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【経験談】英語力ゼロだった私が現地で就職するまでに経験した、語学留学・ワーホリなどでの注意点をおさらい!

こんにちは、石井 沙織です。週末は香港人の友人に英語を教えてもらいながら楽しく過ごしています。
■私の自己紹介記事(タイトル名クリックで記事にとびます)
独身の私が30歳で、キャリアを捨て日本を飛び出た理由!最終的に辿り着いた場所とは?
海外で働くことに興味はあっても、「英語の話せない自分で大丈夫なの?」「ちゃんとやっていけるか不安だから挑戦できない……」そんな気持ちの方も多いのではないでしょうか。
その心境、とってもよく分かります!
けれど、それでも海外就職に飛び込んだ身として言えるのは、行かないままタイミングを逃して、人生最後の瞬間に「やっぱり挑戦しておけば良かったな」なんて後悔は、私は絶対したくなかった。
英語が話せないことが不安なのであれば、それはもう海外に出てどうにかするしかないと思いますし、やはり必要に駆られることで伸びてくるはず。私もペラペラではありませんが、現地で生きていく手段として英語と日々対峙しています。
今回はそんな、英語ゼロだった私が、香港で就職するまでの流れを時間軸にそって振り返りながら書いていきます。
1.前職の退職

一時帰国した際、前職のオフィスに立ち寄りました
当時所属していた営業チームにとって、一人の戦力が抜けるのは会社にとっても影響を与えることだと感じていたので、私は退職する半年前から人事や上司に相談していました。会社ですから、次の営業担当の異動をどうするか~とかありますからね。
退職のちょうど2ヶ月前にはクライアントに退職の旨を伝えて、次の担当者への引継ぎを開始し、退職日を迎えました。会社には迷惑をかけてしまったものの、皆さんはとても快く背中を押してくださり無事に退職日を迎えることができました。
2.フィリピン留学

退職後、フィリピンに短期語学留学に出たのですが、この手配も出発の半年ほど前からスタートしました。
セブ留学も最近人気が高まっているので、予約は早ければ早いほうがいいと思います。私は長期休みシーズンと時期がかぶっていなかったのが幸いでしたが、ピークシーズンは希望校に入学できないこともあるようです。それに、事前に英語の勉強も始めておくのもいいかなと思います。
かく言う私は結局英語の勉強はしたけれど、入学テスト時のスピーキングは最悪……。私みたいに英語ゼロみたいな人は、ひとまず留学して強制的に学ぶ環境を整えることをオススメします! もちろん、働きながらコツコツ英語を上達させていける人もいるかと思いますが、基礎から学ぶならやはり留学です。
海外在住者なのに英語を話せない人も多くいますが、それは基礎がないから伸びないのだと個人的には思います。もちろん、やる気や必要性の問題でもありますが。
3.AUSワーキングホリデービザ申請

セブ留学の後はバックパック旅をはさみ、その後オーストラリアでのワーホリを経験しました。
ワーホリの申請時、すでに海外居住 経験済みの方は、要注意!
アプライする時点で、一定以上の期間海外に住んだ経験がある人は健康診断を受けなければなりませんでした。しかも受診料が結構お高い。金額は医療機関や自治体によっても異なるので一概に言えませんが、私にとっては安くなかったので……。
私はその健康診断、予約から結果が出るまでに1ヶ月はかかりました。ワーホリは思い立ってすぐ行けるものではない、ということはご覚悟ください。
4.海外で家を探す

香港に着いたものの引越し費用となる現金がないこと気づき、途方に暮れながら貝ひもを貪りました
私がこれまで自力で家探しをしたのは、オーストラリアと香港での2回。いずれも知り合いのツテで、やり取りは英語でした。めちゃドキドキ!
オーストラリアでワーホリに出る場合は、そもそも行き先が決まっているはずなので、その場所にいるワーホリ先輩とつながっておいて、家についての情報を得ましょう! 私は3分で家が見つかりました。韓国人の仲良しの子に相談したら「うちの農場、人足りてないから来てよ! で、一緒に住もう!」と誘われて、以上です(笑)。
香港移住の時も、香港で育った日本人の友人が、不動産に詳しい香港人を紹介してくれて、その流れで今の家に決めました。香港には日本人を相手にしている不動産会社も多いので、そこに問い合わせてもいいかもしれません! ただ、友達伝いだとローカル物件も紹介してもらえてわりと予算も安く済んでラッキ―でした(香港での引越し費用はたいてい現金払いです。私みたいにならないように気をつけて 笑)。
5.オーストラリアでのワーホリ職探し

韓国人の友人を頼って入った農場のメンバーとの食事会で!
もちろん、これはどんな仕事をしたいかによりますが、農場だと……まちまちです。それぞれの事業の繁忙期も色々なので、それを調べて自分でインターネットでアプライするか、友人に紹介してもらったところにジョインするか……。
ただ、どの農場でもいいわけではありません! セカンドビザ対象の農場だと人気があって入れなかったり、違法農場だったり(給与を支払わないとか、住み込みの場合法律で決められた以上の人数を部屋に住まわすなど住環境が劣悪、など)という話も聞きます。
しっかり下調べするのなら、相応の時間はかかるでしょう。また、とりあえず現地に飛び込んでジョインしてしまえば現地で友人もできて情報も入ってきますし、農場から農場への転職(?)もカンタンなので、まずは飛びこむ、というのもアリかと。
ただ、ワーホリ一番人気のカフェとかはなかなか決まらないんです……。私はお酒の知識があったのでバーでの就職を決めましたが、大半のバーは勤務時間帯が遅めでカフェほど人気がないので、面接を受けてすぐ働くことができました。
働くにあたり必要なRSA(酒類販売免許)の取得には丸一日かかりました。予算は1~2万円くらい(飲食店によって、RSA取得後に面接してくれるところと、とりあえず先に面接、というところがあるので、確認してから面接に臨んでください!)。かつては日本語対応もあったらしいですが、数年前からもう英語オンリーのようです。この時点で英語ゼロだと落ちます。講師と会話のキャッチボールができないと厳しいです。
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留学や移住準備は、そもそも何にどのくらいの費用や時間がかかるのか分かりづらいから、よけいに不安ですよね。私の経験上、ワーホリの下調べは、非常に重要なキーでした。
きっちり勉強して、海外でしっかり生きていけるように頑張りましょう!
経験した日: 2019年09月05日
Ambassadorのプロフィール

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