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アジアNo.1になるために、今やるべき使命-株式会社クロス・マーケティンググループ五十嵐 幹氏が考える、社員が希望を持って働く条件とは?
Posted on 2014年01月21日

2003年の設立から5年半というスピードで東証マザーズに上場し、アジアNo.1の総合マーケティングカ ンパニーを目指すクロス・マーケティンググループ代表取締役の五十嵐氏。彼が考えるグローバル企業と してあるべき姿とは。また求める人材とは。
結果を出すことに、人種は関係ない。

なぜグローバル企業へのシフトチェンジに注力されているのでしょうか?
日本市場が縮小していく以上、会社が成長できる可能性を残さないといけません。そのために海外でビジネスを展開し、グローバル企業になることが必要だと思っています。まずは、その通過点として「アジアNo.1」を目指していきます。会社が成長できる環境を作っていくということですね。
そうです。もっと言うと、人が成長できる環境を作っていくということです。 人がチャレンジ精神を持ち頑張り続けることの出来る要素は、将来性や可能性を感じられるかどうかです。例えば、企業や一個人の仕事レベルが一定の水準まで達し成長が望めなくなると、人は辛いと感じてしまいます。一緒に働く仲間を幸せにする。

どのようにして社内でのグローバル化を進めているのか教えて下さい。
会社設立当初弊社は海外への視点が全くありませんでした。中国進出を社内で発表した時も「なぜ中国に行くのですか?」という意見が社内から頻繁に飛び交うほどグローバル化への意味を理解してもらえませんでした。海外進出によって、社内の雰囲気が変化しているのですね。
そうですね。社内の雰囲気が変わっただけではなく、中国進出をきっかけに、中国人の採用も始めました。これからは海外の人材採用も強化していきます。 その理由は二つあります。 一つ目は、より良いマーケティングデータを集めるためです。
中国とインドへ進出したことで学んだことはありますか?
中国とインドに拠点を作ったことにより、改めて、どの国に住んでいるのかで立案するビジネス戦略が違うことを学びました。たとえば、インド人はインドが中心の世界地図と考えるので、日本人にとっては遠く感じるアフリカや中近東も近い国だと感じます。-五十嵐社長の志とは?
私の志は、「一緒に働いている仲間を幸せにする」ことです。学生時代にラグビーをしていたのですが、会社もチームスポーツと同じだと思っています。なので、仕事の上でも常に「自分はどうやったらチームに貢献できるのか」という視点で考えていますね。Ambassadorのプロフィール

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