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海外に行くことが決まったら、最低限知っておくべきビザのこと。シンガポール編
ビザの制度は各国でさまざま。 短期間の観光なら、日本のパスポートを見せればビザなし滞在が可能な国も多くありますが、就労や就学のためには基本的にどこの国でもビザが必須です。
海外での滞在が決まったら、ビザについて知っておいて損なことはありません。むしろ、知らないでいると気づかないうちに法を犯してしまうかも!?
今回はシンガポールのビザ事情についてご紹介します。
シンガポールでは、日本のパスポートを持っている人なら、空路による入国の場合は30日間、陸路の場合は14日間のビザなし滞在が可能です。ここでは、それ以上の期間、観光で滞在したい場合や就労、就学を目的とする場合のビザを見てみましょう。
1,まずは、駐日シンガポール共和国大使館をチェック!

日本に滞在しながら各国のビザを取得するためには、まず大使館で正しい情報を得ることが大切です。
公式ウェブサイトならいつも信頼できる情報を得ることができます。旅行代理店や留学エージェントに任せる場合も、自分のビザのことなので一度はしっかり目を通して理解しておくといいでしょう。
エージェントに任せると、手数料を取られる場合がほとんどですが、ネットを利用すれば自分で簡単に申請&取得できる場合も少なくないので経費の節約になるかもしれません。
また、ビザの制度は変わりやすいので、観光サイトなどの情報は古い場合があります。
無用なトラブルを避けるためにも、大使館のサイトで調べるのがベストです。
シンガポールの場合は、ビザの電子申請書提出(SAVE)システムによってビザを取得することができます。
ただし、大使館で直接申請することはできず、委託された正規代理店6か所(2014年12月現在)で申請手続きを行う必要があるので、最寄りの代理店を見つけましょう。
シンガポール大使館
http://www.mfa.gov.sg/content/mfa/overseasmission/tokyo/jp.html
2,ビザ4種類の違いをおさえよう!

1、ビザなし入国後の滞在延長のためのビザ「ソーシャルビジットパス」
観光や商用目的で、30日以上(陸路で14日以上)滞在したい場合は、e-XTENDというオンラインの申請システムで、最大89日まで延長することができます。
2、 当てはまる人ならラッキー「ワークホリデープログラム」
一般的なワーキングホリデービザとは異なり、かなり限定された人のみに発行される6ヶ月間の就労可能ビザです。インターンシップを行う場合は、ソーシャルビジットパスでは認められないため、就労可能ビザが必要です。
ただし、ワークホリデービザの条件は厳しいので注意が必要です。国籍は不問ですが、18歳から25歳の、オーストラリア、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、スイス、イギリス、アメリカにある以下の3つの世界大学ランキング200位以内の大学の在学生もしくは卒業生が対象です。日本の大学では、東京大学を筆頭にごくわずかな大学のみが該当しています。
・Quacquarelli Symonds World University Rankings
・Shanghai Jiao Tong University’s Academic Ranking of World Universities
・Times Higher Education World University Rankings
シンガポール人材開発局
3、就労ビザ「エンプロイメント・パス」
シンガポールの企業に就職する場合や駐在の場合には、就労ビザが必要です。手続きは雇用主が行うので安心ですが、学歴や役職によってPパスとQパスに分かれていて、どちらも初回は2年間、その後の延長は最長5年間となっています。日本人である必要がある技術職、たとえば、日系企業に就職する場合や寿司職人、日本語教師などは、比較的取得しやすいようです。しかし、現地企業で日本人としての特性に関係ない職に就く場合は取得が難しい場合があるので、注意が必要です。
シンガポール情報局
http://www.asia-station.com/kihonjyoho_visa.shtml
4、就学なら「スチューデント・パス」
語学留学や正規留学の場合は学生ビザが必要です。まずは、学校を決めて入学許可書を発行してもらってから、ビザを取得する必要があります。現地のシンガポール移民登録局で取得することもできるので、学校を実際に見学してから決めることもできます。
ただし、シンガポール国民もしくは永住者の保証人と保証金$1500が必要です。保証金は帰国時に返金され、また、保証人は学校に頼むこともできるので、エージェントなどで確認してみましょう。
シンガポール入国管理局
http://www.ica.gov.sg/services_centre_overview.aspx?pageid=256(英語)
目的にあったビザで快適なシンガポールライフを!
日本のパスポートが世界で信頼されているとはいえ、入国や滞在には正規のビザが必須です。
油断していると、とんでもないトラブルに巻き込まれる可能性があるので、ビザについての知識は人任せにせず、しっかり最新のものを持っておきましょう。
ライター
ゴパート 夏南子/Kanako Goeppert
オーストラリア公立Deakin大学文学部卒。日本人学生がほとんどいない大学で、ジャーナリズム、脚本、哲学、メディアを専攻。現在は、Web広告のライターや企業翻訳をしながら、夫とともにスイスに在住。英語が大嫌いだった高校時代から、翻訳を仕事にできるまでになったのは、何にでも興味を持つ好奇心があったから。日本を離れて6年以上経った今も欠かせない楽しみは、日本のテレビドラマ観賞。
Ambassadorのプロフィール




















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