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恭喜發財!ド派手&華やかな「チャイニーズ・ニューイヤー」の魅力

Posted on 2016年02月11日
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マレーシアで、Made in Japan”ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店中の、木村希です。今回はチャイニーズ・ニューイヤーについてお届けします!

マレー系、中国系、インド系と、

主に3民族で構成されているマレーシア。

数ある祝日の中でも最も赤く華やかで賑やかな

チャイニーズ・ニューイヤー

(「旧正月」や「春節」とも呼びます)、

今年は2月8日・9日と、つい先日ありました。

 

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出典 udeyismail on Flickr 

 

毎年マンダリンオレンジが道路わきの屋台に並び始めたり、

お歳暮をいただく時期になってくると、

チャイニーズ・ニューイヤーの到来を実感します。

 

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出典 John Ragai on Flickr

 

約2週間続いたお祝いの時期もそろそろ終わる、今日この頃。

企業や学校によっては2月1週目くらいから休むところもあり、

ほとんどのチャイニーズは実家に帰省、

それ以外の人々も連休を過ごすため旅行に出たりと

街から人と車が消えて、ひっそりとした雰囲気になります。

 

前々回のABROADERS記事でも書いたとおり、

この時期が来ると、街のレストランには

日本で言うおせち料理である「イーサン(Yee Sang・魚生)」が

期間限定でメニューに登場します。

中華系人種は世界中至るところにいますが、

この習慣はマレーシア・シンガポール限定のようで、

これらの国に、この期間中いる人にしか食べることのできないのです!

 

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中華系の人々にとっては宗教的な意味合いのある食事ですが、

さすが多民族国家マレーシア、異教徒問わずみんなで食べ、

それぞれの文化を共有して一緒に楽しみます。

筆者も今年は日本人の友人たちと、

またチャイニーズが集まる本気な(?)お祝いでも、

計2回体験したこのイーサンについてレポしたいと思います。

 

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イーサンに使われる食材は刺身(最もポピュラーなのはサーモン)、

野菜、カリカリに揚げた餃子の皮、砕いたピーナッツ、

柑橘系の果物(ポメロなど)……などなど、

それぞれの食材には意味が込められています。

そこに甘酸っぱいドレッシングソースや白コショウをかけて食べます。

 

いろんな味や食感が混じり合い、独特な風味~。

正直なところ、たくさん食べたい味ではないのですが(笑)、

縁起のいい感じはします!

 

ただ、イーサンで最も重要なのは、実は味ではなく食べ方

せっかく美しく盛りつけられて用意されるイーサンですが、

開始の合図とともにみんなで皿を囲んで立ち、

各々が口々に願い事を唱えながら

一斉に高く箸を持ちあげて混ぜ合わせるのです!

 

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nozomi8_yee2

 

しかも箸は高ければ高いほど、

できるだけ多くお皿からもこぼれた方がいいとまで言われています(笑)。

 

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長い箸を、呪文のように願い事を繰り返す私たち、散らかったテーブル、

慣れない人にはちょっと異様な光景かもしれませんが、

これこそがイーサンの醍醐味でしょう!

 

チャイニーズの家庭では、

場所を変えメンバーを替え

毎日のようにこのようなお祝いの食事が繰り返されます。

その後は朝まで飲み明かしたり、

家に集まって麻雀に明け暮れたり

(ちなみに麻雀後に出かける食事では1番勝った人がみんなに奢るとのこと)、

爆竹や花火を鳴らしたり、

いや~とにかく派手ですね!

 

1年でこの時期にしか味わえない、

赤く染まった街のお祝いムードと高揚感、

そして独特のお祝い文化……。

ぜひマレーシアで体験してもらいたい行事のひとつです♡

 

Gong Xi Fa Cai 2016!

ライター

木村 希/Nozomi Kimura

Cluster Belladonna Sdn. Bhd.  CEO /  Jkids Malaysia  Founder & Director  /  グローバルウーマン協会(GWA)マレーシア支部長  /  マレーシア東北六県人会主宰

1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。2011年12月に子どもの遊び場”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ”Jparty Karaoke & Party Room”立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月”Made in Japan”ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。夢はマレーシア観光大使になること。

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Ambassadorのプロフィール


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木村 希 NOZOMI KIMURA Cluster Belladonna Sdn. Bhd. / CEO Jkids Malaysia / Director Paradise from Japan / Director 1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。飛行機で降り立った瞬間に(!?)マレーシアの魅力にハマり、5つ星ホテルでのインターン中に出逢ったビジネスパートナーと起業を決意。大学卒業3か月後の2011年12月に現地ローカル向け屋内遊戯施設(子どもの遊び場)とパーティルーム”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。 同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ"Jparty Karaoke & Party Room"と子ども向けフォトスタジオ2店舗の立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月"Made in Japan"ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。 2014年AERA新年合併増大号にて『アジアで勝つ日本人100人』に選ばれる。同年3月にはNHK BS1特番『ひうらさとるのアジアで花咲け! なでしこたち』番組初のマレーシア編、若手女性経営者として特集される。その後コミックエッセイ『女ひとり海外で働いてます!』としてKADOKAWA/メディアファクトリーより発売。 山形のライフスタイル誌"La piccola"やマレーシアビジネス情報サイト"Match Point"、アジアで働きたい人のためのリアル情報サイト"Abroaders"にてコラム執筆中。高校、大学、ラジオ出演やマレーシア関連のイベント企画運営MC通訳、なんでもこい(笑)。 ダイバーでランナー、趣味はアジアを飛び回ること。コーヒーが無いと1日が始まらないし酒がないと1日が終わらない。好物は鰻、きくわた、フグ。こだわりは爪。子どもはニガテ。とにかくマレーシアが好き(笑)。 座右の銘、曼珠沙華。 グローバルウーマン協会(GWA)マレーシア支部長 マレーシア東北六県人会主宰 マレーシア政府観光局公認Tourism SNSサポーター 各種お問い合わせ、お気軽にどうぞ♡

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