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マレーシアの話題エリア・ペナンの生活と住環境、コストについて

Posted on 2020年01月07日
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こんにちは! マレーシアでの就業を希望される日本人の方々のサポートをさせていただいている山田です。


【著者過去記事リンク】非合理性がなぜか心地よい。マレーシア暮らし2ヶ月目で僕が気づいた「懐かしさ」


私はマレーシアへ移住して1年になりますが、最初の半年間はクアラルンプールで単身赴任生活。その後現在までの数ヶ月間は、妻・7歳の息子とペナン島に生活拠点を移して過ごしており、定期的に出張ベースでペナン-クアラルンプール間を往復しながら働く生活をおくっています。


このような経験から、今回は、クアラルンプールと比較しながらのペナン生活、および住環境について、レポートさせていただきます!


 


 

マレーシア全体から見たペナンと生活イメージの全体像

Google Mapより


外務省発表の統計によると、マレーシア全体の在留邦人数は26,555名(2019年10月現在)。うちペナン在留者が4,091名と、全体の約15%程度となります。


マレーシア全体の人口は約3,200万人、うちペナンが約180万人であることから、日本人在留者の割合は実は1%にも満たないという状況です。人口割合から見て、マレーシアは日本人が決して多くはない環境、つまり海外生活を実感しやすい環境と言えるでしょう。


ペナン州は、マレーシアで13ある州のひとつとして、マレーシア全域(面積は約33万㎢)のうち、ペナン島とふたつの大きな橋を隔てて他の州とも繋がる本島との合計面積で約1,000㎢を占めています。
33万中の1,000と聞くと、かなり限られたエリアに感じられるかもしれませんが、この中に、地域としてユネスコ世界遺産にも登録されているジョージタウンや、多くのビーチリゾート、その他多種多様なグルメスポットなど、世界中から観光客の集う随一のリラックススポットとして、魅力満載のエリアとなっています。


特に上記に挙げた場所の多くは、ペナン島内に集約されています。ペナン国際空港から中心街のジョージタウンまではほぼ一本道で、交通渋滞がなければ30分程で移動できる、といったアクセスの良さも魅力のひとつです。


 


 

未発展=まだまだ期待できるエリア!

一方で、ペナンはクアラルンプールと比べてまだ電車が開通していないことや日本と繋がる直行便が就航していないこと、交通渋滞が起こりやすいこと、ペナン島東部こそ市街地としてインフラが充実しつつあるものの、西部はまだまだ未開発エリア、さらには橋を隔てた本島においても企業の工業団地などが中心……とあって、まだまだ開拓・改善余地があるのも現状です。


これにより、ショッピングもグルメも住まいも、まだまだ特定の地域に集約されている状況と言え、今後の更なる発展に期待が寄せられています。


私自身も、ゆったりとした穏やかな生活環境の中に「こうなったらもっと便利だろうな」といった想像をする反面、「利便性を求めすぎてこのゆったり感がなくなってしまうのも寂しいな」と思うことがあります。


 


 

ペナンでの住環境と生活コスト。クアラルンプールと比較!

ペナンの住まいは、クアラルンプールと比べると「広々としたスペース、かつ少し割安」といった印象です。クアラルンプールと比べると住居の部分でコストを抑えられるのではないかと思います。


私が概算でみてみました。クアラルンプール中心街とペナンそれぞれ、ひとり暮らしによる生活費の違いはそれぞれ以下になります。


 


◆家賃:ペナンのほうが2~3割程度は安い
 クアラルンプール中心地の1LDKは月4.5~7万円。ペナンの1LDKは月3~6万円
 ※ただし、物件数はクアラルンプールのほうが充実しているため、地域や条件次第で上記相場より安い物件を見つけられる可能性はあります。また、ペナンも同様に、地域によって価格帯が異なります


◆食費:フードコートやローカルの屋台でみると、ペナンの方が1~2割程度、割安
 一ヶ月間でみると、ローカル食中心であれば月3~4万円あれば充分
 ※ただし、ショッピングモールのレストランなど中心だと価格に大きな違いは出ない印象


◆光熱費・携帯電話通信費:大差はない
 
光熱費が月5~6千円。携帯電話通信費が月3~4千円。クアラルンプール・ペナンともに、賃貸物件であれば、家具家電はひと通り設置されているケースが一般的のため、家賃・食費・光熱費・携帯電話通信費が支出の大半となります


 


つまり、クアラルンプール中心地で生活するのに比べて、ペナンでなら家賃で約1~2万円程度、食費も1万円程度は削減可能です。


クアラルンプールでも、税金を除いて上手くやりくりすれば月10万円前後の支出のみで生活できるわけですが、ペナンなら更に1~2割程度の支出を抑えて、安定した生活水準が実現できる! ということになります。


 


 

ローカルとのコミュニケーション in ペナン

現地での生活をストレスなく過ごすためにはペナン・ローカルの人々とのコミュニケーションは欠かせません。私が思うペナンの人々の特徴は「おおらかで陽気」「好意的」「真面目だけど少し計画性に欠け、日本人よりストレス耐性は弱いかも!?」という印象です。


一方で、私が捉えている一般的な日本人像として、計画性があってコツコツと粘り強く物事に取り組むが、少しシャイで何を考えているのか分からない時がある……というイメージがあるかと思います(もちろん人によりますが)。


腹の探り合いや細かい注意が必要な日本人とのコミュニケーションと比べると、オープンマインドかつフレンドリーで、駆け引きなくシンプルなコミュニケーションを取ることができる人々だと感じています。


 


ちなみに、生活に必要な英語のレベルは、ショッピングモールやレストランなどなら基礎会話~中級レベルあれば充分で、生活面でも不便なく過ごせることと思います。ペナンは中華系マレーシア人が人口の約半数を占める地域であることから、中国語ネイティブの方も多いため、地場のマーケットなどを利用する時には、中国語が話せるとより深く円滑なコミュニケーションが取れると思います(私は今のところまったく話せませんが、これから勉強したいと思っています)。


とはいえ、ここでのコミュニケーションに大切なのは、言葉だけでなく心から相手をリスペクトする気持ち、ちょっとした気遣い、表情やジェスチャーでの感情表現といったことが基本になると思っています。


 


 

楽しいペナンライフを実現するために

ペナンは、日本で例えるなら地方都市(大阪?福岡?)みたいな場所だと思いますので、その地域を愛し、人と人の繋がりを大切にしている人たちも多くいます。その環境にしっかりと入り込んで相手を知ろうとすること、また「自分は外国人だから」などと卑屈にならず、逆に日本のことや自分のことを知ってもらえるよう積極的に発信していくことが、楽しいペナンライフを実現することに繋がると思います。


 


最後になりますが、私がシンガポールからペナンへの転職をサポートさせていただいた方が、ペナンに初めて来られた時、「初めてシンガポールに来た10年以上前の景色と似ている」とお話されていました。今でこそ、先進国として大きく発展を遂げたシンガポールですが、ペナンも将来そのような地域になるのかもしれませんね。


人の温かみを感じながらも、力強く成長を遂げていくペナンに期待を寄せて……。


 


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経験した日: 2020年01月07日

Ambassadorのプロフィール


Reeracoenマレーシア

マレーシアで活躍されたい方向けの転職支援サービス【ABROADERS CAREER】を運営しています。経験豊富な日本人キャリアアドバイザーが、マレーシア転職をお手伝いします。 ABROADERSを通して、マレーシアで生活すること・働くことの魅力や実情をリアルにお届けしていきます。マレーシアでみなさんをいつでもお待ちしていますよ!笑

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