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【インタビュー】ベトナムの人材派遣会社へ海外転職したグッチさん
ベトナムの人材派遣会社へ海外転職した沖縄県出身のグッチさん。
実際どんな感じで海外転職を実現し、今の仕事にどんなやりがいを感じているかなど、インタビューして本音でお話いただきました!
海外転職するまでの経歴
・まずは自己紹介をお願いします
出身は沖縄県那覇市で、那覇のなかでは割と都会な小禄出身です。高校卒業後、思いきってアメリカの大学へ留学し会計学部を卒業しました。USCPA(米国公認会計士)の資格を取り、アメリカでの就職も考えていたのですが、少し実力が足りず当時は断念しました。
大学卒業後は日本へ帰国し、私の父が暮らしている福島県の山奥にある、英語の研修施設で2年半ほど働きました。そこでは、施設管理部で、施設の管理を中心に従事していたのですが、ホテルとしての事業もあったので、ホテル全般の業務も経験しました。
その後は、オーストラリアとスペインへワーキングホリデーを経験し、千葉県にて海外メーカーの総代理店に就職しました。海外メーカーの総代理店で腰を据えるつもりではいましたが、1年後の今、ベトナム・ホーチミンで新たな道を歩んでいます。
社会人経験は2社で3年半。言葉は、英語とスペイン語を少々。そして、現在は誰もが断念すると言われているベトナム語も挑戦しようと思っています。
なぜ海外で働くことを選んだのか
・なぜ海外転職の道を選んだのか、教えて下さい
私は初めて単身 海外に出たのは18歳の時でした。その後 日本に戻って就職するも、どこか心が満たされないことに気づいたのが、海外就職を選んだキッカケですね。
初めて海外を経験したアメリカ留学では、それまでテレビなどで見ていたアメリカと異なると感じました。実際に自分の肌で感じるアメリカは感動的でした。それからというもの、旅行では味わえない海外での生活スタイルに魅了され、さまざまな国に住んできました。
それは一旦、日本に戻ったことで、より一層際立った魅力となりましたね。独身ということもあり、すぐさま海外転職を決意し、海外転職活動を開始しました。
海外転職の実現までにしたこと
・どのように海外転職を実現させましたか?
まずは、行きたい国を選びました。ここが一番楽しい過程ですね。しかし、世界には多くの国があるので、中から選ぶのに時間がかかりましたね。
最終的にベトナムを選んだのは、沖縄出身の私にとって亜熱帯な気候が気に入ったから、ということもありますね。またベトナムの人々はみんな楽観的で付き合いやすいのもイイですね!
ベトナムを選んでからは、日本で転職活動をするのとさほど変わりはなかったように思います。細かなところは異なりますが、履歴書の作成、海外転職サイトへの登録、仕事選び、面接、渡航準備(引っ越し準備)といった流れでした。
今の仕事のやりがいは?
・現在ベトナムの人材派遣会社の営業として働かれていますが、どんなことにやりがいを感じますか?
人材派遣会社は、さまざまな業界を知ることができることに魅力とやりがいを感じています。
正直なところ「手に職を!」の時代ですが、私自身どんな職を手につければいいのかよく分かっていません(笑)。そんな私に人材派遣会社での営業職はピッタリでした。
さまざまな業界を知ることができて、今まで経験したことのなかった営業職にやりがいを感じています。毎日数字に追われてもいますが、求められる数字を超えると喜びが味わえます(まだKPI達成していないのですが……笑)。
社風も自由で、何でもやってみたいこと、アイディアをすぐに行動に移せることも海外で働くならではの魅力だと感じています。
海外で働くことを考えている方に一言!
・最後に、海外で働くことを考えている方に一言お願いします!
「なんくるなります!」
沖縄でいう「なんとかなる!」という意味です。
実際に、なんとかなります。「行ってみたい」の気持ちがあれば、あとは周りが助けてくれます。
人生一度きり。やってみて後悔することなんて絶対にありません。ぜひ一歩、踏み出してみてください!
人生最大の武器は「経験」です。それを手に入れることができます。
私は、毎日同じ作業を何年もこなすのが経験とは思いません。経験は新しいことを始めることです。
グッチさん、ありがとうございました!
今回は、ベトナムへ海外転職されたグッチさんにインタビューしました。
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経験した日: 2020年03月11日
by Nnn