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タイで事業を継続してきたからこそできる、人材サービスの形-PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER (THAILAND) CO., LTD.代表取締役社長の小田原 靖氏がタイの発展とともに歩み続けた20年

Posted on 2014年11月04日
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タイに進出している日系企業約8000社へ正社員を供給しているPERSONNEL CONSULTANT MANPOWER CO., LTD.代表取締役社長の小田原氏。2008年から昨年まで7年連続、タイ国労働省に登録してある約400社の人材紹介会社の中で最多の紹介人数を記録し最優秀功労賞の表彰を受けている。2013年2月にヤンゴンにてミャンマーで初の日系人材紹介会社の運営を始める。

20年間のタイの成長とともに発展してきた

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事業内容について教えて下さい。

バンコクで、人材紹介会社「パーソネルコンサルタントマンパワータイランド」を設立してからもうすぐ20年になります。 知人とふたりで始めた会社は、今では従業員数が60人、取引企業も約8000社になりました。2008年にはタイ労働省職業斡旋局から表彰を受けることもできました。

海外に興味を持たれたきっかけは何だったのでしょうか?

高校生の時にボーイスカウトの活動でアメリカで2週間キャンプをしたのがきっかけです。 広い世界があることに感動し、もう一度この場所に戻りたいと思い、日本の大学を受験せずにオレゴン州にある大学を選びました。卒業は1992年。その頃のアメリカは不況のさなかにあり、大学を卒業しても就職先がなかなか見つからないという状況でした。 そのため若者たちの間ではアメリカに見切りをつけて、NIEs(新興工業経済地域:Newly Industrializing Economies)を目指す動きが起きていました。 NIEsとは、20世紀後半に急速な経済成長を果たした開発途上国・地域の総称で、アジアでいえば、韓国、台湾、香港、シンガポールといった国々を指します。 彼らに触発された私は、「これからはきっと東南アジアが成長を遂げるはず」と考え、大学卒業後はお金を貯めるために帰国して3か月働いた後、マレーシアへ行きました。

なぜマレーシアを最初に選ばれたのでしょうか?

たまたま地元の友達がマレーシア航空で働いていたため、マレーシア行きのチケットを安く購入できたので行くことを決めました、特にこだわりはなかったのです。 2週間マレーシアで仕事を探したのですが、結経見つからなかったので、北上したらタイに行き着きました。その時なぜ北上したのかというと、特に理由はなく、まさに「成り行き任せ」でしたね。

他の人材紹介にはできない、幅広いサービスでサポート

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大学を卒業後、日本で働くつもりはなかったのでしょうか?

なかったですね。実家が自営業だったので、自分がサラリーマンになるイメージがそもそもありませんでした。 また、私は発展していないところで働きたかったので、日本でもなくシンガポールでもなく、タイやマレーシアに行きたいと思っていたのです。 エアコンがない一番安い汽車に乗って、一日かけてマレーシアからタイに向かい、初めて行くタイに思いを馳せてわくわくしていたのを覚えています。

バンコクでの仕事はどのように始まったのでしょうか?

マレーシアからタイに渡り、3週間で不動産仲介の仕事を見つけました。 給料は格安の1万5千バーツから。仕事内容は日系企業の不動産を探すというものだったのですが、当時は駐在員の方以外の日本人がほとんどいなかったため、不動産だけをご紹介するのではなく、引っ越し作業から人材紹介など、駐在員の方の生活と仕事全般をサポートしていました。 半年働いた後に、「この仕事であれば自分たちでもできるな」と思い、知人と起業しました。最初は不動産斡旋業をしていたのですが、1年間やっていくうちに、不動産斡旋業より人材紹介業の方がお客様の役に立てると思い、人材紹介1本に絞ることを決めました。 成り行きで始めたこのビジネスですが、私は幸いにして今でも続けることができています。 日本人の中には、せっかくタイで事業を立ち上げても途中で辞めて日本に帰ってしまう人も多い。しかし私は辞めずに続けました。 そして以後20年間、右肩上がりの成長を続けてきたタイという上りエスカレーターに、私も一緒に登り続けた結果、会社も成長を遂げることができたのです。

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他の人材紹介会社との差別化はどこにあると思われますか?

他の人材紹介会社は人材紹介しか行っていない場合が多いのですが、弊社はお客様にご提供できるサービスの幅が大きいことが特徴です。 私が20年間タイにいるなかで経験してきた、不動産の仕事からホテルの案内や商品買い付けなどのノウハウや情報を駆使して、さまざまなお手伝いができます。 これができるのは、起業当時から人材紹介以外のニーズにもお応えしてきたから。タイで新たに事業をする人へ全面的にサポートすることが可能です。

事業をしていて良かったと感じるのはどのような時でしょうか?

やはり、お客様に感謝をされた時が一番嬉しいですね。最近、人材紹介業は感謝されるスパンが長い仕事だと感じています。 先日も創業当時に日系企業への就職を斡旋したタイ人と20年ぶりに再会したのですが、彼はそれからずっとその会社で働き続け、ついに現地法人の社長にまで上り詰めたのだそうです。 私のことを忘れずにいてくれて、「あの時紹介してくれたお陰です」とお礼を言われました。20年越しの感謝とは我ながらすごいと思いますし、何よりも嬉しいものです。 日本人駐在員から感謝されることもよくあります。 弊社は、たとえばバンコクに進出してきたばかりの企業に対して、現地のオフィスビル情報を提供したり、駐在員の住居を一緒に探したり、おいしい日本食レストランを紹介したりといったことを、ごく当たり前のようにやっています。 創業当時からのスタイルなのですが、とても喜んで頂けるので、こういったプラスαのサービスは今後も文化として続けていきたいですね。

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