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勝ち続けるために、人の倍以上の努力をする-株式会社クリスク中島 奉文氏は、なぜ場面によって言語を使い分けるのか?

Posted on 2014年06月03日
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ユーザーがサイトをクリック(Click)し、さらにページをスクロール(Scroll)したくなるような情報の発信、WEBマーケティングの展開を図る企業を支援するために創業された「クリスク」。風通しの良い社風を武器に、現在タイ拠点を率いるのは、取締役会長兼Clisk Thailand CEOである中島氏。シンガポールにもオフィスを持ち、アジア地域でのWebサイトの構築やプロモーション、アプリ開発まで一括サポートを提供する。

海外拠点の設立は、自分で調べて行った

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クリスクの事業内容について教えて下さい。

SEO対策とメディア事業を二本柱とするwebマーケティングを行っています。2005年にクリスクを設立したのですが、初めは日本にある通信制の高校の資料請求が一括でできるサイトから始まりました。 今でもこのサイトは残っていて、大きな収入源のひとつになっています。

なぜタイへ進出されたのでしょうか?

2009年にタイへ進出したのですが、実は、最初の1年間は自分の会社のために来たわけではなかったのです。 ある企業からタイの現地企業を購入して欲しいと言われたのですが、赤字だったので断りました。しかし、そのままコンサルティングに入ることになり、黒字化に成功。 そのままその企業の購入オファーを再度受けたのですが、企業文化が出来上がっている企業を買い取って一からクリスクとの企業文化を合わせていくのは難しいと考えました。 そこで、すでにタイでの事業ノウハウが分かっていたので、自分たちで作った方が早いと思いタイに拠点を作ったのです。

進出する国の言語は必ず習得する

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どのようにしてタイでゼロから会社を立ち上げたのでしょうか?

立ち上げは、必要な本を読んだり法律を学んだりして自分で行いました。タイで会社を立ち上げるにあたって、この部分にはこだわりを持っていました。なぜかというと、私が勝負をしに来たマーケットは、タイのローカルマーケット。                                    だから、何かをする際にすぐに日本人に頼ってはダメだと思ったのです。自分で設立したので、設立にあたって関わった法律の中身が理解できるというメリットもありますし、設立できたこと自体が、自分のなかでの大きな達成感に繋がっています。

タイで最初に始めた事業とは?

タイで最初に始めた事業は、インターネット広告のプロモーション事業です。企業がローカルマーケットに対してHP広告などでプロモーションをする時のサポートや、サイト作成をするサービスなどをしていました。 今のスタッフ数は15名ですが、最初は7名から始めました。実は、弊社はWEBデザイナーばかりの会社で、営業がいないのです。 基本的にお客様からの紹介による仕事や、お付き合いの中で出てくる仕事が多く、各部門担当のディレクターやマネージャーたちが仕事を取ってくることがほとんど。事業というのはまさにお互いの信頼関係によって成り立っているということを実感しますね。

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タイの拠点はどのような社風か教えて下さい。

日系企業というよりも、外資系企業に近い社風ですね。その理由は、能力主義に近いことと、社員ひとり一人に任せる範囲が大きく、ある程度のルール内で自由に仕事をしてもらっているからだと思います。 中小企業がマーケットで戦う際は、スタッフ個人の力に頼る部分が多いので、裁量権は大きくしていますね。また、私は外国人の多い企業で働いていたことがあり、自分自身も自由に仕事をさせてもらえたという原体験があるので、このような形を取れているのだと思います。

社内の公用語は英語なのでしょうか?

実は、普通は英語なのですが、タイ語を公用語にしています。 なぜかというと、これも外資系で働いていた時に感じたことなのですが、日本で仕事をしているにも関わらず、日本語を全く学ぼうとしない他国のスタッフに対して、私は「本当にこの国を理解してもらえるのだろうか」と疑問を感じていたのです。 だから、どの国で仕事をするとしても、私はその国の言語を普段のコミュニケーションで使えるくらい学ぼうと思っています。流暢に話せないとしても、挑戦することがとても大事なのです。 それに、ローカル企業と仕事をする時に、ローカルの言語でしゃべれることは相手に親近感を持ってもらえるなどのメリットがある。でも、完璧に話しすぎてはいけません。流暢だと、相手はタイ人だと思って勢いよくしゃべられることもあります。 だから、タイ語は普段の会話くらいで十分で、特に仕事の契約をする際は、間違いがないように英語で行っています。もし、今後タイ以外にインドネシアやベトナム進出をするとしたら、私はこれらの国の言語の習得をする努力をしますね。 私は、自分の能力が人より秀でていると思ったことはありません。だから、昔から勝つためには努力をしてきました。海外でも、人の倍以上努力することを意識していますね。

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