込み奮闘している若者の皆さん。
地域を愛するからこそ、まずはアジアに飛び出し、日本の未来のためにアジアで頑張りましょう。
特に、今のミャンマーは大変化の時期にあり、大変魅力的です。
ミャンマー創生が日本の再生につながります。
「脱・日本」が日本を救う! ミャンマー創生!!
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