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【知られざるマレーシア】食の天国クランタンとアートの街タンジュンマリンを歩こう!

Posted on 2016年12月05日
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こんにちは、マレーシアの奥村郁海です。こちらは相変わらず暑い毎日が続いており、寒さと冬服を恋しく感じています。マレーシアでの生活も4ヶ月目に差し掛かり、最近は色々な場所へ出かけることも多くなりました。マレーシアで旅行というと、首都クアラルンプールに注目が集まりがち!


ですが今回は、クアラルンプール以外の見どころや、ガイドブックなどではあまり知られていない場所をご紹介します。  

 

1.グアムサン・クランタン州(Gua Musang、Kelantan)

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10月下旬の連休中、友達の帰省に同行させてもらい初めてクランタン州のグアムサンへ行ってきました!

 

まずはKLセントラル駅からKTMでTampin方面に乗り、 Bandar Tasik Selatan駅へ向かいます。そして駅直結のバスターミナルTBSにて、Gua Musang行きのチケットを購入しましょう。

購入時にはパスポートの提示が必要で、チケットは片道1000円ほどです。

 

出発前に言われたのは「クランタンは食の天国と言われるほど食べ物がおいしいよ」ということ。クランタン出身のマレーシア人は料理が上手なので、結婚相手として好まれることもあるのだそうです。

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実際にクランタンに着き、私の大好きなマレーシア料理ナシゴレンパタヤを注文すると……確かにおいしい!!!

同じ料理のはずなのに、クアラルンプールで食べるよりずっとおいしかったのです! 飲み物も甘すぎることもなく、ほどよい味でした。

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またグアムサンは「カンポン」(マレーシア語で田舎の意)と呼ばれているので、高いビルはなく背の低い建物ばかり。そのおかげできれいな景色を見渡すこともできます。

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ストンという滝もありますが、こちらは東南アジアで一番高い滝なのだとか! 下のほうで泳ぐこともできました。 

 

2.タンジュンマリン・ペラ州(Tanjung Malim、Perak) 

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KLセントラル駅からKTMでTanjung Malim方面へ。片道300円で1時間ほど電車に乗ると、終点タンジュンマリンに着きます。

 

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タンジュンマリンを一言で表すなら「アートの街」がまさにぴったり。

街のいたるところにウォールアートが施されており、写真を撮ってインスタグラムにあげれば、映えること間違いなしです。

  

中でも一番おすすめしたいのが、Sarang Art Hubというカフェ。店内にはびっしりとアートが施されており、どこを切り取っても素敵な空間です。

夜にはバンドのライブ演奏が行われることもあります。

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そしてこちらのオーナーは、Mamatさんという映画監督!

お兄さんのLat氏も『カンポンボーイ』という作品を描いている有名な漫画家さんで、お店の近くにも彼のウォールアートがありました。どうりでアーティスティックなわけですね……。

この日は偶然Mamatさんにお会いすることができ、映画のポスターにサインをいただいたり、一緒に写真撮影をしたりしていただきました。

 

マレーシアの奥深い魅力を発見しよう!

マレーシアの定番どころは見尽くしたという方、人とは違う旅行をしたい方。ちょっと足を延ばして、まだ知られていないマレーシアと出会ってみませんか?

奥深い魅力をゆっくりと堪能してみてくださいね。

  

Ambassadorのプロフィール


奥村いくみ

1995年生まれ、愛知県出身。高校時代のマレーシアホームステイがきっかけで、東京外国語大学へ進学。現在は東南アジアの言語や政治、社会ついて学んでいる。友達に心配されるほどマレーシアが好きで、口癖は「マレーシア行きたい」。念願叶って2016年9月よりマレーシアへ留学中。

奥村いくみさんが書いたノート


マレーシア に関するノート