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海外に出たからこそ見つけた自分の使命-Japan Intertrade CallCenter Corporation 千葉栄一氏が目指す、雇用や社会貢献を含めた共栄共存のスタイル

Posted on 2014年07月08日
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フィリピン政府公式認定語学学校現地法人「NILS」やオンライン英会話スクール「イーフレンド」をフィリピンのセブ島で運営するJapan Intertrade Callcenter Corporation CEOの千葉氏。日本の大学や専門学校と提携して、セブでの留学を単位に換算する仕組みなど、日本人が英語を習得するための機会創りに積極的に取り組んでいる。

日本は、世界で戦う力を持っている

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フィリピンでゼロから事務所立ち上げをされた際に、どんな苦労がありましたか?

前職で海外での商談を経験したこともあり、海外で働くことには抵抗はありませんでした。 しかし、私は今でこそ語学学校を経営する身ですが、当時は「ここまで英語ができないのに海外へ出ていく人がいるのか(笑)」というくらい英語が得意ではなかったので、意思疎通には苦労しましたね。 特に、フィリピン人は時間を守るという概念が薄く、遅刻や欠勤が頻繁にあり、日本的な挨拶の仕方や勤務態度の教育をすることが非常に難しかったです。 フィリピン人はプライドが高い人が多いので、人前では叱ってはいけないという暗黙の了解があるのですが、「このままだと会社が潰れてしまう」という危機感から、叱るべき部分はその場でちゃんと言うようにしていました。 その必死さがフィリピン人にも通じたのか、今では挨拶をしっかりして、遅刻や欠勤がないことが会社の伝統のようになっていますね。 だから、時々日本人経営者の方が弊社に来られると、スタッフがみんな挨拶をしたり、日本と同じような感覚で働いているのを見られて驚かれますね。

英語が苦手であるにも関わらず、海外に出て行くことに不安はなかったのでしょうか?

「諦めなければ、必ず成果がでる」と信じているので、不安はありませんでした。これまでもずっと、諦めずにやり続けることで結果を出してきました。 何か新たなことを始める場合、人間の能力にそこまで差はないと思うので、いかに早く飛び込んでやってみるかが重要だと思います。

英語を乗り越え、海外で活躍して欲しい

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海外にいるからこそ気付いた日本の強みというのはありますか?

フィリピンで過ごす時間が長くなればなるほど、日本人の素晴らしさを実感します。当たり前のことを当たり前にでき、全員が同じ方向に向かって細かいところまで諦めずに行動するという文化は世界に通用する強みです。 たとえば、フィリピンでアイスコーヒーを頼んでも、ホットコーヒーが来たりします。日本のように、相手の要求に対して全員がある程度の業務遂行能力を持っている国はそう多くないでしょう。だからこそ、日本では時間通りに物事やインフラが動くのだと思います。 日本は世界に誇れる素晴らしいものや文化をたくさん持っています。それを世界にどう伝えていくかが、自分の使命だと思っています。 こういう発想は日本以外の国にいなければ出ませんでした。

日本から飛び出したからこそ、できた使命なのですね。

そうですね。私は、日本人はもっと海外に出て行くべきだと考えています。 海外に出る際に、日本人に足りない部分があるとすれば、それは英語。英語ができればもっと世界と渡り合えるはず。そんな思いから立ち上げたのが、オンライン英会話スクール「イーフレンド」と英語学校「NILS」の事業です。 日本人の弱点である英語力を伸ばすきっかけを弊社が生み出し、海外に飛び出て好きなことをするための手助けをしていきたいと思っています。

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運営されている語学学校の特徴を教えて下さい。

弊社で運営をしている「NILS」は、フィリピンのセブ市内の中心にあるITパーク内に開校した英語学校で、日本人留学生は1週間から1年の留学期間中、英語漬けの生活を送ることで英語の上達を目指します。 特徴は、低価格でマンツーマンの授業を受けられること。欧米ではグループレッスンが中心なので、「NILS」をはじめとするフィリピンの学校の方が、よりしゃべる機会が多いという意味で、英語を学ぶ場所として適していると思います。 最近は日本の大学や専門学校と提携して、セブでの3週間留学を単位に換算する制度や住居と食事を提供した上で半年間インターンをしながら授業を受ける制度を整え、より学生と社会人に英語に取り組んでもらう方法を考えています。 英語は私自身の弱点でもあるからこそ、もっと日本人に伸ばして欲しいですし、乗り越えて海外で活躍して欲しいです。

今後の展開について教えて下さい。

海外進出の先駆者としてフィリピンの人と共栄共存をするために、雇用の促進以外でもフィリピンに役立つことをするのが目標です。 そのために、セブ島にさらに会社を根付かせて雇用を促し、貧しい人々の現実を直視した上で励ますための何らかの行動を起こしていきたいと考えています。 現在は、語学学校の生徒さんをNGO団体の活動に案内したり、現地の人たちと一緒にボランティアをしたりしています。雇用や社会貢献を含めた共栄共存のスタイルを、事業を通じて創っていきたいと思います。

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