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海外でうまく生き抜く秘訣が学べる!? シンガポールの今を支える「プラナカン文化」とは

Posted on 2015年12月02日
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こんにちは、misakiです。先月末、週末を利用してシンガポールへ行ってきました! 1年ぶり4回目のシンガポールだったのですが、新しいビルが建てられていて、目まぐるしい景色の変化に驚きを隠せませんでした。

 

シンガポールの街中を歩いていると、マレー系・中華系・アラブ系・インド系など多様な人種の人々を目にします。

アラブ・ストリート、チャイナタウン、リトル・インディアなど、各々の文化が色濃く残るエリアは今日も観光客を魅了させています。

その中でも今回ご紹介するのは、シンガポール文化のひとつを担う「プラナカン」文化。シンガポールへ行ったら、必ず見聞きするはず。その実態とは!?

プラナカンとは?

▲東西文化を融合させたプラナカン建築

欧米諸国が植民地を繰り広げた15世紀後半に、マラッカ海峡周辺へ移住した中華系移民の子孫であり、その中でも、「現地の風習や文化を受け入れた人々」をプラナカンと呼びます。

プラナカンの祖先は、現地の女性と結婚し、中国とマレー文化、そして植民地によって入ってきたヨーロッパの文化をミックスさせながら独自の文化をつくりあげてきました。

プラナカンでは、男性を「ババ」、女性を「ニョニャ」と呼びます。

女性の力が強かったとされるプラナカンでは、女性好みの文化が発達しており、プラナカンではニョニャ料理やニョニャ陶器、ニョニャのビーズ刺繍といったニョニャ文化が有名です。

  

ちなみに、学生時代に「Exchange Language」という言語を教え合うプログラムに登録していたのですが、その時のパートナーがシンガポール出身のプラナカンでした。  

彼女に、「シンガポールでおすすめの料理はなに?」と聞いたときに返ってきた言葉は、シンガポールでおなじみのチキンライスではなく「ニョニャ料理」でした。

ガイドブックにも「ニョニャ料理」というワードを目にすることがあると思うので、ぜひ試してみてください!

 

▶ニョニャ料理関連記事はこちらから:http://www.abroaders.jp/weekly/passport/malaysia-2/

一度は足を運んでみたい!プラナカン博物館

シンガポールにはプラナカンの歴史・文化を学ぶことができる博物館があります。

滞在中、私もプラナカン文化を深く知りたいと思い、足を運んでみました!

 

 

中へ入ると、出迎えてくれるのはイギリスのビクトリア女王の銅像。シンガポールでは、エリート層を形成しているプラナカンたちは、母国の中国よりも、イギリスとの結びつきを重視していると言われています。

その表れなのでしょうか?

博物館もまさに、西洋の大邸宅でした。

また、エレベーターにはプラナカンの人々の顔写真が。

展示室の中にも、壁一面にプラナカンの人々の顔写真が飾られています。

何人もの彼らの写真から、数百年に渡って色々な文化を融合させながら、独自の文化を確立させてきた人々であるとわかります。

3フロアから成る博物館には、さまざまな展示物が。

展示物の写真は撮れませんでしたが、ニョニャ文化のひとつである、ビーズの刺繍や家具、結婚式からお葬式までの儀式で使う道具が展示されていました。

▲イメージ

特に、ビーズの刺繍には感動するので必見です! 

布で作られているのかと思いきや、よく見ると一粒のビーズから作られているのです。

ニョニャ文化の芸術の華やかさに魅了されることでしょう。

 

 

1時間ほどで回れる博物館。

展示品の数もちょうどよく、まち歩きに疲れたときに、休みがてら立ち寄ってみてもいいかもしれません。

プラナカンの暮らしを見た後に、近くのお店でニョニャフードを楽しんでみてもいいですね!

博物館情報

住所:39 Armenian Street

開館時間:月)13:00-19:00、(火-木、日)9:00~19:00、(金)9:00-21:00

参考:http://singapore.navi.com/miru/19/

 

まとめ

「プラナカンは西洋文化との結びつきを重視している」と前述しましたが、なにもプラナカンの人々は自分たちの血に流れている中国のアイデンティティを切り離してはいません。

むしろ、中国のアイデンティティを守るため、先祖崇拝を守り続け、今日まで古い習慣や伝統文化を守り続けています。

自らの文化と他の文化をうまく取り入れながら、繁栄を築き上げてきたプラナカン文化。

シンガポールへ訪れた際には、彼らの文化から、世界で活躍する・生きる力を感じとってみてはいかがでしょうか?

 

ライター

misaki

いつのまにやら社会人の91年生まれ。学生時代は長期休みの度に海外へ飛び出し、これまで足を運んだ国は20カ国。現在は一般企業で働くかたわら、「週刊アブローダーズ」のライター/エディター、旅のwebマガジン「Travelers Box」のエディターとして活動。行きあたりばったり〜を行きあたりバッチリ! にすべく奮闘中。

 

 

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