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インドネシアに住んでいた私がオススメする、1Dayで行けるフローレス島周辺ボートトリップ!

Posted on 2020年02月04日
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お久しぶりです。インドネシアの離島大好き! 食いしん坊トラベラー彩花です!


今回は、インドネシアで日本語教師アシスタントとして働いていた私が、ふつうのインドネシア旅とはひと味違う1Dayツアーを紹介します。


 


 

フローレス島を中心としたボートトリップ

インドネシアは東南アジアに位置しますが、お隣の国はオーストラリアです。フローレス島へは、ジャカルタから東へ飛行機で約2時間、バリ島から東へ約1時間の距離にあります。


動植物の区分も、オーストラリアと同じオセアニアに属し、自然は熱帯雨林というよりも、乾燥した感じの森や丘が多くなっています。
街並みもジャカルタやバリとは異なり、どこかヨーロッパの雰囲気があります。坂の多い港町を散歩するだけでも楽しめる素敵な街なんです。


インドネシアの宗教は9割がイスラム教ですが、フローレス島の島民の方たちは8割がカトリック教徒だそうです。


 


そんなフローレス島の街、ラブハンバジョが今回の旅のスタートです。


ラブハンバジョのメインストリート沿いには、ダイビングショップがいくつもあります。ボート周遊ツアーを組んでいるダイビングショップもあるので、島々をめぐるツアーに参加できます。


今回私が実際に参加してきたツアーでオススメなのは、一日で4ヶ所をめぐるボートトリップです(ボートトリップに出るには前日までの予約が必要です)!


 


 

1.コモドドラゴンの名の由来の島「コモド島」

「コモドドラゴン」どこかで聞いたことがある人、多いと思います。テレビで、俊足のコモドドラゴンと競争していた番組もありましたね。そのコモドドラゴンの名の由来となった島が、コモド島なのです。


今回の旅では体長3mぐらいのコモドドラゴンに出会えました。
コモド島での散策は、経験豊富なレンジャーの方が案内してくれますので、安心して楽しむことができます。


ちなみにコモド島の入島料は曜日によって変わるそうなので、気になる方は事前にツアー会社に確認しましょう。


 


 

2.入り江が絶景の「パダール島」

パダール島は、なんといってもその絶景を見ずには帰れない島です。


3つの入り江が背中合わせになっていて、ここの写真を見て「インドネシアに行ってみたい!」と思われた方もいると思います。


この絶景スポットに着くまでの道中は、なかなかハードなトレッキングで、急斜面を登っていくことになりますので、心の準備をしておいてください。



 

3.サンゴの粒が混ざる「ピンクビーチ」でのシュノーケリング

ピンクビーチはその名の通り、波打ち際がピンクに見える幻想的なビーチです。砂を手にとってみると、赤いサンゴの粒が混ざっているのがわかります。


世界にはピンクビーチ(ピンクサンドビーチ)と呼ばれるビーチが5ヶ所あり、有名なところではバハマやタヒチ、ギリシャ。その中のひとつがここインドネシアにあるのです。


赤いサンゴの粒は、オルガンパイプコーラルという名のサンゴの死骸で、それが白い砂と混じることによってピンクに見えるのです。自然の奇跡が生んだビーチは、一見の価値があります。


 


 

4.野生のマンタに会えるスポット

最後は、野生のマンタに会える海でシュノーケリングです。


私が行った時は残念ながらマンタには会えなかったのですが、自然が相手ですから、運が悪かったということでしょう……。友人が行った時は、大きなマンタにたくさん出会えたそうです。


 


 

旅行で空いた一日や、週末のお出かけにオススメです!

私は、このツアーに2018年3月に参加しました。昼食にお弁当とお水、おやつのバナナとシュノーケリングの道具レンタルも含まれて、一人500,000ルピア(約4,000円)でした。


旅行中の日程で「ちょうど一日空いてるんだけど、どこかいいところないかな?」なんて方にオススメです!


また、インドネシア在住の方で、週末どこかお出かけしたいけど、どうしようか悩んでいる方にもオススメですので、ぜひ行ってみてくださいね。マンタに出会えるかどうかは、あなた次第(笑)。私はインドネシアのロンボク島で日本語教師アシスタントとして活動していた期間に、行くことができました。


 


次回は、フローレス島2泊3日の旅モデルプランをご紹介します。お楽しみに!


 


 

経験した日: 2020年02月04日

Ambassadorのプロフィール


岸野彩花

宮城県出身。東京外国語大学インドネシア語専攻。東南アジアの活気と多様性、とにかくおいしい食べ物に魅了され、東南アジアに渡る度に一回り大きくなって帰国する。弱い立場におかれやすい子どもへの支援に関心をもち、府中市やインドネシアでボランティア活動に携わる。

岸野彩花さんが書いたノート


インドネシア に関するノート