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職場に日本人は私ひとり!マレーシアで「外資系企業」に就職した理由
こんにちは! マレーシアで働く日野恵美です。前回記事では自己紹介を兼ね、なぜ就職先にマレーシアを選んだのかをお伝えしました。今回は、マレーシアでなぜ日系企業ではなく非日系企業に就職したのかについてお伝えしたいと思います。

偶然と必然、その結果が外資系への就職
私が海外就職したいと考えてから実際に転職するまで、実は1年もかかっています。
その1年の間に日本で1度転職をしたのですが、
「何かが違う」と感じながら悶々とする日々を送っていました。
まずは、方向性が見えず深い谷底に落ちていた私に1年間寄り添い、
強力に後押ししてくれた日系人材会社の担当の方の存在。
彼女のおかげで現在の会社に就職することができたという背景があります。
そして、私が海外の日系企業ではなく外資系企業に就職した理由は、
「空きポジションが出たのでたまたま受けて、受かった」というのが正直なところです。
日系か外資系かには、こだわりをもっていませんでした。

社内にあるバドミントン部にて、同僚たちと(筆者:左奥)
面接では、マレーシアのこの会社で働きたい理由や、将来像について自分の考えをプレゼンし、
企業側もそんな私の思いを汲んでくれたので現在に至っています。
その際に、第一前提として会社側が必要としていたのは、
日本語を的確に操り、日本のビジネススタイルをよく理解して営業活動ができる人材でした。
現在マレーシア進出企業日系企業の進出数は1,300社近くで、在マレーシア邦人数も2万人に達します。
進出日系企業の半数を占めるのは、製造業。
そんな在マレーシア日系企業の取引間口は、日本企業同士に限りません。
海外の外資企業にも日本人ニーズがある理由は、
そんな日系企業とのやり取りをする際に、
日本語を話せて相手のビジネス文化をわかっている人材が必要だから、というのも挙げられます。
職場に日本人は私ひとり。さすがに不安だった

マレーシアで働く日本人の方々とのご飯会。青シャツの女性が今回お世話になった人材会社の方(筆者:左前列)
今回、同時に日系企業からも内定をいただいておりましたが、
最終的な決め手は、現上司にあたる方が熱心に
「アジア物流のダイナミズムを体感し、国際貿易の可能性を一緒に広げていこう」
という言葉を繰り返しかけてくださったこと。
「海外で働く」ことがゴールでなく、将来的にプロフェッショナルとして
商船という分野に関わりたい私にとって、実践的な経験が積める、と感じたのです。
一方で、今の会社で働く事を決断するまでには大きな迷いもありました。
特に気がかりだったのは、オフィスには日本人が私ひとりしかいないということでした。
自分にとってはとてもチャレンジングな環境だったので、
内定を受け入れる決断をするまでは、とても不安でした。
とにかく仕事では現地に溶け込む!
では何がきっかけで決断できたかというと、ある友人の一言がきっかけでした。
「社内に日本人はおらんでもやっていけると思うで。週末に日本人と会ったらええねん」
この言葉を聞いて「確かにそうだな」と納得したのです。
仕事は集中してローカルに入り込み、
プライベートでは母語が通じリラックスできる仲間に会えばよいと、彼女は言いたかったのだと思います。

同僚たちと一緒に海へドライブ!(筆者:左前)
こうして決断して実際に働き始めた今、
感じるのは日本人がいるか否かが大切なのではなく、
いたとすればそこにどんな日本人がいるのかだということです。
同じ日本人でも現地志向で考え行動できる人と、
日本的志向が強い人には大きな違いがあると思います。
日本人としての強みを国際ビジネスの場で発揮する
人材会社の方が教えてくれたのですが、
海外で働くということは、言語・商習慣・考え方・労働時間など、
「全てが海外基準になる」と思っている人がいるけれども、
日系企業の中には良くも悪くも日本企業の風土・文化をそのまま持ち込むところも多く、
社内環境は日本にいるときとほとんど変わらないこともあるそう。
それを聞いて、私は仕事面ではローカルにどっぷり浸かろうと考え、
ランチは絶対に同僚と行ったりプライベートでも一緒に遊んだりと
「ローカルからの誘いは断らない」をモットーにしています。
でも、実はこういった他愛もない時間のときこそ、
相手の仕事への本音や情熱、社内の人間関係、はたまた生活習慣を垣間見ることができたりするんです。
相手の本質に迫っていくには、やはりこういう時間を共にすることが必要だと感じています。

同僚たちと金曜の夜に大はしゃぎ☆この後、深夜までビール祭りでした
仕事上では日本的志向も忘れてはならず、
品質や技術に対する徹底した完璧主義を貫き、顧客の要望をくみ取り細かく応える。
先を察するホスピタリティ精神をもつなど、
日本という国に生まれ育ったバックグラウンドを活かすべき時には最大限発揮し、
あとは「郷に入ったら郷に従え」とバランスをとることを日々心がけています。
さて、研修期間も終わり、これからもっと日本とマレーシアの商習慣の違いをどっぷり体感したいと思っています。
また、子育てをしながら働く同僚たちの本音に耳を傾けて、
私の将来の設計図を描くのにも役立てたいな……なんて^^
これからも南国マレーシアより、現地事情を発信していきます!
次回もお楽しみに~♪
ライター
日野 恵美/Megumi Hino
1987年5月25日生まれ。東京都出身。神田外語大学韓国語学科卒業後、物流商社にて4年間勤務。ラーメンからミサイルまで扱う幅広さと、世界とつながる商業輸送という分野が好きで国際輸送のプロフェッショナルになるべく、2015年に来馬。好きな言葉は「Think globaly,Act localy」。
Ambassadorのプロフィール




















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