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僕が新卒就職でインドを選んだ理由と、実際暮らしてみた感想。インド勤務のメリットとは?

Posted on 2019年04月04日
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はじめまして。アジアの人材紹介会社Reeracoenインド拠点の上條と申します!


今回は、僕が海外就職を選んだ理由と、インドでの生活についてお届けします。


 


 

新卒1社目から海外の舞台を選択した理由

僕、実は新卒として社会人1年目からインドで働いています。僕が今働く人材紹介会社Reeracoenは、アジア9ヶ国22拠点(2019年3月現在)で人材ビジネスを展開する会社です。


 


就職活動時は、以下の2つの軸で仕事を探していました。


・スピード感があり、キャリアップができる環境
・早いうちから海外で働ける環境


なんてザックリしているんでしょう! 自己分析が足りていないことが、今では分かるのですが……(笑)。


就職活動中は、自分が何をしたいか、どのように社会に貢献したいか……自分なりに考えてはいたものの、実際具体的には見えていませんでした。


というのも、これまでの人生を振り返ると、焦りばかり感じていたのです。特に不自由もなく恵まれた環境で生活をし、挫折という挫折を味わったことのない自分。特別な何かをもっていると微塵も感じられない自分、そして今後何をしたいのか明確でない自分に焦りを感じていました。でもそんな時、「過去を悔いたところで現実は何も変わらない」「才能がないから諦めろなんて、どれだけの人が一瞬で諦めなきゃあかんねん!」と、心の中のリトル上條が囁くのです。


「環境というのは与えられるようじゃダメだ。自分で創り出すもの」
どこかのサッカー選手みたいな考えに至り勇気が湧いてきた中、出会ったのが現在の会社。


こうして、新卒1年目から海外でのお仕事にチャレンジすることに決めました。僕の入社当時はインド拠点が社内で最も新しい拠点。それに、ものすごいスピードで成長するインドという国に魅力を感じ、配属希望を出した結果、現在に至るというわけです。


 


 

思ってたのと違った!インドでの生活

皆さんは、インドでの生活に、どのようなイメージをおもちですか? 赴任前の僕は、通りが埋め尽くされるほどの人の波が延々と続く……そんな想像をしていました。


それがいざ来てみたら、意外に洗練されたものだったので拍子抜けしました。少なくとも僕の生活範囲は上の写真のような光景ばかり。こちらでおいしい日本食もふつうに食べられますし、ホームシックにもなりません。


 


現地人たちも僕にとっては優しくて、笑いのツボが浅いよく笑う人たちで、日々、彼らの笑顔に助けられています。ただ、何かと交渉してきたり、こちらの質問に対してよく分からない回答を返してきたりするのも事実。そんな時は、違いを感じます。


「インドで働ければ、どこの国でも通用する」。こんな言葉をたまに耳にしますが、確かにそうかもなぁ、なんて思う日々です。これは実際に現地に来て生活してみないと感じられなかったでしょう。


 


 

インドでの勤務には、こんな嬉しいオマケが!

左がスリランカ、右がネパール


それに、遺跡巡りなどの歴史が好きな方にとっても、インドでの就職はピッタリだと思います!


インドは、世界遺産の登録数が世界6位なのだそうです(2019年3月現在)。カレンダー上の長期休暇は日本に比べると少ないですが、3連休などの短い連休がやたらと多いので、プライベートでインド国内の色んな場所を回れるのも、インド勤務の魅力のひとつでしょう。


国内のみならず、ネパールやスリランカといった隣国にも気軽に行けますし、ヨーロッパや中東、アフリカへのアクセスも、日本を思えばだいぶ良いです。


 


インド就職について、少しでもイメージが深まり、興味をもっていただければ幸いです。


 

経験した日: 2019年04月04日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenインド

インドで活躍されたい方向けの転職支援サービスを運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、インド転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、インドで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます。

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