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【寿命が延びそう⁈】海外就職 inシ ンガポール【突撃!隣の彼女の海外ライフ】

Posted on 2017年12月27日
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初めまして、常に暑い天候に嫌気がさしながらも、なんだかんだシンガポール生活を楽しんでいる左野です。


実は、小さい頃から冬が嫌いで、一年中暖かいところで生活したいな、と思っていました。


20年越しの夢が叶った!というのも束の間、


暑さに慣れることはなく冬を恋しく思うことが習慣になって来ております。


さて、今回は私の初記事ということでなぜ海外で働くことを選んだのか、なぜシンガポールなのか、そして実際に生活・働いてみてどうなのか、という点をお話させていただきたいと思います。

窮屈に感じていた日本

日本には親切な人が多く、自然に他の人を優先しようという思いが生まれる国だと思っています。


しかし、その反面他人のことを「気にしすぎる」という弱点があります。


人目を気にして自分の意見を言えないという人、たくさんいますよね。


私はシンガポールに来てから人のことを気にしすぎるとまではいかなくなりましたが、日本にいるときはよく言いたいことを言えなかったということがよくありました。


そんなこともあり、中学生くらいの時からこんな生き方は嫌だな、と思っていました。


私は完全に文系で、仕事では海外と日本をつなぐようなことをしたいと思っていたため、大学では国際教養学部に入りました。


そこでは帰国子女や日本離れした友人に多く恵まれ、私の子どもには私が感じて来た思いを経験してほしくない、もっと気持ちよく自分らしく欲しいな、と思うようになりました。


そういうこともあり、海外で働くことは私の中で絶対に果たしたい目標となっていきました。

シンガポールを選んだ理由

話は飛びましたが、海外で働きたい、といってもどこでもいい、というわけではありませんでした。


大学時代に母と訪れたシンガポールとマレーシアの活気と面白さに惹かれ、何度か訪れていました。


ちょうどその頃、知人から海外で働きたいなら、シンガポールをお勧めするよ、とアドバイスをもらいました。


どうもシンガポールは、他の国で生活するよりも日本人には住みやすいということでした。


しかし、私はまず日本での勤務経験を数年経てから海外に出ようと思っていたので、


まず日本で就職することにしました。


日本で働いてから9ヶ月目、前々から情報収集のために登録していた海外就職に関するサイトで求人を見つけ、当時仕事に疲れていた私は軽い気持ちで挑戦することにしてみました。


新卒で9ヶ月目だったので、落ちて当然という気持ちで臨むことにしました。


(気持ちは前向きだったのですが、落ちた時のショックを考え、あえてそのような気持ちで臨みました。笑)


なんせ現地採用の場合、面接のための旅費代は自腹です。


3日後の面接に向け、当時私が予約した飛行機代は約14万円。


新卒9ヶ月の私には大きな金額でした。(私の場合は採用後、会社に請求させていただくことができましたが、会社によると思います。)


そして無事に就職が決まり、現在にいたります。

実際にシンガポールで働いてみて

日本で働くより、働きやすいと思います!


これは周りにいる日本人からよく聞くことでもあります。


会社の信用にもつながるので、あまりお伝えすることはできませんが、日本社会独特の見えない縛りや硬さなどをあまり気にせず仕事に励むことができると思っています。


また、現地スタッフの働きぶりに驚かされることも多々あり、私はたまに悩まされながらも楽しんでいます。


実際には会社では中国語で話す同僚がたくさんいるため、会話に入れず1人ポツンとすることもよくあります。


しかし、いろいろな仕事を任せてもらえたり、人の目をあまり気にせずに働くことができるこの環境にいると、寿命が長くなるんじゃないかなと、よく思います(笑)。


ただ、脂っぽい料理が多いので、健康管理は日本以上に必要ですね。


私はどこに住んでも「住めば都」だと信じています。


しかし、やはり生まれ育った日本は格別です。


四季があり、親切な人もたくさんいます。


ご飯もとっても美味しいですね。


そんな日本は大好きです。


大好きなんですが、私は自分らしくあれる場所を選びました。

経験した日: 2017年12月26日

Ambassadorのプロフィール


左野仁美

1991年生まれ、広島県出身。 新卒で入社したベンチャー企業を退職後、シンガポールにて日系の会社で営業事務として勤務。休みの楽しみは、おしゃれなカフェに行くこと。

左野仁美さんが書いたノート


シンガポール に関するノート