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堕落した大学生活を送っていた僕が、マレーシアでのインターンシップに出会うまで

Posted on 2015年12月07日
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初めまして、綿引拓也と申します。大学を休学してセブで5ヶ月間英語とプログラミングを学んだ後、クアラルンプールでエンジニアとしてインターンをしています。

元々留学や海外でインターンをしようと意気込んでいたかというと、決してそのような学生ではありませんでした。むしろ嫌なことから逃げて、ただ自分が興味を持ったことに愚直に取り組んでいた結果、今に辿り着いたのだと思います。

堕落した大学生活

1年間の浪人生活を終え晴れて大学生になった僕は、授業やサークル活動そっちのけで遊んでばかりいました。最初は取れていた単位もみるみるうちに落とし始め、徐々に大学から距離を置くように。

なかなか変わることのできないまま時間だけが過ぎて自暴自棄になっていた僕は、いつしか現実から目を背けるように、家で片っ端から本と映画を物色する生活を送るようになっていました。

「逃げ方」を変えてくれた、一冊の本

そんなある時、一冊の本と出会いました。 家入一真さんの「我が逃走」。

彼の「自分が力を発揮出来る環境を見つけて、そこでレベルアップしてまた立ち向かうために逃げろ」というメッセージは強烈なものでした。それまで僕がしていたのは、嫌なことから目を背けて、ただ尻尾を巻いて逃げていただけ。僕は「逃げ方を改めよう」と強く決心しました。

また、この本の中にはプログラミングについて触れられている箇所がいくつかありました。文系の学生だったこともあってか、プログラミングにはなかなか興味を持てずにいましたが、この時ばかりは何かの縁だと思って調べてみました。

すると、プログラマの三大美徳(怠惰・短気・傲慢)なるものを発見し、なんと僕はこれらの気質を3つとも兼ね備えています(笑)。技術がちゃんと備わってこその三大美徳であることは重々承知でしたが、捉えようによっては自分の欠点を武器にできるのではないかと考え、プログラミングを学ぶことに決めました。

セブでエンジニア留学

cebu

中学生の時にブラジルのサッカー大会に参加して以来海外への思いが強まっていたこともあり、せっかくなら海外で英語も学びたいと思った僕は、フィリピン・セブの「エンジニア留学」というプログラムに参加することに。

いざ授業が始まってみると、ネイティブではないはずのフィリピン人の先生の英語の流暢さや、現役のエンジニアである講師の方々の知識量に本当に驚かされました。

また、放課後遅くまでクラスメートと開発に費やした時間は本当に充実していました。何より、できることが徐々に増えていく感覚。昔サッカーに一心不乱に打ち込んでいた頃や、目標に向かってコツコツと勉強していた浪人時代に抱いたものと似ていました。「環境さえ整えばある程度頑張れるのではないか」と、自分に対する認識を少しだけ改めるようになりました。

クアラルンプールでエンジニアインターン

malaysia

留学も後半に差し掛かり、次はどこで何をしようかと考えていた矢先に、クアラルンプールでアプリケーション開発ができるというインターン募集記事を発見。セブ島で培ったものを実際に活かせる絶好のチャンスだと考え、スキル面の不安もありましたがすぐさまコンタクトを取りました。幾度かの面接を経て、無事インターンとして受け入れてもらうことになりました。

開発チームのメンバーは僕を除く全員がマレーシア人。正直頭がパンクしそうになることや、勉強したことが全く通用せずに自信を失うことも度々ありますが、メンバーの方々に助けていただきながら、なんとか食らいついていけているのかなと思います。

わからないことだらけということは、それだけ学べる余地があるということなので、むしろ楽しいとも感じています。このような素晴らしい環境で学ぶことができて、インターンとして受け入れてくださった方々には本当に感謝しています。

環境を変えることの意味

僕はまだ何も成し遂げていません。大学という本来有意義なはずの環境も、今のところ満足に活かせていません。今はちょうど堕落した、いわばマイナスの状態からプラスの状態に軌道修正をしている過程にあるだけだと認識しています。

僕が今お伝えできることがあるとしたら、もし今置かれている環境が自分に合わないと強く感じることや、頑張ってもなかなか結果が出ずに燻っている状態が長く続いているようであれば、国内外に関わらず一度ガラッと環境を変えてみてはどうかということです。そこでまた一から頑張り直すというのも、現状をより良いものにする手段に大いになりうると思います。

日本に生まれ、一定の選択肢が保証されている僕たちは本当に恵まれています。目の前に現状を改善するチャンスがあるのであれば、可能な限り自分の納得できる選択をする価値は大いにあるのではないかと思います。

僕は今回、共に切磋琢磨できるたくさんの友人と、英語やプログラミングのスキルを極める重要なきっかけを得ました。どうしようもない僕の選択を尊重してくださった周囲の方々や家族には本当に感謝していますし、何らかの形で報いることが今の大きな目標のひとつです。

次回は、「僕がフィリピン留学とマレーシアでのインターンを通して学んだこと」について書きたいと思います。

ライター

綿引 拓也/Takuya Watahiki

茨城県出身。1年間の浪人生活を経て早稲田大学に進学。大学を休学してフィリピン・セブで英語とプログラミングを学んだのち、現在はマレーシア・クアラルンプールでエンジニアとしてインターン中。スマートフォン向けアプリケーションの開発チームに所属している。「自分の道は自分で切り拓いていく」がモットー。

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