【ミャンマーの暮らし】に関するノート一覧
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マイホーム予算が3万円~!? ミャンマー庶民の住宅事情
「家を建てた」日本人同士の会話でこんな言葉が出てきたときに、どのような状況を思い浮かべるだろうか。おそらく、今話している相手がヘルメットを被って建築資材をせっせと運び、家を”建てた”とは思わないだろう。ところが、ここミャンマーでは違う。「家を建てた」と言った時、それは目の前にいる人が文字通り家を”建てて”いる場合が多いのだ。家の設計を考え、資材を購入し、家族や友人と力を合わせて作業を行う。たとえ、建築のプロでなくてもだ。できることは何でも自分でやってしまう、それがミャンマー人である。今回訪問したヤンゴン郊外の貧困地域に住む家族もまた、自分の手で家を建てようと計画しているそうだ。彼らの住 ...
Posted on 2018年08月15日- 2960
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壊れるまで捨てない、壊れても捨てない!修理大国ミャンマーで活躍する「機械のお医者さん」
ミャンマーは「修理大国」である。どんなものでも、壊れたからといってすぐには捨てない。例えば、家電製品が壊れたとしよう。日本人の場合、価格が高いパソコン等ならともかく、比較的安価な扇風機や電気ケトルなら、わざわざ修理に出さずに買い替える人も多いだろう。家電好きの人なら、たとえ壊れていなくても、新しい製品が販売されたらすぐに買い替えてしまうかもしれない。しかし、ミャンマー人は違う。家電にせよ、傘や靴などの日用品にせよ、壊れてもすぐには捨てず、修理をしながら大切に使い続ける。場合によっては、何十年も同じものを使い続けているから驚きである。とはいえ、全てのものを自分の力で直せるわけではない。そんな時に頼りになるのが、「修理屋」だ。今回は、ミ ...
Posted on 2018年06月14日- 3002
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by Nnn