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ネパールを訪問する前に気を付けたい4つのポイント

Posted on 2016年12月08日
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こんにちは。ネパールの原 孝之です。 先日は東京に雪が積もったそうですね。カトマンズでは日中の日差しが強いので、寒いなんて言っていられないな、と思いました。 カトマンズの冬本番は、まだまだこれからです。 

 

1.なんともお高い入場料

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出典 401(K) 2012 on Flicker

 

観光地紹介の際にも大きく扱いましたが、カトマンズに来たら市内にいくつかあるダルバール広場を見てみたいですよね。

歴史あるネワール建築のダルバール広場を先日改めて友人としみじみ眺めたところ、「こんなにも彫刻が細かかったのか……」と驚きました。細部まできっちりと施された彫刻の優美さは、パタンでもバクタプルでも拝むことができます。

 

こちらは一大観光地ですから外国人は当然入場料を払うのですが、この入場料が値上がりに値上がりを続けており……。

パタンでは今年9月からとうとう1000ルピー(1ネパールルピー≒1円)に、カトマンズでは1000ルピー、そしてバクタプルではなんと1500ルピーもかかります。

 

それぞれ回ると3000円を超えるので、なかなかの出費になりますよね。

「エッ、そんなにお札を持って来ていない!」ということにならないよう、お財布の中身をきちんと確かめてから観光するようにしましょう。

 

2.ギュウギュウ詰めのローカルバス

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短期滞在ならタクシーのみで移動しても大してお金の心配はないでしょう。しかし長期滞在の場合は、なんとか交通費を節約したいもの。

 

そんな時は、ローカルバスに挑戦してみるのもアリです。

カトマンズ市内にはたくさんバスが通っており、主要地はほぼバスで行けます。普通のバス、マイクロバス、それからトゥクトゥクのような形をした「テンプー」と呼ばれる乗り物が主な庶民の足です。

 

ところがネパールのバスは、なかなかやっかい。

まず、ほとんどのバスがギュウギュウ詰めです。朝晩のラッシュアワーなど、ひどい時は中央線上り東京行の混雑具合に匹敵します。もみくちゃにされたり押し込まれたりと、あまり気分はよくないのが本音です(笑)。

 

たとえ何とか我慢できたとしても、困るのは降りる時。

バス停へ近づくと車掌の少年がネパール語で「(バス停の名前)、行かれる方はいますかァ!」と叫ぶので、降りる方は「います、います」と言って、走行中でも無理やり人をかき分けながらドアまで進まなくてはいけません。

これを旅行者がやるのはなかなかしんどいと思いますし、僕も未だに結構疲れます。

 

バスに乗るとしたら比較的すいているお昼前~夕方の時間を狙い、降りる場所の名前をあらかじめ車掌さんや、近くに座っている人に伝えておくのがいいでしょう。市内なら20ルピーほどでどこへでも行けますし、運賃はタクシーの約10分の1以下です。 

 

3.飲もう!騒ごう!でも、アレ?

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異国で口にするお酒はおいしいもの。まずはビールを数杯いただき「さあそろそろ次の店へ!」という時には注意が必要です。

というのも、ネパールの飲食店や商店はほぼすべて夜9時頃に閉まってしまいます。

2次会へ行こうとなった際に「アレッ、どこも開いてないぞ!? まだ9時なのに……?」ということが有り得るのです。必要なものがある場合は9時前に買っておきましょう。

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旅行者の多いタメル地区などは別で、バーや商店はずっと営業していますので、そのあたりは心配いりません。ただこの区域を出ると9時でも街中はひっそりしていますので、歩く際は十分に気を付けてください。

4.使いにくい高額紙幣 

16575412497_9aa98af0c9_k出典 Jean-François Gornet on Flicker

 

旅行者は必要なぶんのお金やクレジットカードなどを持って旅先へ赴きますが、いずれにせよ高額紙幣を持ち歩く方が多いですよね。ちょっと小銭が欲しいなという時、日本だったら自販機へ行くなりコンビニへ行くなりして小銭を作ることができます。

 

ところがネパールには自販機がありません。コンビニの代わりに街の商店へ行くことはできますが、それすらもちょっと難しいこともあります。

 

例えば街によくあるコールドストア(コンビニのような商店)へ行き、小額紙幣を作ろうと65ルピーのコーラを1000ルピー札で買おうとします。

その時ほぼ確実に聞かれるのは、「Do you have change?」。もっと小さいお札はないのか、 ということです。「ないよ」と言うと嫌そうな顔でお釣りをくれるか、わざわざ他のお店に両替をしに行ってくれます。運が悪いと支払いを拒否されるかもしれません。

 

盆地以外の村の小さな商店では大きなお札を使う機会がほとんど無く、場所によっては500ルピー札でもダメだと言われてしまうのだとか。

個人的に、高額紙幣はレストランかデパートのような大きめの店でくずしておくのが礼儀かな、と考えています。

 

注意点をチェックして、楽しいネパール滞在を!

日本とは勝手が違うので面倒くさいこともあるかもしれませんが、こういった些細なところからネパールの生活の様相を感じていただけたらなと思い、以上のポイントをご紹介しました。

ぜひネパールを訪れる前には、これらの注意点をチェックしてみてくださいね。

 

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Ambassadorのプロフィール


原孝之

東京外国語大学 国際社会学部 南アジア地域専攻の3年生。高校時代の海外ボランティア活動がきっかけで、アジア地域に関心をもつ。大学入学後はヒンディー語を専攻し、2016年7月よりネパール、カトマンズの大学に留学中。旅行が好きで、旅先ではご当地ビールの各銘柄をじゃんじゃん飲みます。

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