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[バングラデシュ] に関するノート一覧

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    【バングラデシュ】チッタゴン丘陵地帯の子どもたちにたくさんの「はじめて」を届ける。海と出会うスタディツアーへ

    こんにちは、バングラデシュで活動するNatsumiです。 ■著者・過去記事一覧https://www.abroaders.jp/ambassador/detail/2631 2019年12月、私たちの活動団体「ChotoBela works(チョトベラ ワークス)」 が運営サポートする学校、キニティウの子どもたちと、年2度目の課外活動(スタディツアー)へ出かけました。 行き先は、お隣の県コックスバザール。世界一長いロングビーチと、今日はロヒンギャ難民キャンプがある地域として有名です。今回はそこでの思い出と、この課外活動に私がほんのり込めた想いについてお届けします。    

    Posted on 2020年02月17日
  • バングラデシュ
    バングラデシュで山あり谷あり、キニティウの水道建設と植林計画

    「キニティウ」は、バングラデシュで子どもたちや少数民族に関する事業を展開する私たちChotoBela worksと現地の有志ボランティアが一丸となって、運営をサポートする学校です。■【過去記事リンク】住み始めて5年。ついにバングラデシュで「キニティウ」という学校の運営サポートを始めました! 現在、バングラデシュの南端、チッタゴン丘陵地帯のバンドルボン県にあり、クミ・ムロという少数民族の子どもたちが50人ほどが通っています。私たちが運営に関わるようなってこの半年間、色々な成果がありました。その中でも水道建設と、次なる植林計画への歩みを、今回はご報告します!    

    Posted on 2019年10月16日
  • バングラデシュ
    ロヒンギャの子どもたちと、難民キャンプでアニメ吹き替え制作に挑戦

    ABROADERS 読者のみなさま、ご無沙汰しております。前回の記事から約5ヶ月ぶりの更新となってしまいましたが、サボっていたわけではありません。 バングラデシュで暮らす生活も6年目に入り色々と変化をしながら、七転び八起きで前進し、ChotoBela works としての活動もますます活発になって、使命感と共に駆け回っています。 そんな私たちの事業の一環である、移動映画館(NPO World Theater Project と提携し、バングラデシュ支部として行っています)。昨年は、やなせたかしさんの遺作アニメ映画『ハルのふえ』を現地ボランティアの仲間たちと協力して、バングラデシュの国語であるベンガル語、少数民族のいち言語であるチャクマ語の2言語に吹き替え制作し、農村部や非電化地域の学校や村に移動映画館で届けることができました…が! 本作の吹き替え制作は、まだ終わりではありません。   実は、私たちはこれを「3言語」にさせてほしいと許可を得ていました。それが、ロヒンギャ語です。 国籍を認められていないとか、民族としての定義がどうとか……。そんなロヒンギャ語と述べることが気になる側の人々や、専門家などもいるかもしれません。だけど私は、ロヒンギャの人々が、彼らの話す言葉を「ロヒンギャ語」だと言うのなら、その通り認識したいという立ち位置です。 また、ロヒンギャ難民キャンプに関する記事やSNS投稿は、政治問題、支援関係、彼らの悲痛さを伝えるようなものが多いと思います。緊迫した場所として伝えられることは必要かもしれませんが、その運命の上で今生きる、彼らの笑顔や楽しむ姿を、私は主に伝えたいと思います。    

    Posted on 2019年09月30日
  • バングラデシュ
    住み始めて5年。ついにバングラデシュで「キニティウ」という学校の運営サポートを始めました!

    バングラデシュに初めて来てから9年、住み始めて5年が経ちました。大学では映画制作を学び、課題のドキュメンタリー制作を機に出会い、好きになった国……。   この地で、私と同じ系統の日本人にはほとんど出会いませんでした。お会いする方みんな、ビジネス感覚に長け、プレゼンテーションやコミュニケーション能力に優れていて、英語も当然話せる。そして、何よりそういったスキルを活かして途上国に貢献する活動に信念をもっている方々です。 一方、私と言えばビジネス感覚は乏しく、口下手で、英会話もできず(だから、現地語を話せるようにはなった!)、マイペース……そんな私は現地で優秀な日本人の方々に会うたび、不思議がられ、また認められていない感もひしひしと感じてきました。それが悔しくもあり、でもそんな野良猫スタイルの自分でも良いと言ってくれる方々もいて……。   なぜかこんな心境を打ち明けてしまいましたが、それもこれも、こんな私が、ついに学校運営を始める地点に辿り着いたのです! 以前からのひとつの夢で、去年移動映画館を開始したように、まさに「今だ」とタイミングを感じての船出でした。    

    Posted on 2019年04月26日
  • バングラデシュ
    日本女子プロレス団「PURE-J」がバングラデシュに参上!現地で生のエンタテインメントを見せる国際交流

