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ビジネスに悩んだらこれを読め! 起業家が教える「考えるコツ」

Posted on 2016年06月08日
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「素晴らしいビジネスアイデアが浮かびません」

最近よく相談を受ける内容があります。それは「起業したいのですが、素晴らしいビジネスアイデアが浮かびません。どうすればいいでしょうか」という趣旨の内容です。このような質問に対しては、いつも回答に困ってしまいます。

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「起業したい」とよく相談されます

 

「寝る前に少し時間を捻出して、ビジネスアイデアについて考えてみたら」「シャワーに浴びている時だって時間はあるのだから、そこで考えてみたら」など、結局「考える」ことに時間を割くことについての答えになってしまいます。

しかし、そんなことは誰でも分かっています。みんなが聞きたいのは「どうやったら革新的なアイデアがひらめくか!」ということでしょう。

「そんなこと知らん。がんばれ!」

しかし、そもそも考えてみてください。

素晴らしいビジネスアイデアや革新的なアイデアがすぐ浮かぶ方法があれば、誰も苦労はしません。そんな魔法のような方法があればみんな飛びつきます。だからこそ「そんなこと知らん。がんばれ!」と私は言いたいのです。

私自身もアイデアマンではありません。

日本のマーケットには、すでにたくさんの商品・サービスが存在します。新たにビジネスを始めるためには、しっかりと差別化し、ニッチな市場を狙って新しいビジネスを行わないといけない、と考えられています。

私自身も不動産業界で働いていた頃、「新しいビジネス」を生み出すために時間を使っていました。しかしなかなかいいアイデアが思いつかないのです。そんな簡単にアイデアが浮かべば苦労しません。

では、私は過去どのようにビジネスアイデアを作り上げたのでしょうか。

先駆者じゃなくてもいい。今あるものを少し変えてみる

ここからは私の経験をお話します。私は現在ふたつの事業を行っています。

ひとつ目Brighture English Academyという語学学校。これはフィリピン・セブ島にあり、英語学習をしたい日本人を対象としたビジネスです。

ふたつ目は今年6月にスタートする、Edge」という不動産に特化したITメディアです。これは、日本の不動産業界のレベルアップを目的とした、消費者とマンション所有者双方へ有益な情報を提供するメディアです。

これは、革新的なビジネスアイデアといえるのでしょうか。

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今あるものに価値をプラス!

 

残念ながらどちらのビジネスとも、既に市場がありました。そう考えると、「ただ真似しただけ」になります。

しかし、それでもいいのです。既に存在する市場でも、少し工夫をするだけで、しっかりとしたビジネスアイデアになりますし、勝つことができるのです。

語学学校「Brighture」については、セブ島で以前から盛んなリゾートメインの留学ではなく、英語を本格的に学べる学校であることを強みとし、狙い通りの成果を挙げることができています。

「既存のビジネスを真似する」。それは決して悪いことではないのです。

そこに自ら生み出した価値をプラスすることで、私は戦っています。真似は、ビジネスアイデアを生み出すきっかけなのです。

日常生活からかけ離れた場所へ行く

ビジネスアイデアを生み出すもうひとつの方法は、「日常生活からかけ離れた場所へ行く」ことです。

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初めての海外渡航。変化が刺激に

 

28歳11ヶ月目で初めて海外渡航しました。その地が今ビジネスをしているフィリピン・セブ島です。私が滞在した5週間という間、人々の生活、国民性、私の前に広がる風景に触れ、日本とはまるで違うと感じました。

その一部は前回の記事などでご紹介しています。こうした、日本とはかけ離れた環境に身を置くことが、自分の固まった思考を広げてくれました。

固まった思考は時に自分の行動を抑制します。しかし思考が広がることで、行動を抑制するものがなくなり、自分にも自信が生まれます。この結果、「自分ならできる。挑戦しよう!」と、感じることができました。これが後に、語学学校設立や、不動産に特化したメディアedgeの創立につながりました。

評論家になってはいけない

良いアイデアが浮かんでも行動しなければ意味はありません。決して評論家になってはいけないのです。

これは起業したい方だけに言えることではなく、すべての方に言えることです。行動が伴わなければ何も変えることができないのです。

ビジネスアイデアはそんな簡単には思いつくものではありませんが、今あるものを真似し、あなたの価値をプラスすることで素晴らしいアイデアになる可能性があります。

また、新たな環境に身を置くことでも、ビジネスアイデアを生み出す確率をアップさせられます。

そして、アイデアが浮かんだみなさんはぜひ行動を起こしてみましょう。

ライター

中西 佑樹/Yuki Nakanishi 

1985年大阪府出身。株式会社THREE 代表取締役。Brighture English Academy 創業者高校在学中からミュージシャンとして活動し、その後アパレル系企業に就職。2008年に不動産業に転職。大前研一氏のBBT大学に通いながらもトップクラスの業績を収める。その後、元Appleの松井博氏との出会いを経て海外経験ゼロにして語学学校、Brighture English Academyを創業。また日本では、不動産業界のレベルUPを目的としたメディアEdgeも運営。講演やブログでもさまざまな発信を行っている。

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Ambassadorのプロフィール


中西佑樹

株式会社THREE 代表取締役。Brighture English Academy 創業者。 1985年大阪府出身。高校在学中からミュージシャンとして活動し、その後アパレル系企業に就職。2008年に不動産業に転職。大前研一氏のBBT大学に通いながらもトップクラスの業績を収める。その後、元Appleの松井博氏との出会いを経て海外経験ゼロにして語学学校、Brighture English Academyを創業。また日本では、不動産業界のレベルUPを目的としたメディアEdgeも運営。講演やブログでもさまざまな発信を行っている。

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