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ロングステイ希望国1位のマレーシアがもつ3つの魅力

Posted on 2016年09月28日
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こんにちは、9月からマレーシアの大学に留学している奥村郁海です。
4年前に初めて訪れた時からずっと夢見ていた、マレーシアでの長期滞在がようやくスタートしました

 

 

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一般財団法人ロングステイ財団の調査によると、日本人がロングステイ先として希望する国の1位は10年連続でマレーシア。
マレーシアは根強い人気を誇り、住みやすさに定評のある国なのです。

   
首都クアラルンプールのショッピングモールを歩いていると日本人とすれ違うこともあり、「マレーシアにいる日本人」というのはあまり珍しくないのかもしれません。

とはいっても、私のようにマレーシア語(マレー語)を勉強している日本人大学生というのは興味を引くようで、大学や街を歩いていると声をかけられることがあります。

   
ある時「なぜマレーシアが好きなの?」という質問を受けたのですが、実はあまり意識して考えたことがなかった私は「好きなものに理由なんてないよ!」と返すので精一杯でした。


私はなぜマレーシアが好きで、ここまでこだわっているのだろうか。
自分がマレーシアを好きな理由について、その質問を受けてから考えるようになりました。

   
今回は、そんな私がマレーシアを好きになった3つの理由についてお話しさせてください。

1. 食べ物のコスパが良い

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例えば日本でランチを食べる場合、大抵の人は満足できる食事のために1000円前後かけることは普通ですよね。
おしゃれなカフェでお茶をしたりディナーを食べたりとなると、金額は段々と上がっていきます。

 
しかしマレーシアだとおいしい食べ物を格安でいただくことができるのです!
マレーシアでは1回の食事がだいたい5リンギ(約130円)。

味もしっかりとおいしく、マレー料理に飽きたら中華料理やインド料理と、色々な料理をはしごできるのも魅力です。

 

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日本食が恋しくなっても大丈夫。

「吉野家」や「はなまるうどん」、ラーメンに「銀だこ」など、和食屋さんは多く出店しており、日本と同じくらいの値段で食べることができます。

2. 災害がほとんどない

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マレーシアに来て初めて感じたのは、日本は災害が多い国だということ。
私が出国する少し前にも台風が接近していて、飛行機が予定通り飛ぶかどうか心配していました。

私は愛知県の出身なので、地震速報が入る度に東海大地震がついに来るのかと不安になることも。

   
しかしマレーシアは台風も地震もほとんどないため、防災の「ぼ」の字も知らないような建物がたくさん建っています。

3. ひとの愛にあふれている

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こちらで生活する中で感じることは、多くの方々が愛情をもって人と接しているということです。

 

私はマレーシアに到着した日、大学の先輩に紹介していただいたナディアさんという方の家で一晩お世話になりました。
翌日送っていただいた大学で「まだ休み期間だから食堂が開いていない」と言われた私を、食事や日用品の買い出しにまで連れて行ってくださったのです。

 
ナディアさんも仕事で忙しいことを知っていたので、私が時間を気にする素振りを見せると「心配しないで。私たちは困っているあなたを放り出したりしないよ」と言ってくれました。

 

その時、ふと思うことがありました。
日本で自分が多忙な状況の時に困っている外国人に会ったら、彼女のように親切に接することはできるのだろうか。

私にはその自信がもてませんでした。

   

以前マレーシアには3回ほど訪れたことがあったものの、ひとりでの渡航は今回が初めて。
マレーシア語も十分に話せなかった私にとって、ナディアさんの言葉はとても温かく、母に抱きしめられるような安心感がありました。


ひとの愛とはこういうものなのかもしれないな、と感じたのです。

今度は私が愛の言葉を紡ぎたい

今はマレーシア語で行われている大学の授業に四苦八苦していますが、クラスメイトたちの助けのおかげでなんとか頑張っています。

「大学はどう? 何か困ったらすぐ電話してね」と言ってくれるナディアさんや、かつてお世話になったホストファミリーも、私のことをサポートしてくれているのです。

    

お世話になった人たちに対して、私からも愛をこめて言葉を返せるように、マレーシアでこれから勉強を頑張っていきたいと思います!

 

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Ambassadorのプロフィール


奥村いくみ

1995年生まれ、愛知県出身。高校時代のマレーシアホームステイがきっかけで、東京外国語大学へ進学。現在は東南アジアの言語や政治、社会ついて学んでいる。友達に心配されるほどマレーシアが好きで、口癖は「マレーシア行きたい」。念願叶って2016年9月よりマレーシアへ留学中。

奥村いくみさんが書いたノート


マレーシア に関するノート