    2019年2月下旬、日本からはるばるバングラデシュのチッタゴン丘陵地帯へ、女子プロレス団体 「PURE-J」 からレスラーの3選手が遠征に来てくれました! これまで、旅で来てくれた日本の友人をアテンドしたりすることはありましたが、今回のように大規模なツアー企画を企画・運営するのは初めてのことでした。事前にワクワクするのははもちろん、心配で眠れないこともありましたが……最終的になんとか形になり、たくさんの笑顔が生まれたツアーの様子をお届けします。  

    Posted on 2019年03月20日
  • バングラデシュ
    バングラデシュにいるロヒンギャ難民の現在と、子どもたちの運動会 রোহিঙ্গা শিশুদের সাথে কিছু আনন্দঘন মুহূর্ত

    ロヒンギャ。私が今あらためて説明するほど、知られていないとは思いません(知られていることを願います)。ロヒンギャは歴史的背景やさまざまな判別基準から民族であるとかないとか諸説ありますが、一般的には現在ミャンマーからバングラデシュへ難民として逃れている境遇の人々のことです。 2018年11月上旬、前回からちょうど一年ぶりに、ロヒンギャ難民キャンプを訪れました。 ■過去記事リンク:報道とは別の目線で感じた、私のロヒンギャキャンプ   当時は、ロヒンギャの人たちも命からがら国境を越え逃れてきたばかりでした。背景にある問題が巨大すぎて政治的なことは私には言えませんが、自分がロヒンギャのことを知って、素直に好感をもったことを周囲に伝えようとだけは思い、記事にしました。キャンプ訪問後も、彼らがそこにいる限り、時間はかかってもまた会いに来て、できることをしたいと思っていました。 この一年間、キャンプの環境も、人々の表情も様子は変わり、現地(ベンガル人)の友人は一年越しでキャンプ内に学校を開きました。その友人が「子どもたちのために何かしたいんだけれど……」と相談してきてくれたところ、「それなら!」と私が考えたのが、運動会と移動映画館の開催です。    

    Posted on 2018年12月21日
  • バングラデシュ
    僕の起業原動力となった本と恩師の存在(個人ヒストリー後編)

    前回は、私の学生時代について書きました。 ■【過去記事】組織運営、キックボクシング、起業…学生時代の「遊び」がすべて、今に生きている(個人ヒストリー前編)(リンク) 今回は後編としてその後、バングラデシュの学校で校長として働く現在に至るまでの過程や出会い、経験について書いていきます。    

    Posted on 2018年12月12日
  • バングラデシュ
    バングラデシュの子どもたちへ、映画を!~移動映画館編2~ স্বপ্নের যাত্রা শুরু: একটি বাশের ঘরে চিত্রায়ন

    「生まれ育った環境に関係なく子ども達が人生を切り拓ける世界をつくる」という理念のもと、途上国の子どもたちに移動映画館で映画を届けるNPO「World Theater Project」。 その活動に携わる私ですが、前回に続き、現地語版吹き替えアニメ『ハルのふえ』をもって、9月10日から一週間巡った移動映画館の後編についてお伝えします。   ■前回記事リンク:バングラデシュの子どもたちへ、映画を!~移動映画館編1~   回った地域は、前回訪問した場所のお隣、チッタゴン丘陵地帯のバンドルボン県です。    

    Posted on 2018年11月26日
  • バングラデシュ
    バングラデシュの子どもたちへ、映画を!~移動映画館編1~ গ্রামের স্কুলে চাকমা এবং বাংলা ভাষায় কার্টুন দেখানো হচ্ছে

    「生まれ育った環境に関係なく子ども達が人生を切り拓ける世界をつくる」という理念のもと、途上国の子ども達に移動映画館で映画を届けるNPO「World Theater Project」。その活動に携わる私ですが、現地語版吹き替えアニメ『ハルのふえ』を、9月10日から一週間、バングラデシュの農村部で移動映画館を行ってきました。   前回はその映画準備のアフレコの様子をお伝えしました。 ■【前回記事リンク】バングラデシュの子どもたちへ、映画を!~現地の仲間とアフレコ編~   『ハルのふえ』吹き替え版制作期間中は、他の映画作品さえ観せに行く時間も取れなくて、移動映画館の開催は4ヶ月ぶりのことです。ワクワクを溜めて出発した久しぶりの活動で起きた素敵な出来事や失敗談等を、お伝えします!    

    Posted on 2018年11月16日
  • バングラデシュ
    組織運営、キックボクシング、起業…学生時代の「遊び」がすべて、今に生きている(個人ヒストリー前編)

    これまでは学校運営の奮闘記を書いていましたが、今回は趣旨を変えて私の半生にフォーカスします。 多くの方に「変わった面白い人生だね!」と言われることがあるのですが、私が28歳でバングラデシュで学校をゼロから立ち上げ、運営することができているのも、それまでの過程で培われた経験や知識、マインドがあったからだと心底思うからです。今回はその前編です。    

    Posted on 2018年11月05日