- HOME
- マレーシアのディーパバリって?現地からリアルレポートをお届け
マレーシアのディーパバリって?現地からリアルレポートをお届け
こんにちは。マレーシアの奥村郁海です。
年末年始のマレーシアは、日本のようなそわそわ・バタバタした雰囲気がなかったので、年間行事や1年の過ごし方も国によって違うことを実感しました。
今回は私が9月に来馬してから体験した行事の中で、一番印象深かった「ディーパバリ」についてお話しします。
マレーシアの祝日

日本は政教分離の立場をとっているため、宗教に関連付けた祝日が制定されることはありません。
一方でマレーシアは連邦宗教をイスラム教と定めており、信仰の自由も認めているため、さまざまな宗教に関わる祝日が多い国なのです。
1年を通じて多くの祝日があり、詳細は政府観光局のHPから調べることができます。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
ディーパバリとは

ショッピングモールのコーラム(お祝いの砂絵)
そんな数ある祝日の中で特に印象深かったのが、ヒンドゥー教に関連する祝日のディーパバリ。
インド系の友人に聞いたところ、はるか昔「クリシュナ」という神様がインド人の村人を悪魔から助けたそうで、このことを感謝するためにお祭りが始まったとのこと。
日本のメディアではよく「インド系のお正月」と表現されていますが、実際はヒンドゥー暦上で新年にあたるわけではないそうです。
開催されるのは10月下旬、もしくは11月の上旬。月の位置とヒンドゥー暦によって、毎年日程が前後します。
ディーパバリ当日の盛り上がり

マレーシアにいるヒンドゥー教徒は、インド系の人々が多いことが特徴的。しかし彼らは全国民のうち約7%と非常に少なく、私の大学の授業でも30人ほどのクラスに1、2人ほどしかいません。
そのような状況にあっても、ディーパバリの時期は彼らの存在感が十分に発揮され、おおいに盛り上がりを見せます。
私はこの時、たまたま日本から遊びに来ていた友人とKLセントラル駅近くのリトル・インディアに出かけました。民族衣装やヘナタトゥーのお店などがふだん以上ににぎやかで、歩いているだけでも楽しめます。
大型ショッピングモールではボリウッドダンスのショーがあるなど、ふだんはマレー系・イスラム教色の強いマレーシアがインド系・ヒンドゥー教色でいっぱいに!
友人も良い時期に来たものですね(笑)。
現地でしか分からないこと

このディーパバリを体験して、私はたくさんのことに気付きました。
自分は既に知っていると思っていたことが、現地で直接見たり聞いたりするうちに、その見解が少し違っていたと分かることがあります。
また旅行などの短期間で分かる国の一面はとても限られており、長期間滞在すればするほど、その国の深みや新たな側面を発見し続けられるのかもしれません。
帰国まで残り約半年。
これからも色々な場所に自ら足を運んで、自分の目と耳でマレーシアを見ていきたいと思います。
Ambassadorのプロフィール




















by Nnn