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あなたはどれだけ知っている?   南国フルーツの王様・ドリアン

Posted on 2016年09月05日
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果物の王様とよばれるドリアン。 


名前はマレー語でトゲ(棘) を表す「ドリ」という言葉からきており、マレーシアを代表する果物です。


ドリアンは近隣国のタイやシンガポールでもよく食べられますが、種類の豊富さとおいしさで言ったら、マレーシアがダントツでしょう!

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ドリアンの基本の「キ」

何を隠そうこの私、ドリアン好きが高じて「KLドリアン部」を結成しました!

クアラルンプール近郊の屋台はほとんど網羅している私たちドリアン部ですが、定番のブランド品種から田舎の「カンポン・ドリアン」まで地域や収穫日ごとに香りや味が全く異なるので、よく知っている屋台に足を運んでも、おいしいドリアンに出逢えるかどうかはその日の運。だからこそ食べ歩きや食べ比べが楽しいのです!

 

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以前は収穫シーズン(マレー半島では6~8月頃と12~2月頃)以外にはなかなか食べられなかったドリアンですが、今は品種改良などが進み、年中楽しむことができます。

とはいえ、十分に熟して木から落ちたばかりが最もおいしいと言われるドリアンは、やはりシーズンに食べたいもの。

ドリアン屋台が次々に道端に現れ、スーパーにもいっせいに並ぶようになると「今年もこの時期が来たか~♪」と心躍らせる人も少なくありませんよね!?

 

ドリアンにまつわる言い伝えもたくさん

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マレーシアを代表する果物とだけあって、ドリアンには様々な都市伝説(?)があります。

1.「ビールと一緒に食べると死ぬ」

これはドリアンの揮発成分によるもので、体内で発酵して膨らむため、食べ過ぎて気分が悪くなったという話はよく耳にします。

知らずにお酒と一緒にとって大丈夫だったという人もいれば、病院に運ばれたという話もちらほら。知っていれば、やめておくに越したことはないでしょう。

お酒以外でも、炭酸の飲み物は避けたほうが無難です。ちなみに、ドリアン屋台ではたいてい水を出してくれます。

 

併せて知っておきたいのが、ドリアンは体の熱を高くするHeating Fruitsであるということ。

ドリアンと並んでマンゴスチンが売られているのをよく目にしますが、これはマンゴスチンが体をクールダウンするCooling Fruitsの代表だからです。

 

2.「食べる際に手についた匂いは、ドリアンの殻に入れた水で洗うと取れる」

ドリアン=臭いというイメージが定着していますが、臭うのは古いドリアンです。正直、おいしいドリアンは臭くありませんし、食べているあいだも食後も匂いはまったく気になりません (私だけ? 笑)。

 

それに、食べる人のために手袋を常備するドリアン屋台がほとんどです。ドリアン愛好者の中には、わざと素手で食べてその手を洗わず、夜ベッドで手についた匂いを嗅ぎながら至福の気分で眠りにつくという強者も(笑)。

ただ、多くのホテルやコンドミニアムではドリアンは持ち込み禁止です。

電車などの公共交通機関やタクシー、飛行機でもドリアン持ち込み禁止マークをよく見かけます。

 

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出典 Morten Wulff on Flickr

 

 

3.「ドリアンは3度目からおいしく感じるようになる」

初めて食べて「ドリアン、絶対無理!」と思ったあなた、あきらめないで! 2度目で「おっ」と思ったら、3度目で「病みつき~」ですよ、きっと(笑)。

初めて食べる時こそ、ぜひ旬のドリアンを選んでくださいね。

 

 

ドリアンを食べに行ってみよう!

ドリアン屋台にはテーブルと椅子が用意されていて、その場で食べることができます。

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まずはドリアンを物色、お店の人に選んでもらってもOK。テイスティングも可能ですよ。できれば、マレーシア人かドリアン上級者と一緒に行きましょう。

 

屋台はシーズンになると、路上の脇にゲリラ出没することが多いのですが、屋台ではない、れっきとした店構えのドリアン専門店もあるので、確実にドリアンを食べたい方はそういうお店を狙いましょう。

 

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上の写真は、ドリアンを食べるなら定番の「Durian SS2」。KL市街地からは少し離れたPetaling Jayaという郊外の街にあります。

 

 

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こちらは、KL市内Setapak、Air panasという地域の路上に出ているドリアン店(路上なので、ちゃんとした住所が分からないのです……)。ここのドリアンはどれも間違いないおいしさ!

 

 

マレーシアで収穫されるもので最も人気がある品種は「D24」と「猫山王/ムーサンキング」です。

ドリアンは種が大きく、実のうち食べられる部分は少ないのですが、濃厚なのでお腹にたまります。カロリーもとっても高く、半分は炭水化物。食べすぎにはくれぐれも注意しましょう~!

 

 

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Ambassadorのプロフィール


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木村 希 NOZOMI KIMURA Cluster Belladonna Sdn. Bhd. / CEO Jkids Malaysia / Director Paradise from Japan / Director 1988年、秋田県生まれ。山形大学在学中の2010年に初渡馬。飛行機で降り立った瞬間に(!?)マレーシアの魅力にハマり、5つ星ホテルでのインターン中に出逢ったビジネスパートナーと起業を決意。大学卒業3か月後の2011年12月に現地ローカル向け屋内遊戯施設(子どもの遊び場)とパーティルーム”Jkids Malaysia Playground & Kids Party”1号店をオープン。その後3年でマレーシア国内8店舗を展開。同社を2015年8月末にて事実上退任、心機一転新会社を設立。 同年10月にマレーシア初のファミリーカラオケ"Jparty Karaoke & Party Room"と子ども向けフォトスタジオ2店舗の立ち上げに参画。のち『マレーシアと日本を繋ぐ』イベント&ツアー&婚活ビジネスを始めた矢先、妊娠が発覚。並行してベビービジネスを開始。2016年1月"Made in Japan"ベビー&家庭用品専門店を2店舗開店。更なる展開を目指す。 2014年AERA新年合併増大号にて『アジアで勝つ日本人100人』に選ばれる。同年3月にはNHK BS1特番『ひうらさとるのアジアで花咲け! なでしこたち』番組初のマレーシア編、若手女性経営者として特集される。その後コミックエッセイ『女ひとり海外で働いてます!』としてKADOKAWA/メディアファクトリーより発売。 山形のライフスタイル誌"La piccola"やマレーシアビジネス情報サイト"Match Point"、アジアで働きたい人のためのリアル情報サイト"Abroaders"にてコラム執筆中。高校、大学、ラジオ出演やマレーシア関連のイベント企画運営MC通訳、なんでもこい(笑)。 ダイバーでランナー、趣味はアジアを飛び回ること。コーヒーが無いと1日が始まらないし酒がないと1日が終わらない。好物は鰻、きくわた、フグ。こだわりは爪。子どもはニガテ。とにかくマレーシアが好き(笑)。 座右の銘、曼珠沙華。 グローバルウーマン協会(GWA)マレーシア支部長 マレーシア東北六県人会主宰 マレーシア政府観光局公認Tourism SNSサポーター 各種お問い合わせ、お気軽にどうぞ♡

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