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当事者立場に立ってビジネスをしたい-EMZ株式会社代表取締役 佐久間 将司氏が、香港を選んで会計事務所を立ち上げた理由
Posted on 2014年08月19日
中堅及び中小企業の税務顧問及び経理アウトソースを中心に、労務管理などを含めたワンストップサービスを展開するEMZ株式会社代表取締役の佐久間氏。2012年12月、EMZ ASIA HOLDINGS(香港)を設立し、香港における海外法人設立・口座開設・進出インフラ構築支援・プライベートバンキングサービスを展開中。
最大の差別化は、おもてなしの心
大企業向けではなく、中小企業向けの海外進出サポートをするに至った理由を教えて下さい。
大企業であれば、海外展開をするにも豊富な資金力と人手があるため、十分なリサーチや準備を経て進出することができます。 しかし、中小企業の場合は、事務所や駐在員の住居の確保、現地スタッフの採用といったところから、何もノウハウがないまま取り組まなくてはならないケースが少なくありません。日本であればたやすくできることも、海外では大きなハードルとなるのです。 海外に拠点を置くということは、日本とは言語も法律も商習慣も異なる場所でビジネスを始めるということ。ただでさえ大変な事業の立ち上げ時に、私たちにできることは、極力お手伝いしたい。 こうしたサポートがより充実すれば、日本の中小企業はもっと海外に挑戦しやすくなると思うのです。 そのため、香港事務所では会計業務以外の支援も積極的に行っています。たとえば、「香港で事業を始めたいので、現地のパートナーを紹介して欲しい」「事務所探しを手伝って欲しい」といった相談ごとにも臨機応変に対応可能です。 一般的に会計事務所が行うとされている業務以外のこともお手伝いさせていただいていますが、お客様の事業環境を支援するという意味ではズレはないと思っています。 せっかくお客様が私たちを頼って相談を持ちかけて下さっているのに、会計事務所という体裁にとらわれてお断りするような真似は、私にはできません。 もちろん、このスタンスは日本でも同じです。国内外を問わず、会計から財務、労務までワンストップでお客様にサービスを提供できるよう努めています。自分の経験で語れることが何よりも大事
海外で働かれるうえで、佐久間社長が大事だと思われることとは?
おもてなしの心を忘れないことです。相手の立場に立ち、細かい配慮ができるおもてなしの精神は、世界のなかでも日本人だけが持っているもの。 異国の文化や習慣に溶け込むことはもちろん大事ですが、一方でおもてなしの精神も忘れないでいたいものです。 ところが、海外に長く滞在していると、自分のアイデンティティーを忘れたかのように、その国のスタンダードに染まってしまう人が少なくありません。 日本人相手にビジネスをしているのに、「この国のスタンダードはこういうもの」と、押し付けてしまうのです。それは、日本人としての強みを自ら放棄しているようなものです。 同じサービス基準で良ければ、わざわざ海外で日本人と取引する必要はなく、現地企業を選んだ方が、ずっとリーズナブルということになってしまいます。 そこで、私たちは日系企業を相手にビジネスをする限りは、日本と同じレベルのサービスを日本語で提供することを徹底しています。 お客様から「EMZと仕事をするとほっとする」「EMZには安心して仕事を任せられる」と言われるような存在でありたいのです。 海外の文化を理解しても、日本人にも外国人にも同じように日本クオリティのサービスを提供できることが最大の差別化なので、今後日本から海外へ出たいという方には、そういう部分を意識して仕事をしていただきたいですね。Ambassadorのプロフィール






















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