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ジャカルタやバリにはない魅力アリ!2泊3日で楽しむインドネシア・フローレス島の旅!

Posted on 2020年02月14日
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こんにちは、インドネシアの離島大好き! 食いしん坊トラベラー彩花です!


【前回記事】インドネシアに住んでいた私がオススメする、1Dayで行けるフローレス島周辺ボートトリップ!


 


この記事では、ジャカルタやバリからちょっと足を延ばして2泊3日で行ってみたい、フローレス島でのモデルプランを、紹介します!


フローレス島は、バリ島よりはるかに大きい島です。見どころも多く、リゾートホテルに1週間ほど滞在し、スパやプールを楽しむこともできます。
この記事では、ボートツアーでフローレス島とその周辺の離島をめぐり、2泊3日を効率よく楽しむプランをご紹介していきます。


 


 

【1日目】旅の始まり ~ボートツアーに備えて

2泊3日旅の1日目は、移動とボートツアーの予約です。


昼過ぎまでにはフローレス島 最西端の空港「ラブハン・バジョ コモド空港(LBJ)」へ到着するようにしましょう。
事前に宿泊するホテルを決めておくのも忘れずに。ホテルは、フローレス島の最西端「ラブハン・バジョ」の「スカルノ・ハッタ通り」の近くが便利です。


コモド空港からホテルのある一帯までは小高い山越えがあり、歩くと30~40分もかかるので、タクシーやホテル送迎を使いましょう。


ホテルへチェックインし、荷物を置いてから、日が暮れないうちに2日目のボートツアーを予約しに、メインストリートの、海沿いのスカルノ・ハッタ通りへくり出します! この通りにダイビングショップがたくさんあり、ボートツアーも企画しています。お店の雰囲気や、頼みやすいところで予約します。値段はどのお店も同じくらいです。


 


■予約の際の注意点
 ①翌日のボートツアーの空きがあるか確認
 ②自分が行きたい場所をすべて伝え、そこがツアーに含まれているか確認
 ③ツアー代金と、昼食が含まれるかを確認。
   シュノーケルスポットがツアーに入っている場合、道具のレンタル代が含まれるかも確認
 ④待ち合わせ場所と、出発時刻、担当スタッフ連絡先を確認
   周辺は広いので、Google Mapで待ち合わせスポットと出発時刻を確認しましょう。
   また、当日担当スタッフの携帯電話番号を聞いておくこともオススメします
 ⑤支払いと、レシートなどの控えをもらう
   最後に支払い。お店によって、全額前払いか、前金・後金制のところに分かれています。
   いずれも支払いを証明する控え(手書きのメモでもOK)をもらい、当日持参しましょう。
   私は全額前払いだったので、その時しっかり受領担当者の名前も控えておきました


コモド島に行く場合は、現地が国立公園に指定されているため、入場料を支払う必要があります。支払いの際に併せて確認しましょう。私は日曜日にコモド島に行ったのですが、入場料だけで別途325,000ルピア(約2,500円)支払いました。平日と週末で料金が異なるとの情報もあるので、要確認です。


 


■荷物などの準備における注意点
 
①乗り合いツアーなので、貴重品は最小限に
   防水ポーチにスマホと必要最低限の現金、ホテルの鍵などを入れましょう
 ②水着は着て行きましょう
   着替え場所はないので、水着は服の下に着ておきましょう。冷えることもあるので、羽織物もあると安心
 ③スマホやカメラの充電はMAXで!
   見どころが盛りだくさんの旅となるはず。スマホやカメラの充電は満タンにしていきましょう!
   モバイルバッテリーがあると安心。
   シュノーケリングなどする場合は、水中でも使えるカメラがあるといいですね!
 ④お水やオヤツなどは多めに
   一日中ボートに揺られる旅ですので、小腹がすいたり喉が渇いたりすると思います。
   お水やオヤツなどを多めに用意しておくといいかも


 


 

【2日目】ボートツアーを満喫しよう!

いよいよボートツアー当日! 早朝の集合になると思いますが、フローレスの朝の港は、ジブリの世界に迷い込んだかのような絶景で、眠気も吹っ飛びます。


私が出たツアーは、コモドドラゴンに会えたり、離島の絶景、サンゴの海、マンタと出会いもあったりするプランでした。


コモド島ではレンジャーが同行してくれて、コモドドラゴンと写真も撮ってもらえました。危険なので、レンジャーさんから勝手に離れたり、コモドドラゴンに近づいたりするのはNGです。


また私は船酔いにトラウマがあり、船酔いを心配していましたが、船内は風が通る上、波が穏やかな日だったのか船酔いはせずホッとしました。ただ、船を降りた後、陸酔いは相当のものでした(涙)。


夕飯は、地元民オススメの「カンプン・ウジュン(Kampung Ujung)」エリアへ。1人約500円程度でお腹いっぱいになれる、ワイルドなシーフードBBQのお店があります。
魚を選んだら、店員さんがゴリゴリとウロコをはがして、直火でファイヤー! はがれたウロコはそのまま海へ還っていきました。


その後は、ホテルへ戻ってゆっくり休みました。


 


 

【3日目】帰りの飛行機に乗る前に、フローレスのお土産GET!

最終日は、お土産などを買いながらの帰路です。


ラブハン・バジョの港周辺には、お土産物のお店があまりありません。ただ、ラブハン・バジョ コモド空港のすぐ近くにあった「Exotic Komodo Souvenir Shop」というお店は品揃えが充実していました。ぜひ立ち寄ってみてください。


また、コモド空港の出発ゲートの近くには、素敵な手工芸品のお店があります。他のインドネシアの地方空港と比較すると、ここが一番リーズナブルで、手作り品が多いと思います。早めにチェックイン手続きを済ませたら、こちらのお店を眺めるのも楽しいです。


私は半年間のインドネシア暮らしの中で、ここでゲットした織物を特に気に入っています。


 


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フローレス島のオススメの過ごし方を、2泊3日のプランで紹介しました。


コモドドラゴンに会いに行くも良し、絶景に癒されに行くも良し、たくさんの楽しみ方があります。


2日目のプランは、前回の記事(リンク)で紹介した内容が参考になると思います。


フローレス島を初めて聞いたという方も多いと思いますが、ジャカルタやバリとは違った体験ができる魅力があります。ぜひ行ってみてくださいね!


 


 

経験した日: 2020年02月14日

Ambassadorのプロフィール


岸野彩花

宮城県出身。東京外国語大学インドネシア語専攻。東南アジアの活気と多様性、とにかくおいしい食べ物に魅了され、東南アジアに渡る度に一回り大きくなって帰国する。弱い立場におかれやすい子どもへの支援に関心をもち、府中市やインドネシアでボランティア活動に携わる。

岸野彩花さんが書いたノート


インドネシア に関するノート