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タイ在住日本人が気候を徹底解説!旅行にオススメなシーズンと、最適な服装は?

Posted on 2019年01月31日
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つっちーです。


常夏の国々がひしめく東南アジア。そのど真ん中に位置するタイ、バンコクは基本的に、それはそれは暑いです。


マレーシアはクアラルンプール在住の知り合いの方は、タイはマレーシアよりもだいぶ体感温度が高いと話していました。


 


ではタイって実際どんな気候なのでしょうか。月ごとに服装の違いはあるのでしょうか。バンコクを例に書いてみます。


 


 

タイは大きく3つの季節に分かれる

タイは、3つの季節に分かれます。


 


ルドゥローン(暑季) 2月~5月中旬
ルドゥフォン(雨季) 5月中旬~10月中旬
ルドゥナーウ(乾季) 10月中旬~2月


 


【単語の意味】
ルドゥ (ฤดู) … 季節
ローン(ร้อน) … 暑い
フォン (ฝน) … 雨
ナーウ(หนาว) … 寒い


 


一年を通してこのようなサイクルで季節がまわります。


しかし僕個人は、いつもこう呼んでます。

・めちゃ暑い季節 (暑季) 2月~5月中旬
・暑い季節 (雨季)     5月中旬~10月中旬
・ちょっと暑い季節(乾季) 10月中旬~2月


と、とにかくずっと暑いんですね(笑)。


 


さあ、その各季節はどのように暑くて、どのようなイベントがあって、人々の暮らしはどのようなのでしょうか。まとめてみます。


 


 

ルドゥローン(暑季)はとにかく暑い!

前述の通り、めちゃ暑い季節なので、うだるような暑さが日々続きます。日本の感覚的には、真夏の昼2時頃、何もないグラウンドに立っているような感じで、気温は40度に達します。


タイではこの季節になると、フェイスブックなどでよくパロディ写真がシェアされます▼。


■パロディ写真リンク


 


また、この季節のあいだでも最も暑くなる4月13~15日には毎年ソンクランという水掛け祭りが開催され、町中が水ぶっ掛け放題になります。暑過ぎるので、むしろ水をぶっ掛けられて気持ちが良いのであります。ソンクラン中はぬるい水では対抗できません。機関銃のような水鉄砲の中に氷水を詰め込んでぶっかけたり、水樽に業務用の大きな氷と水を注いで、トラックからぶっ掛け合って暑さをあえて楽しむのです。


 


とはいえソンクランも3日間だけ。それ以外は、とにかくショッピングモールなどの屋内で過ごしましょう。外は暑苦しくて(というか太陽光が痛くて)出たくなくなりますし、なにせ熱中症になります。


この季節はマンゴーの季節と呼ばれるほど、マンゴーをはじめフルーツがおいしくなる季節。南国フルーツをふんだんに楽しめる季節ですので、この時期も捨てがたいですね。


この季節は、冗談抜きに暑いので、ハーフパンツにノースリーブがベストです。


 


 

ルドゥフォン(雨季)は折り畳み傘を携帯し、雨が降ったら雨宿り

雨季は、10m先の視界もなくなるような、日本でいうゲリラ雷雨が一日1回、ひどいと2回あります。気温30~35度に加えて、湿度高めの蒸し蒸した天気が続きます。


雨が降ればたいてい道路が冠水して運河のようになりますので、傘は必ず携帯し、できればクロックスなどの滑りにくいサンダルで歩いたほうが身の為です。


この季節は夕方、雨が降る前にどことなく雨の匂いがするので、降りそうと感じたらどこかに避難し、バイクタクシーなどでの外出は控えましょう。


 


天気予報なんてあって無いようなものですが、いつもお世話になるのが雨雲レーダー。
■雨雲レーダー
このレーダーは、今いる場所の雨雲がひと目で分かるという優れモノ。


僕は、帰宅時に雲がどう流れるかを予測してバイクタクシーに乗るか、タクシーに乗り込むかを検討します。お家に帰るのも半分命賭けです(笑)。


 


一方で、この季節はマンゴスチンやドリアン、シュガーアップルといったフルーツがおいしくなる季節でもあります。雨季だからといってタイ旅行を控えるのは、実は大変もったいないのであります。


この時期は蒸し蒸しするので、ハーフパンツに半袖、そして傘を絶対に持て外に出ることです。履物は濡れてもOKなものを履きましょう。


 


 

ルドゥナーウ(乾季)はファッションが多様化!しかし凍死する人も出る季節…

タイは常夏だと思ったら大間違い! 実は寒くなる時期もあるのです。


といっても僕がタイに来て一番寒くなった日がだいたい17~18度くらい(笑)。しかしこの時ばかりは、寒さに慣れないタイの人々からは凍死者も多数出ました。ウソだと思うでしょ、「タイ 凍死」でググってみてください。


 


タイ人はみんな寒い季節に憧れを抱いているので、こんな暑い国でもダウンジャケットなどの冬服をちゃっかりもっておられます。


乾季には1週間程度、気温20度以下になる時期があり、その頃はタイ人の皆様総出で冬物ファッションに身を包みます。僕も日本からもってきたなけなしの冬物で、その1週間だけ乗りきります。


 


でもここはタイ、寒さは儚く去りまた暑苦しい日々が始まるのです(トホホ)。ですのでその1週間を除けば、乾季も気温は25~30度前後あります。日本でいう夏の終わり頃の季節って感じですかね。


この季節はパパイヤやローズアップルがジューシーでおいしくなります。乾季はタイ旅行のハイシーズン。マンゴーより旬のパパイヤはいかがですか?


この時期はロングパンツを履いても汗ばまないような日が多くなります。ぐっと冷える時には下手すればコートやジャケットにお世話になることも……!


 


 

まとめ

では観光ベストシーズンはいつか?


僕個人としては一番暑くなる暑期がオススメです。暑さや南国情緒を堪能してマンゴーのおいしい時にお越しくださいませ。


 


ただ、以下の事項にもご留意ください♪


●タイ北部に行ったらわりとまじめに寒い!
 バンコクのことを中心に書きましたが、北部のチェンマイなどに乾季の時に行くと、着る服を失敗して寒い想いをすることも。乾季の寒い時期のチェンマイの山の上なんて、気温10度なんてことも。


 


●忘れてはいけないのが、室内は常に冷蔵庫!
 バンコクBTSやショッピングモールの冷房の効き目は折り紙つき。タイに来られる際は暑い時期でもぜひとも羽織るものを一枚おもちの上、街歩きをお楽しみくださいね。でないとエアコンのせいで体調を崩してしまうこと必至です。


 


常夏のイメージが強いタイですが実は3つも季節があり、季節ごとに特色があります。


在住者としては、日本と比べれば季節感は薄いですが、ちゃんと食べ物の旬や季節の変わり目を感じられる瞬間があって、情緒的にもいろいろな感覚が味わえて楽しいものです。


 


みなさんは、どの季節に来たいですか?


 

経験した日: 2019年01月31日

Ambassadorのプロフィール


つっちー

京都府出身。小さな頃からの”外部”との交流やLGBTとして過ごした経験から、心理学や国際政治、哲学に興味を持ち、在学中はイギリス、タイに留学。現在は、タイのコンサル会社にて日本人とタイ人をつなぐコーディネーターとして日々邁進中。将来は世界の人々に対して、有益な情報を啓蒙をするお仕事に携わること。

つっちーさんが書いたノート


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