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暮らすように旅するサイト「workaway」~メリット&注意点、体験談を含めて徹底解説!~

Posted on 2019年05月06日
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こんにちは! 食いしん坊トラベラー彩花です。


今回は、私がイタリア放浪中にお世話になった「workaway」というサイトをご紹介します。
このサイトを使えば、世界中のいろんな国で! 無料で! ホームステイしながら、現地で暮らすように旅をすることができるんです。


実際に使ってみてとても良かったので、このサイトについて詳しく解説することにします!


 


 

workawayって何?

Workawayトップページより


 


Workaway https://www.workaway.info/


簡単に言うと「人手が欲しい家族/団体と、その土地に行きたい旅人をつなげるサイト」です。旅人(workawayerと呼ばれる)はお手伝いをする代わりに、寝る場所とごはんを提供してもらう仕組みです。


最大のポイントは、お金のやり取りが一切発生しない点。手伝いをするだけであって、雇用されるわけではないので、お給料は発生しませんし、ホストに宿泊費や食費を払う必要がありません。ホストとworkawayerは対等な関係で、友人や家族の一員のように過ごすのです。


ホストは世界中にいて、都会や観光地に住んでいる人もいれば、知り合いがいないと行けないようなディープな場所にもいます。


働く期間も相談次第。一週間でもいいし、数ヶ月のロングステイも可能です。自分の希望に合ったホストを見つけて、観光や出張といった日頃の渡航とはひと味違った旅ができます。


旅のリピーターさんや、バックパッカー、ワーホリや留学等の長期渡航前のお試しにも最適ですね!


 


 

どんな仕事があるの?資格やビザは必要?

サイトには、さまざまなヘルプを求める家族が登録されています。


多いのは、「繁忙期の農業を手伝ってほしい」「共働きなので子どもの面倒を見てほしい」「家事を手伝ってほしい」などで、特定の資格は必要ないようなものがほとんどです。英語で最低限のコミュニケーションができれば大丈夫! 英語圏以外では、ホストも英語ネイティブではないので、大切なのは語学力よりもハートです(笑)。


少数派ながら、中には「子どもに外国語を教えてほしい」「日本の料理を教えてほしい」「職場への送迎をしてほしい」「ホームページの立ち上げと運営のノウハウを教えてほしい」など、語学力や免許など特定のスキルを必要とするものもありますが、そういう場合はホストがプロフィールページで明記しているので、自分に適した仕事は自然と分かります。


ビザに関しては、「労働」が目的ではなく給料も発生しないので、一般的な観光ビザで大丈夫です。国によっては、3ヶ月以内はビザ不要な場合もあります。面倒な手続きがないのが嬉しいですね。


 


 

workawayの使い方

まず、最も大切なポイントをお伝えしますと、このサイトはあくまで人と人をつなげる場であって、仕事や海外渡航の斡旋サイトではありません。ホストとの連絡や事前準備、渡航・滞在中に起こるすべてのことは自己責任だということを肝に銘じる必要があります。


こんな言い方をするとちょっと怖いですが、実際、知らない人の家に泊まり、共同生活をするのですから、通常の旅とはまた違ったリスク管理が必要になります。この点に関しては、のちほど「信頼できるホスト探し」で詳しく説明しますね。


前置きが長くなりましたが、しっかり自己管理すれば本当に便利でお得でいいこと尽くしのサイトです!これから、その使い方について詳しくご説明いたします。


 


1)サイトに登録
 サイトにアクセスし、「Register as a Volunteer」のボタンから、利用登録します。利用料は2019年4月時点で年間42米ドル


 


2)プロフィールを書く
 プロフィール写真には、自分の雰囲気・人柄が伝わる写真を設定し、できるだけ丁寧に自己紹介文を書くと良いですね。他には、可能なお手伝いの内容や話せる言語、アレルギーなどを選択します。渡航したい国や期間が決まっている場合は、その情報も登録する場所があります


 


3)ホストを探す
 リストから、国・地域・キーワードなどで検索をかけ、自分の希望に合ったホストファミリーを探します


 


4)ホストにコンタクトをとる
 気に入るホストが見つかったら、サイトのコンタクト機能を使ってメッセージを送ります。はじめは挨拶と自己紹介を軽くしましょう。その後、どのような仕事を手伝えるか、いつからいつまで滞在するかなど、具体的な相談をします
 ※すべてサイト内でメッセージをやり取りすることもできますが、利便性を考えてmessengerなど別のSNSでやり取りしようと提案される場合もあります。ホストによっては、お互いミスマッチがないように、スカイプやmessengerで事前にビデオコールをしたいと言ってくるケースもあります


 


5)出発~!
 滞在期間が決まったら、いざその土地へ! ホストはあなたの到着を心待ちにしていて、きっと家族の一員のように受け入れてくれるはずです


 


 

コレ大事!信頼できるホスト探しのコツ

●ポイント1
 実際に滞在した人のレビューが複数ある&その人たちの評価が高いホストを選ぶ!


●ポイント2
 家の様子が分かる画像や、本人あるいは家族の写真を載せているホストを選ぶ!
 (写真がない場合には、メッセージでリクエストしても良いと思います)


 


仕事の内容や家の立地・宿泊する部屋の環境に関して、自分なりのこだわりや希望・不安がある場合には、メッセージで率直に質問してみても良いと思います。実際私は、ひとり部屋なのかどうかや、大都市から最寄り駅までのアクセスが不安だったので滞在を決める前に聞きました! こちらの希望や質問にどれくらい丁寧に対応してくれるかということも、大事なポイントだと思います。お互いにとって素敵な経験になるように、妥協せず自分に合うホストを探すことをおススメします。


 


 

私のworkaway体験談 in Italy

休学中にイタリア語を伸ばすため2ヶ月間イタリアに行きたいと思い、滞在期間をどのように過ごすか色々と検討していました。観光旅行も語学学校もいいけれど、現地の暮らしも体験してみたいと思ってworkawayを利用することにしました。


「イタリア人家族」「英語が通じる」「大都市からのアクセスがある程度良い場所」を希望条件としてホストリストを見たら、フィレンツェからほど近いのどかな町で暮らす家族が、子どもと簡単な英語を使いながら遊んでくれる人を募集していると知り、さっそくコンタクトをとってみました。途中からWhatsappでのやり取りに移行し、事前に一度短いビデオコールをしました。とても優しそうなお母さんだと分かって安心し、2週間滞在し、週に5日、1日4時間三姉妹の遊びの相手をすることに決めました。


滞在初日、最寄り駅まで車で迎えに来てくれることになっており、ドキドキしながら駅に降り立ちました。会ったらとても快く歓迎してくれて、安心して家に向かいました。お仕事はまったく難しいことはなく、小学校や幼稚園から帰ってきた子どもたちと夕飯の時間までお庭を駆け回ったり、おままごとをしたり、プリティーなファッションショーを見せられたり(笑)と、至福の時間でした。


ホストは「何か困っていることはない?」と常に私を気遣ってくれ、「アヤカはどうしたい?」といつも私の意思を尊重してくれました。私がイタリア語を勉強しているといったら、積極的にイタリア語で話しかけてくれて、私が行きたいと言った観光地にも、路線バスの乗り場や時刻を調べて教えてくれたりと、本当に親切にしてもらいました。


なんといっても一番の思い出は、毎晩一緒にテーブルを囲んで夕飯を食べたことです。トスカーナの食材を使った家庭料理は私にとってすべて目新しく、その時期にしか食べられないふわふわチーズやズッキーニのお花のキッシュなど、目からうろこの連続でした! これも、workawayならではの旅の醍醐味だと思います。


 


 

お礼に海苔巻き作り教室を開催!

私はインドネシアの高校で活動して以来(過去記事リンク)、行く先々で日本文化を紹介しなければという謎の使命感をもっているので(笑)、今回も最後の休日にそれまでのお礼を兼ねて子どもたちと海苔巻きを作りました。


海苔巻き作りの前夜、テンションが上がったホストファザーがなぜか近所のスーパーマーケットでカラフルな「フルーツ海苔巻き」なるものを買ってきて、見た目通りマズい代物を食べた子どもたちの「アヤカの海苔巻き体験」へのモチベーションが地に落ちるという事件もありましたが……これも愛のカタチですかね(笑)。


海苔巻き体験は大成功! 自分で巻いた海苔巻きを嬉しそうに頬張る姿が可愛くて、自称「日本文化紹介大使」冥利に尽きました(笑)。それにしても、子どもたちのツナマヨ人気は万国共通なんですね。


 


濃厚で思い出深い日々を過ごし、この家族に出会う前は名前も知らなかった町を、帰国する際には第二の故郷のように感じられるほどでした。ホストとは今でも連絡を取り合い、日本から可愛い妹たちの成長を見守っています。また会いに行きたいな~!


 


 

まとめ

同じ家に宿泊していた、ボリビアから来たお姉さんとジェラートでひと休み


うまく使えば、とってもお得に素敵なホームステイ体験ができてしまうworkaway。魅力は伝わりましたでしょうか。


登録しなくてもホストリストは閲覧可能です。ぜひ気になる行き先がある方は、サイトにアクセスしてみてくださいね~!


 

経験した日: 2019年05月03日

Ambassadorのプロフィール


岸野彩花

宮城県出身。東京外国語大学インドネシア語専攻。東南アジアの活気と多様性、とにかくおいしい食べ物に魅了され、東南アジアに渡る度に一回り大きくなって帰国する。弱い立場におかれやすい子どもへの支援に関心をもち、府中市やインドネシアでボランティア活動に携わる。

岸野彩花さんが書いたノート


日本 に関するノート